IHG、インターコンチネンタルホテルズグループの2021年年明けのキャンペーンが展開され、ほかのグループと比較してみましたので、お伝えします。
IHG の年始キャンペーン
キャンペーン概要は下記のとおりです。
2泊ごとに2,000ボーナスポイント獲得
期間は2021年1月20日から3月31日までとなります。
条件としては2連泊が必要であり、滞在ごとに2,000ボーナスポイントが付与されます。そして、このポイントはエリート会員ステイタスの取得や維持の対象ポイントとしてカウントされます。
どちらかというとIHGはエリート会員ステイタスのためのポイントをプランで買うというところが強いため、いいターボとなるかもしれません。ターボはあくまで過給機であり、元の滞在がないとチャージしないので、独自のボーナスポイントと含めて、考える必要がありそうです。
国内でIHGスパイアエリートの攻略
IHGはロンドンに本拠地を置くホテルグループであり、ヨーロッパではそれなりの地位があるホテルグループであり、ヨーロッパに行くと泊まりたいと思う場所も多いかもしれません。
しかし、現在は日本国内とIHGのスパイアエリートとなって恩恵が最も受けられるのはインターコンチネンタルのホテルかなと思います。
海外のクラウンプラザではかなりいいと思うところもありますが、国内ではその歴史から見ても、限定的かもしれません。
しかし、ステイタスを得るための修行と考えると低コストでボーナスポイントが稼げ、さらに今回の施策も考えると大きいかもしれません。
便座横のプラスチッキーなバスタブでも良ければいいかもしれません。意外と近くに日帰り温泉があったりして、それで満足感を得るということもあり得ます。
マリオット、ヒルトン、ハイアットも同期間にプロモーション
王者マリオットを筆頭に、ヒルトン、ハイアットも同期間にプロモーションおよび、2022年エリート会員資格に向けた優遇策を展開しています。
そういう意味ではIHGの今回のキャンペーンのおいしさ度は薄れがちとなりますが、宿泊プランでのボーナスポイントを考えると地味に数字の達成感があるかもしれません。
マリオットは宿泊すると思いのほか、設備は新しく、ヒエラルキー通りの特典かあると言えます。ハイアットはベースが豪華なので、滞在の時間を満喫できると言えます。
IHGは海外で本領発揮と言えますが、国内では省電力修業ができるという点では2022,2023に期待を持てる修業ができると言えます。
最後に
エアラインのマイル修行はその会社のフライトに搭乗するのが鉄板でありますが、ホテル修業は行く場所によっては系列のホテルがないケースもあります。
また、立地やクチコミではこのホテルは滞在したいという気持ちが出てくることもあります。
そうした場合にそのホテルが参加するプログラムであれば、ルームアップグレードやレイトチェックアウトの恩恵が受けられ、時差ボケのつらさもカバーできたり、夕方までの滞在する街の雰囲気を感じられるのも良いところと言えます。
2021年にホテル修業をするというのは2022年、2023年に海外渡航した際に、ホテルライフを一段上で楽しむということであります。
IHGは海外ではブランドも多く、その次の修行も結構楽しいかもしれません。
そして、日本経済を回すという点も含めて、いいのかもしれません。