チリからカナダまで全区間ビジネスクラスで割とプレミアムポイント単価が良いチケットがありましたので、まとめてみました。
サンチャゴ発券トロント行きビジネスクラス片道
日程は10月2日であり、チリの首都であるサンチャゴを朝7:10に出発します。機材はボーイング787-8型機なので、フルフラットのビジネスクラスとなります。アビアンカのB787-8のビジネスクラスはフルフラットであり、6時間弱のフライトはぐっすり眠れそうです。
ボゴタには午前11時前に到着し、乗り継ぎ時間は4時間弱あり、遅延が発生しても余裕がある乗り継ぎ時間であります。
ボゴタからは14:50に飛び立ち、トロントまでは6時間半のフライトとなり、トロントにはよるの22:15に到着となります。機材はA320neoとちょっと窮屈ですが、ビジネスクラスなのでそこは快適であります。
南米の西海岸から北米の東海岸までと結構な移動距離ですが、同日中に到着できるフライトです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス、そしてプレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 109,340円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント
SCL⇒BOG間 3,686PP
BOG⇒YYZ間 3,780PP
合計 7,466PP
PP単価 14.65円/PP
10円を切れないものの15円は下回っており、近年のビジネスクラスとしては割と単価は良いのではないかと思います。
しかも、アビアンカに良くありがちな片区間はエコノミーではなく、全区間ビジネスクラスなのも良いところであります。
ついでにアジアまで
ついでにトロントからアジアまでプレミアムエコノミーを調べてみました。トロント到着から4日後の出発となります。東京やソウルではなくて台北松山にずらすと比較的安い運賃が出てきました。
運賃は143,710円であり、予約クラスは以下のとおりです。
UA区間 Qクラス(70%+0PP)
ANA区間太平洋区間 Nクラス(70%+400PP)
ANA台北区間 Bクラス(100%+400PP)
プレミアムポイント 7,967PP
PP単価 18.04円/PP
単価はプレミアムエコノミーでビジネスクラスへのアップグレードもできないにもかかわらず、15円を切れませんが、その代わりにプレミアムポイントは割と貯まります。また、羽田⇔台北松山間はBクラスなのでビジネスクラスにアップグレードできます。
アビアンカのビジネスクラスと合わせて、サンチャゴから台北松山まで25万円ほどでビジネスとプレミアムエコノミーを利用できるのは安いかもしれません。
最後に
アビアンカの場合、ボゴタで乗り換えをしないといけないですが、マドリードとフランクフルト、ロンドンにも就航しており、そして北米とも路線が多いので、うまくはまれば安いビジネスクラスに遭遇することもあります。それでいてANAマイレージクラブのビジネスクラス積算率はすべて125%+400PPなので単価が良くなります。
エコノミーが片方についていたりのケースが多いのですが、また、アビアンカを調べてみたいと思います。