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日系国際線は受難と言いつつ、ボッタくりではないか

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ワクチン

国際線のフライトはコロナ禍前と比較しても少ないですが、その需要も少ないはずですが、運賃や特典枠の不思議さについて考えてみました。

昭和前半のような航空券運賃

国際線の足元の運賃を見てみると、欧米路線は往復では20-100万円であります。これはエコノミーであり、プレミアムエコノミーですら、50万円超であります。

先物買いをすれば過去のように10万円台もありますが、ちょっと不思議であります。一方で、ビジネスクラスのシートマップを見ると以下のようです。これは来週のロンドン発のフライトです。

ANA 77Wシートマップ

機材は77Wであり、The Roomという最新機材ですが、4割は空いています。通常であれば、この時期には割引ビジネスの運賃も出てきますし、逆に、シートマップはもっと埋まっているものでありますが、意外と空いています。絶好の窓側席も空いており、普通とは違う感覚です。

どう見ても、国際線が規制緩和する運賃を踏襲しており、獲れる所からは獲るという戦略かもしれません。

利益確保の生死のかかった企業バトルではそれが必要かもしれませんが、そうでない航空会社も有るとなると知らないことをいいことにやっていることかもしれません。

SDGsバッチとかスーツにつけれないかもしれません。

困っているラストミニッツ需要が美味しいのか

国際券運賃

現在、日本菜帰国するためには帰国便出発の72時間前にPCR検査を受けて(受ける時間が重要)、陰性であることが必須であり、海外旅行をした人の多くが結構悩まされる問題であります。

帰国の数日前に検査場所を見つけて、陽性となると今のアメリカであれば、PCR検査で陰性が出るまで現地で自由と言うところもあれば、いきなり、ホテルも滞在できなくなり、民泊まで探さないといけないという場所もあります。

そして、航空券も枠がなく、なかなか日本に戻れないケースも有れます。こうした場合はどうせなら、検査フリーの国を渡って、アジアに到達して、日本へ直行便が身近なところまできて陰性を待つしかないかもしれません。

そういう意味では、陰性が出たとか冷静な判断ができない状態で高額のチケットを売りつける航空会社にとっては、特需かもしれませんが、それが動機善なりか不明であります。

まあ、保険に入っていれば、オフセットされるので航空会社はそれが狙いなのかもしれません。

PCR検査前の施し

PCR検査

現時点では72時間内に海外にいる場合に日本に帰国する場合には日本国内のPCR検査でもOKと許容されています。しかし、それでも長期滞在の旅行から帰るにはPCR検査は必須であり、日本国が指定した検査様式の場所でしか、対象とならないほか、日本へのフライトである空港ではかなりぼったくりレートであります。

そうした中で、PCR検査を絶対に陽性にしたいと考える人もいるかもしれません。

そうすると殺菌効果の高い液体(イソジンやリステリン)を活用して、パロパロ鼻うがいや1分間、舌と喉で同液体を漬ける人も出で来るかもしれません。

検査直前にそれを実施すれば、効果はある可能性もあります。大阪府知事も一時、イソジンについて言及があったりしました。

倫理的には、そうした施しで成功して、マスクをしても機内では感染させるリスクはあり、重症になりかねない人に暴露したとすると、大変な結果が待っている可能性もあり、施しはお勧めできませんが、そうしたことですり抜けて帰国はあり得そうです。

しかし、ほとんどの国ではこうした体制もなく、日本人だけがメリットがあると言えません。

マスクと行動制限を順守

マスクの効果はインフルエンザが流行していないことを見ると絶大かもしれません。他人に感染させないと言っても、最後の防波堤効果は強いと言えます。

海外で感染して足止めを食らう人の場合、結構海外ではマスクを外していたり、アクティブな活動をしている人が多いようです。

そうでなくとも家族連れで行き、家族の誰かが感染して、連動して感染している人も多いようです。

こうした事例を除くと単身で弾丸トラベルで飛行機とホテルと気に入った場所だけ行くとなれば、リスクは低いかもしれません。

室内清掃できっちり、換気するホテルや隣席との距離が遠いビジネスクラス主体の旅程では問題は少ないかもしれません。

ただ、それが旅の楽しみの真髄かといえば、そうでもなく、悩ましいところでもあれます。

その差を検証して、次回に満喫する手もあり今回は旅好きの道楽として、地球を回ってみましたぐらいがいいかも知れません。

最後に

海外ではマスク着用はなじみがないため、怪しまれますが、意外とコロナ以外でも防疫には効果があるようで、常時していたほうが良いかもしれません。余計な鼻水を防ぐかもしれません。寝る時もエアコンがきつい場合はマスクしていた方が効果ありそうです。

昨今はマスク=病人というのはコロナ禍もあり、欧米でもある程度は許容がありそうです。PCR検査を受け、日本に向かう場合、陽性の場合に現地ルールに従うと結構、経済的損失がある国が多く、そうでない国から日本に迎えのがベストかもしれません。

アメリカ、イギリスが足元では有効かもしれません。

マスクはウィルス以外にもほこりや塵も防ぐので、鼻炎対策にいいかも知れません。変に指で鼻をほじくらない効果もありそうです。

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