シンガポールのカトン地区をぶらりと歩いてみました。
カトン地区
カトン(Katong)地区はユーノス駅東側にある南北に走るスティルロードを少し歩くと、そのエリアに入ります。ショッピングセンター等があるのはスティルロードと交差するイーストコーストロード辺りであり、そこから海岸に向かうとお店が割とあります。
プラナカンハウス
有名な場所はプラナカンハウスがあります。パステルカラーの長屋が特徴であり、動画や写真にするといい記憶になる場所であります。
ホテル・インディゴ・シンガポール・カトンがあるショッピングセンターの交差点からJoo Chiat Rdを北上(地下鉄ユーノス駅方向)に行き、5分くらい歩くとJKセンターと言う黄色の建物が見えてきます。高校生がいるわけではなく、Joo Chiat RdとKoon Seng Rdの交差する場所にあるからのようです。
有名なスポットではありますが、伊根の舟屋と同じく、人が住んでおり、気を遣っての撮影が必要であります。100m足らずで終わってしまいます。
Googleのクチコミでは4.3であり、お金がかからず映える写真が撮れるので評価が高いのかもしれません。
海岸に行ってみる
ホテル近くまで戻ってきて、今度は海側に行ってみます。この時点で常夏のシンガポールは湿気もあり、Tシャツは汗だくとなっていました。
ANAのシンガポール線が成田しかない時代、マイル修行の時によく滞在したメルキュールがあります。その時代から結構、古かったです。今はあるのかわかりませんが、テレビ東京の番組などをキュレーションしたチャンネルがありました。
この辺りにもショッピングセンターがあり、値段も手頃なスーパーも出てきます。シンガポールはの人は三食自炊をしない人が多く、フードコートのようなオープンな屋台みたいなお店がいつも賑わっています。
また、青果店も多く、ドリアンと甘いフルーツの混ざった香りがマスク越しでも伝わってくると、懐かしさを感じてしまいます。
こうしたお店地帯を過ぎるとイーストコーストパークハイウェイに突き当たります。歩道橋のようなものは見当たりません。
これは高速道路を平面交差するしかないと思うと、きちんとアンダーパス(地下道)がありました。ブラジルやメキシコだと躊躇しますが、シンガポールなので、躊躇いなく進みます。
イーストコーストパークにぶつかります。約15kmに及ぶ海岸線の公園であり、ひたすら平坦でまっすぐなので皇居とかよりも走りやすそうです。
ポイ捨て罰則が厳しい同国だけあり、ごみはなく、海岸に打ち寄せられるものもほとんどありません。暑いので海の臭いが気になるかと思いましたが、全然でした。
沖合にはタンカーや貨物船がひしめいていました。こういう所を見るとやはり、シンガポールらしいと感じてしまいます。
まだ、チャンギ空港から暗いうちに離陸すると眼下に船の灯かりが見えるので理解はしていましたが、地上から見るのは新鮮でした。
ワインレストランで一服
ジョギングしたのと同じぐらいTシャツが汗だらけとなり、ホテルに戻る前に涼を求めます。i12というショッピングセンターにワインショップとレストランを兼ねたWine Connectionというお店で一服します。プロセッコのグラスでも1,500円ぐらいします。
向かいの席で誕生日ハーティーをしており、かなり大声を出しており、飛沫大丈夫かなと思いましたが、特に問題はありませんでした。
地下のスーパーでホテル飲みのワインを探します。ワインは20SGD(2,000円)以下のものはなく、高いと言う印象でした。
スーパー自体が高級路線なのかわかりませんが、とにかく高いです。こうしたところでも日本は取り残されているのかなと感じてしまいます。
ワインはANAのビジネスクラスでよくあるスパイ・ヴァレー(ニュージーランド)のロゼにしてみました。白はよく見るのですが、ロゼはなかなか日本では目にしません。
おつまみも高く、日本製のPBブランドのもので、日本だと100円くらいですが、シンガポールでは160円くらいでありました。アンダー200円はこれくらいでした。
最後に
久しぶりのシンガポールでありました。常夏であるため、汗だくになってしまいますが、屋内に入るとキンキン冷えるくらいエアコンを設定するのが礼儀みたいなこともあり、一気に寒くなるのもシンガポールらしく、文字通りで肌でその感覚を復唱できました。
ただ、あらゆるものが高額であり、昔はシンガポールで買い物が楽しかったのですが、躊躇してしまいます。タダなところを歩いて巡るのが一番楽しいと言うのは良いのか悪いのかわかりませんが、旅は旅です。
また、別なところに行きましたら、ブラ弾丸として記事にしてみたいと思います。