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リクライニングそんなにイライラするのか!!

N700S

リクライニングについて、色々と話題となっており、飛行機や列車を利用するので整理してみました。

リクライニングの存在価値

そもそも、リクライニングは何かとGPTに聞いてみました。

「リクライニング」は、英語で「傾斜する」という意味です。一般的には、椅子やソファなどの座席が後ろに傾く機能を指します。リクライニング機能があると、人々は背もたれを倒して、より快適な姿勢で座ったり横になったりできます。これはくつろぎや休憩を取るために利用されることが多いです。

家にあるチェアでもソファでも、会社にあるチェアでも、マイカーでも、高速バスでも鉄道でも、飛行機でも、リクライニングがあります。マイカー(ワンボックスとかは除く)が一番傾斜率が高く、フルフラットであり、鉄道やバス、飛行機は10度から30度くらいと言えます。

それであれば、最初から傾斜した状態をデフォルトとして読書したり、パソコンで作業したりする場合は逆に席を立てる方が良いとさえ感じてしまいます。

まあ、鉄道では、上下線折り返しの際に進行方向に座席を転換する際にリクライニングしていない方が良い、飛行機では地上や他機との不慮の衝突の際にリクライニング位置ではリスクがある、高速バスはあまり関係なさそうであります。

もはやなくなってしまいましたが、オール2階建て新幹線MAXの自由席はリクライニングはできないものの、かなり傾斜はついていた感じであります。

わずか数度の傾斜は付加価値なのか、不明ですが、リクライニングできますというのが付加価値として事業者が提供しているものかなと思います。

新快速の転換クロスシートの傾斜だけでもいいような気もします。シートピッチはありましたが、583系の昼運行のシートはリクライニングはなかったりしましたし。古い話ですが。

飛行機と新幹線では違う

新幹線と飛行機ではリクライニング環境は違います。

飛行機のシートスペックはシートピッチはエコノミー(普通席)で78cm~81cmであり、シート幅は43cmほどであります。一方で新幹線の代表格である東海道のN700Sでは普通席のシートピッチは104cm、シート幅は45cmであり、シートピッチであり、新幹線の方が前後の空間ははるかに広いところであります。リクライニング角度も新幹線の方が倒れるものの、シートピッチで飛行機よりも25cmも広いとなると飛行機よりははるかに余裕があります。

昔、シンガポールから成田までANA便に乗っていた際に目撃した光景ですが、バルクヘッド席の人が後ろの人が食事中にも関わらず、リクライニングをフルに倒して、当然食事中の人はカップのドリンクがこぼれ、ブチ切れて殴りかかっていたことがありました。

飛行機の場合は離陸と着陸時にリクライニングは使用不可となり、機内食提供前にはリクライニング利用時は後席に配慮と言うアナウンスが流れたりするので、後席の人がブチ切れて殴りかかるのも理解はできます。

また、バルクヘッドに座っていた人がなぜ機内食タイムに自分はレッグスペースに余裕があるにも関わらず、リクライニングをフルで倒したのも不思議であります。慣れない人をそうした席に座らせるとこうした事態が起きるのかもしれませんが。

そして、飛行機は客室乗務員は保安要員でもあるので、安全性のために命令ができるのも違いがあります。新幹線の車掌とは違う点もあるかと思います。

このように飛行機はリクライニングと時間とか制限がありますが、新幹線を含めてた鉄道ではリクライニングに関する制限時間や注意喚起はないので、イラっとしてしまう事が多いかもしれません。

まあ、新幹線ほどのシートピッチがあれば、全倒ししてきても、問題は少なさそうであります。

普通席とグリーン席でも違う

リクライニング・バーン問題は普通席とグリーン席では別世界かもしれません。グリーン席ではこうしたことは聞いたことないですが、グリーン車はシートピッチは116cmと12センチほど長くなっています。また、座席配列は2-2配列と普通席と比較すると2-3配列と比較するとぎゅうぎゅう配列でないこともあると言えます。

また、グリーン車に乗車する際はグリーン車料金が別途発生するので、利用者も限定されることもありそうです。お金さえ払えば誰でも利用できるグリーン車ですが、その価格差で利用する人も限定され、リクライニング全倒しをする人がまれでありそうです。また、そうしてもシートピッチに余裕があり、トラブルにならないようでもあります。

リクライニングの倒し方パターン

N700A静岡

いままで、経験してきた感じではリクライニングの倒し方パターンは以下のとおりです。

レベル1 振り返って、起きていて目があえば、リクライニングしていいですか?と尋ねる
レベル2 振り返って、起きていて目があえば、言葉は発しないが会釈をして、リクライニングをする
レベル3 後ろを振り返って、テーブルを利用していないようであれば、しれっと、ゆっくりとリクライニングする
レベル4 後ろの状況はわからないけども、少しだけリクライニングをゆっくり倒す
レベル5 とにかく寝たいので、フルリクライニングに一気に倒す

自分が倒され側でも、倒す側でもレベル4までは許容できるかと思います。人によってはレベル1でNoと言う人もいるかもしれませんが、個人的経験では稀有であります。そうした場合は、レベル4をしてみて蹴ってきたら、通りがかりの車掌に声をかけるのが良いかもしれません。

いらっとしても余程なことがなければ、静観

静観についてですが、写真は青函でした。失礼しました。

乗ってきてリクライニングをフル倒しにされるとテーブルに載せていた飲み物などがこぼれたりするなどしないまでもイラっとすることがあります。

窓側であれば、窓のところに飲み物を置いたりしたり、それ以外の席の場合でも、ペットボトルであれば、網掛けに入れるとか、前の人が来たら取り合えず持つとか必要かもしれません。

半分、棺桶に脚を突っ込んでいる身からするとそうした経験は全くないことはないですが、かなりの前席の人は先述のとおり、レベル4までであり、レベル5が来るというのはかなりレアです。若い時にそれに遭遇しまうとかなりイラっとしますが、そこで前の座席を蹴っ飛ばしたりすると、昔はまあまあ、マーライオンで収められていましたが、今は暴行罪、器物損壊罪などで有罪まで行かなくても面倒なことになると言えます。

SNSを見ているとこんなことが日常横行しているように見えますが、実際に自身が乗車した際に遭遇するケースは低いのではないかと思います。

レベル5の人がどんな人かと言っても、あっちの筋の人と言っても、規制法が光っていますし、なかなか珍しいかもしれません。トラブっても今の新幹線ではカメラがついているので最後は誰が悪いかも突き止められると思います。まあ、そこまで持っていくには大変ではありますが。

まあ、まずは静観してみるのが良いと言えます。ただ、以下の場合は車掌さんに相談しても良いかもしれません。

前席に乗ってきてすぐに、リクライニングをフル倒し、その後に電話で大声で会話(今時、電話で仕事をしている人は効率的かは不明ですが)、その後、放屁、いびきの連発、豚まんを爆食いし、隣席に絡みだす。鉄道は無記名乗車なので出禁はできませんが、顔認証で出禁ができたら、少しは平和になるかもしれません。

数十年、色々と公共交通機関に乗車していますが、あまりそうした人はいないと言えます。インバウンドで隣国の大国から来た人が騒がしいことはあっても、放屁や隣席に絡みだすことまでないでしょう。

最後に

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いきなり、全席がフルリクライニングで倒してきた場合に、コーヒーなどこぼれた際にイラっとして前席を蹴ってしまう事は、随分古いですが、国会答弁をしていた当時の元レスリング選手の代議士が野党のヤジに我慢ならずに演壇上から水を撒いてしまったことを思い出してしまいました。

そうした意味ではリクライニング問題は色々な考えと言うか、行き交わる中で起きる問題と言えます。特に、そうした経験が新鮮な若い層が取り立てることが多いようであります。お前、経験が足りないんじゃ。と言えばそれまででありますが、でもやはり、歳はとっても、そうした事に遭遇して改善がないと治外法権があるなら、成敗したいと思うところでもあり、やはり問題と言えます。

解決するには証跡であり、そうしたデータは事業者が持っています。事業者側はチケット購入、改札、ホーム、車内などカメラ映像や膨大なデータがあるので、どうしてこの人はこうした行動(いきなりフルリクライニング)にするのか深く考えてみても良いのかと思います。

昔からのしきたりの日本人らしさに任せるのも良いですが、研究して改善するのは事業者側にも責務があると言えます。まあ、しきたりは誰が醸成したのかと言えば国なので国も考えてみてもいいかもしれません。そんなところに予算なんか関心はないかもしれませんが。

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