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ジョージア・トビリシを巡ってみて

ジョージアの首都であるトビリシを巡ってみましたので、お伝えします。今回はモノクロでお伝えします。

旧市街

賑やかな旧市街の中心とも言えるリバティースクエアであります。写真左側にはコートヤードバイマリオットがあり、近くには中心地にあるようにショッピングモールがあるので、買い物をしたり、賑やかなところが好きな人はこの辺りが良いかもしれません。

旧市街と言っても結構広く色々な通りがあります。ヨーロッパなのだけれども、それだけではない感じがするのもコーカサス地方と言ったところです。

この辺りは左右に飲食店が広がるストリートであります。旧市街に連泊していたら連日訪問していたことでしょう。

Betlemi Street Stairsであります。検索したらもしかしたら Beatles Street Stairsと聞かれましたが、そうしたことはなくトビリシの名所であります。ジョージアの母の像へとつながる階段道であります。伊香保をはじめとして世界中に階段道はありますが、また一つ階段道を知ることとなりました。

人通りが少なくなったり、増えたりと色々な通りを歩いているうちに賑やかなところに再び抜けてきました。ガイドブックは不要で歩いていればどこかに辿り着く旧市街。

そうするとタワーワインというジョージアワインを扱う専門店を発見。早速、入ってみると、ここで十分なくらいの試飲させてもらいました。タダ飲みというわけにもいかないので4,000円ぐらいのドライな白ワインをホテルに持ち帰ることに。旅の荷物になるので空けてしまいました。

橋の上からロープウェーが見えるあたりが観光客が一番多く、ツアーガイドなども声をかけてくる場所であります。観光客は旧CIS諸国からの家族連れが一番多い感じでした。

また、アジアでは中国からの観光客が多い印象でした。旧CIS国家はどこに行ってもまずはChineseかニイハオと言われてしまうところであります。

ジョージアの母の像であります。ホテルからも良く見えましたが、麓から見るとまた違った印象であります。高崎の観音にも見えてしまいます。

古の温泉との跡かと思うと現役の温泉施設とのことであります。川が横を流れ、雰囲気的には銀山温泉のような雰囲気もあると言えばある感じであります。温泉自体は硫黄が含まれるようですが、川自体はそうした臭いはしませんでした。

中央アジアにありそうな建物でありますが、こちらも温浴施設とのことでした。温泉大好きなので行こうかと思いましたが、旅は前半戦なので大人しくしてしまいました。

ソ連時代の建物

スカイブリツジ

トビリシというと旧ソ連時代の建物がいい味を出しているとネットにたくさん書いてあったので行って見ることに。スカイブリッジは中心部から離れた場所にあります。

中心部からは地下鉄を乗り換えてUniversityと名前のついた終着駅から歩くと直ぐなのですが、面倒なので配車アプリで直行します。車で20分以上走ってようやく到着でありますが、トビリシの街の広さを感じるところでもあります。

街の外れに来たという感じではなく、ショッピングセンターが近くにあったりと開発が進んでいる感じでした。

傾斜地の麓に建てられたタワーアパート同士、さらに丘の上の部分を繋いでいる歩道橋が何とも言えない世界となっています。

建物はボロボロでありますが、歩道橋は造り替えられていました。安心して渡れる感じでした。

このタワーアパートと歩道橋と傾斜地にある階段は丘の上の住人のショートカットにもなっているようであり、タワーアパートの住人でない人も利用している感じでした。

猫のとおり道なのか人のとおり道なのか不明ですが、猫はたくさんいました。一方で犬は全くおらず、リードで繋がれて散歩しているくらいでした。階段と猫は画になります。

ジョージア銀行

ホテルの部屋にも写真が飾られていた複雑な建物であります。竣工は意外にも1975年と築半世紀であります。当時の同地は冷戦まっしぐらですので、半世紀での激変ぶりを見守ってきたこととなります。

現在はジョージア銀行と民間の建物となっていますが、当時は民間であるわけもなく、旧高速道路建設省だったと言う事です。21世紀に入って同銀行が買い取ったと言う事です。高速道路のイメージが建物に表現されたかは不明です。

ちなみにこの建物は崖に沿って建っており、上から見る時と下から見る場合、歩かさせられることとなります。すぐに真下に行けるわけではなく、1km以上は歩くこととなるので注意してください。途中、人だけが歩ける階段を間違って民家の方に行ってしまったら、番犬に吠えられてしまいました。久しぶりに犬に吠えられました。

また、下側は銀行の駐車場となっていますが、駐車場の出入り口以外は幹線道路の駐停車禁止のところで、横断歩道もなく、バスもなく、配車アプリで戻ることとなりました。

長く生きていると色々なものを目にすることとなり、自分と同じような年齢の建物が別の世界で今まで朽ちることなく残り、こうして今日対面となったのも何か縁を感じてしまいました。

最後に

今回はトビリシを巡ってみました。もっと長く滞在したかったのですが、時間と言うのは限りがあるものであり、またしても弾丸旅となってしまいました。ただ、一期一会な出会いがあったトビリシの旅でした。今度はワインをトリガーにまた来てみたいところです。

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