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アジアからカリブの入り口まで大西洋を横断するプレミアムエコノミールート

アジアから大西洋を越えてカリブの入り口まで行くプレミアムエコノミールートを考察してみましたので、ご紹介します。

インドから北米までのルート

インドから北米まで行くルートとしては以下の3つがメジャーなルートと言えます。

①直行便ルート

②アジア(シンガポール、香港、中国本土、韓国、日本など)を経由するルート

③ヨーロッパ(ロンドン、パリ、フランクフルトなど)を経由するルート

①は地元のエアインディアや米系航空会社(アメリカン航空、ユナイテッド航空、エアカナダなど)が中大型機でノンストップで就航しています。時間は最短ですが、フライト時間は長くなります。また、時間が短いが故に運賃は高めです。

②はシンガポール航空やキャセイパシフィックや日本航空やANAなど比較的サービスの良いキャリアが多いのでプレミアムエコノミーともなると快適であります。極東(ソウルや東京)で乗り換える場合は比較的、時間と距離は短くなりますが、上記3つのルートの中ではトータルでは最も飛行距離が長いルートであります。特に北米・東海岸となるとかなり遠いです。

③は3つのルートの中では最もトータルのフライト距離が短く飛行時間は短いですが、インド、ヨーロッパ、北米の各時差を考慮した直行便が設定されているため、乗り継ぎ時間がヨーロッパで必要になるケースもあります。

キャリアについてはヨーロッパをハブとするキャリアとなるため、ほぼ欧州のキャリア(ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス、ルフトハンザなど)になります。注意点としては便によってはプレミアムエコノミーがない機材もあるので、プレミアムエコノミー+エコノミーと言った旅程となる場合があります。

以上、一長一短がありますが、インドの人からすると直行便が一番でありますが、運賃を考えると他の選択肢も考えられます。

今回紹介のルート

今回、紹介ルートは③のヨーロッパルートであり、大西洋を横断するルートです。インド東側のムンバイからワルシャワを経由してカリブの入り口のマイアミまで行くルートです。

ワルシャワと言えばどこのキャリアが反射的にわかる人も多いでしょう。

LOTポーランド航空 プレミアムエコノミー ムンバイ発マイアミ行き

と言う事で今回、紹介するルートはLOTポーランド航空のプレミアムエコノミーです。ルートはムンバイからワルシャワを経由してシマイアミ空港に至る片道ルートです。

11月16日の朝、ムンバイを出発してワルシャワにはお昼過ぎに到着します。ここで乗り継ぎ時間はストップオーバーになるぎりぎりの23時間15分であります。昼過ぎに到着するのでワルシャワ観光をして1泊して、早起きもなく空港に向かう事が出来そうです。同空港は鉄道直結でワルシャワ市街地からも近いので気楽に滞在が出来そうです。

次のフライトはワルシャワを昼前に出発して同日中にマイアミ空港に到着します。トータルの時間は43時間と一つの旅になってしまいます。

機材はいずれもドリームライナー(B787-8)であり、プレミアムエコノミー同士の乗継なため快適と言えます。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。

運賃 約155,875円

予約クラス Rクラス(100%+400PP)

プレミアムポイント 9,679PP

プレミアムポイント単価 16.11円/PP

ムンバイとマイアミと言うのは日本からするとなかなかです。ムンバイは直行便がありますが、マイアミは直行便はありません。マイアミは東海岸の南端なので太平洋を渡っても遠いところです。

こうしたルートが旅によっては必要になる場合もあるので、記憶の片隅に入れて置くのはありと言えます。

PP単価はプレミアムエコノミーとしては15円を下回っていないものの、ゲホゲホとまでは言えない単価です。目標のPPまでなかなか貯まらない時に一撃で1万PP近く貯まるのは貴重かもしれません。

最後に

今回紹介したルートはムンバイからマイアミまでのプレミアムエコノミーと言う事で、インドの人からすると当たり前ですが、日本の人からするとマニアックなルートでした。

ムンバイはエアインディアが毎日ではありませんが、モーリシャスまで就航しており、マダガスカルやさらにその先、アフリカ南部へのアクセスも安価とは言えませんが可能であります。

アフリカを南下してきて、マダガスカル、モーリシャス、ムンバイ、そして今回のルートで一気にカリブ海の入り口へのマイアミに行けます。そこからはカリブ海をアイランドホッピングして南米に入ると言うルートも考えられます。いわるゆる世界一周とはちょっと違った世界一周が出来そうであります。

こうしてルートを検索していると再び世界一周の旅に出てみたくなりました。

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