ANAにキュンの2022年4月バージョンの詳細が公開となり、久々のマイル数減額でもありましたので、調べてみました。
4月29日のANAにキュン
4月29日のANAにキュンは下記のとおりです。
5月搭乗分 路線限定 国内線特典航空券 減額マイルキャンペーン
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今回も何といっても減額マイルが良さそうであります。
今回は4月29日0:00〜23:59までの一日であります。実店舗は29日の開店時間中となります。
5月搭乗分 路線限定 国内線特典航空券 減額マイルキャンペーン
キャンペーン概要は下記のとおりです。
予約・発券期間 2022年4月29日(金)0:00〜23:59
搭乗期間 5月9日(月)〜5月31日(火)
対象路線 北海道発着一部路線
今回は北海道発着路線が対象でマイル数別に、北海道の各空港との各路線が設定されています。
路線は下記のとおりです。
4,900マイル
羽田◀▶新千歳、オホーツク紋別、女満別、旭川、根室中標津、釧路、帯広、函館
大阪伊丹、大阪関西、大阪神戸◀▶新千歳
大阪伊丹◀▶函館
名古屋◀▶新千歳、函館
仙台、福島、新潟、富山、小松、広島◀▶新千歳
基本的に7,500マイル路線が4,900マイルと▲2,600マイル減額されています。
距離的には広島が一番得なのようですが、ちょっと微妙かもしれません。
2,900マイル
新千歳◀▶稚内、女満別、根室中標津、釧路、函館、青森、秋田
こちらは基本的に6,000マイルが2,900マイルと半額以下と一番減額率が大きい路線と言えます。
道内の移動や青森、秋田との移動では時間が短く、列車の場合、意外と運賃も高いので、こうしたところで旅のコストをカットするのもよいかもしれません。
5,900マイル
福岡◀▶新千歳
こちらは78Mな路線であります。減額は通常9,000マイルから5,900マイルなので3,100マイル削減と今回の中では一番の減額幅であります。
国内線特典航空券減額マイルキャンペーンはトクなのか
今回、気になったのが特典航空券の5月搭乗分 国内線特典航空券減額マイルキャンペーンであります。
予約期間は先述のとおり、4/29の1日間であります。そして、搭乗期間は比較的すぐの5/9から31日までとなっています。
この期間は特典航空券はレギュラーシーズンとなり、通常ではありますが、ちょっと高く感じます。
トクたびマイルと比較すると
同社の減額マイルキャンペーンとしては同社マイラーの間では知らない人がいないくらい認知度の高い「ANA今週のトクたびマイル」と比較してどうなのかという事になってきます。
マイル数を区間数別にまとめてみました。5月のANAトクたびマイルは先のことなのでマイル数はどうなるか不確定ではありますが、昨年の5月のレギュラーシーズンのトクたびマイルの実績と比較してみました。
通常マイル | キュン429 | トクたび5月 |
---|---|---|
6,000 | 2,900 | 3,000 |
7,500 | 4,900 | 4,500 |
9,000 | 5,900 | 6,000 |
赤字が各マイル区間で最も低いマイルとなります。トクたびマイルと比較すると道内・北東北路線はお得、羽田、大阪路線は400マイル高めとなります。
キュンは北海道路線が充実しており、トクたびマイルは北海道があっても、希望の路線がない場合もあるので5月中に北海道に行くのであれば、キュンで予約発券しておいても良いかもしれません。
また、北東北から北海道に行く人も選択肢となりそうです。片道だけ発券しておいてトクたびマイルと組み合わせるのもスリリングですが、サイコロを振る旅のようも楽しそうです。
注意点
注意点は下記の通り記載されています。特に変更はよく見ておいた方が良いです。
変更・取り消し
本サービスで発券された航空券は、当該予約便に限り有効です。
予約変更については、対象搭乗期間内(2022年5月9日~5月31日)でかつ同一区間のみ変更が可能です。発着空港を変更することはできません。
対象搭乗期間外への変更はできません。
払い戻しは全区間の国内線特典航空券が未使用の場合に限り、所定の払戻手数料(1名様につき3,000マイル)を頂戴のうえ、
払い戻しいたします。なお、ご利用いただいたマイルより手数料マイルが上回る場合、不足分のマイルは追徴いたしません。
通常の必要マイル数で既に予約・発券されている特典航空券については、対象搭乗期間・路線であってもキャンペーン適用マイルへの変更はできません。
払戻手続時点で有効期限を過ぎているマイルは払い戻しできません。
変更期間はキャンペーン期間中であり、その期間内に空きがあれば同区間で無料で変更できます。
同区間と言っても発着を入れ替える逆区間は利用できません。また、羽田と成田を同一とすることはできないので、今回の場合は成田行きには変更できません。(わざわざ遠い、狭いのピーチのコードシェアと変更可能でもあまり乗りませんが)
最後に
今回は5月の連休明けからの北海道発着路線限定で、減額マイルと言うことで4月搭乗分に実施された2月のANAキュンと比較するとそれほどでもありませんが、それでも北海道と焦点を絞れば、路線の選択肢は多いと言えます。
春の始まりを二度堪能するで北海道に行ってみるのも良いかもしれません。