北広島駅からエスコンフィールド北海道まで散策してみましたので、お伝えします。
北広島駅から
北広島駅に到着です。駅の改札の前はドーム型の吹き抜けとなっていて、市関連の事務所やコンビニが入っていました。
そこにはカウントダウンボードがあり、あと4か月となっていました。
Google MAPは西口から北西に進むルートを案内してきたので、その通りに進みます。これは途中のセブンイレブンの有るところでスクショしたので1kmとなってしまいましたが、実際は1.7kmほどありました。
学生の時に駅から自宅までの距離が1.7kmなことを思い出し、15分くらいかなと思い出してしまいました。
Googleはほぼ平坦と言いつつ、700m程下り、そこから1kmほど登りとなりました。この歩道は高齢者がウォーキングスタイルでウォーキングしてエスコンフィールド北海道まで歩いている人が多いのも特徴でした。
なんでこんなにと思って調べると北広島の特産品が当たる抽選会(同市主催)に参加できるアプリがありました。健康と賞品の一挙両得と言うわけです。
すっかり、晩秋の雰囲気であり、街路樹が丸裸にされています。針葉樹だと雪囲いをされますが、落葉樹は少しかわいそうです。
マンホールも特別仕様であり、Fマークが目立ちます。普通のマンホールも時折、有りました。
現地到着
予想通り15分程で現地に到着です。こちら側は作業の車やスタッフが結構おり、急ピッチで完成を目指しているのを感じました。
エスコン フィールド 北海道(ES CON FIELD HOKKAIDO)とは北海道ボールパークFビレッジ(北広島)内にある開閉式屋根付き球場であります。
2023年3月にオープン予定であり、球場とともにFビレッジ内にはTOWER11と呼ばれる複合施設もでき、温泉やサウナ、グランピング施設、ホテルなども計画されています。
この球場は北海道日本ハムファイターズが札幌ドームから移転して新しく本拠地となります。
経緯としては、札幌市が運営する札幌ドームの賃料やドームの使い勝手が悪かったようで、同球場ができたようです。候補先として札幌市内と北広島市内の複数個所が上がり、北広島市の同地に決定しました。
ちなみにエスコンはネーミングライツであり、中部電力の連結子会社である日本エスコン(不動産業)の社名が由来となっています。
住所は現在、北広島市共栄266ですが、2023年の元日からは北広島市Fビレッジ1となります。拳母市が豊田市に変わるみたいですね。
ファイターズのマークもばっちり入っています。新庄監督は屋根からバンジージャンプとかで登場するのでしょうか。
次は線路沿いから眺めるために少し戻ります。球場ばかりに目が行っていましたが、結構、景色が良く、来た甲斐がありました。
新駅方面に行ってみる
途中で曲がり、千歳線方面に進みます。しばらく歩くと、北広島市総合体育館があります。エスコンフィールド北海道は北広島市総合運動公園の中にあるので、市の総合体育館があるの納得です。
千歳線沿いにぶつかります。道路は拡張中ですが、まだ、未舗装な部分が多く、2023年3月までに間に合うのかと思ってしまいました。1km弱歩き反対側に到着であります。
千歳線側から見たエスコンフィールド北海道の全景です。こちら側はグランピング場などないため、抜けて見えます。こちらの方が見やすいかもしれません。
この辺りで車を一時停止して、撮影している人が多いのも特徴でした。と言っても、大群ではなく、時折、ポツリポツリと言った感じでした。
そして、4-5年後にはエスコンフィールド北海道直結の新駅ができるという事でパノラマで撮影してみました。写真左の舗装されていないエスコンフィールド北海道に通じる道からほぼまっすぐのところ辺りに駅(写真右)ができるのでしょうか。
列車が頻繁に行交うので、待避線とか造るのか不明ですが、観客を滞留させずに運ぶには快速や特急、貨物との通過待ちは必要そうです。
駅については廃止は早いですが、新設はに時間がかかるため、新庄監督を観戦するために列車で行くと言うのは難しいかもしれません。
帰りはエルフィンロード
ひととおり、エスコンフィールド北海道を見終えたため、北広島駅に戻ることに。Googleは来た道を戻ることを推奨しますが、線路沿いの一直線な自転車道で戻ります。千歳線を潜り、公園があり、その脇から昇ると自転車道があります。
この自転車道は北海道道1148号札幌恵庭自転車道線と言う名称であり、札幌市白石区東札幌から北広島市中央までの19.7kmの自転車道です。自転車道と言っても半分は歩道に割り当てられているので、安全に歩けます。
この道を利用するとエスコンフィールド北海道と北広島駅間は1.7kmぐらいでした。
この辺りはエルフィンロードと呼ばれ、道中すべて千歳線沿いでした。千歳線の余った土地を活用して造られているようです。札幌恵庭自転車道と言う名前なのは恵庭まで延長する計画(10kmほど)があるため、名称に恵庭がつけられているようです。完成すれば、ホテル修行が自転車で完結できそうです。
線路脇だけあり、頻繁に列車が行交っていました。大半は快速エアポートであり、残りが普通列車とすずらんと言う感じでした。遠くから重低音が響きだすとレッドベアの通過でした。
北海道に来るとJR北海道もJR貨物も警笛が「フォーー」や「ピー」のホイッスルタイプが大半であるのが特徴的であります。都会にいると電子ホーンをちょびっとと鳴らしたり、ミュージックホーンを割と音量低くフルで鳴らしていたりします。
また、本州各地や九州では西村京太郎トラベルミステリーのオープニングのようなタイフォンタイプの「フォァーン」が多いの対照的です。このドラマも遂に終わってしまうということで、大団円で終わって欲しいところです。
寒冷地での凍結防止のためにホイッスルタイプというのが答えみたいですが、北海道の線路ならではであります。
そんなこんなですれ違う列車を見ているとあっという間に北広島駅に戻ってきました。次の目的地のバス停は駅西口なので手前の跨線橋を渡ります。
折角、北広島まで来たのでバスでアウトレットに行き、買い物の後にバスで南3条までダイレクトでした。鉄道の方が120円ほど運賃は安いですが、札幌駅からすすきの付近までは歩かなくて済むので便利であります。
最後に
まだオープンしていないので、中には入れないので大きさは外からのみでしたが、それでも巨大な建造物であり、ここに多くの人が来るとかなり賑わうのだろうと感じました。
また、結構寒い日でトータル約5kmの歩きは凍えてしまうかと思いましたが、コートの中は汗が滲み、良い運動でした。
サイクリングロードの存在を初めて知り、なかなか景色が良いところなので初夏に自転車をレンタルして走ってみようかなと思いました。
