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ANAビジネスクラス搭乗記 シドニー発昼便はメリットが多いのか

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ANA B787-9

シドニーから羽田まで昼行便のビジネスクラスを利用してみましたので、お伝えします。

国際空港なキングスフォード・スミス空港

シドニー 地下鉄

今回泊まったホテルからすぐの場所にあるサーキュラーキー駅から空港まで直結の列車でシドニー・キングスフォード・スミス空港に向かいます。サンデーモーニングと言う事もあってかガラガラでした。シートピッチは1-3配列でした。

ANA シドニー チェックインカウンター

いつものようにチェックインカウンターに。カウンターでビジネスクラスへのアップグレードは嫌なので、空席のある日程に合わせて道中を組んだので、紙の搭乗券を受け取るのみでした。まあ、スマホ画面でも良かったのですが。

シドニー空港 スターアライアンス

こちらも、いつも通りニュージーランド航空のラウンジに。ラウンジからはニュージーランド航空とシンガポール航空が見えます。同じエアバスでも随分、機材の大きさが違います。スターアライアンスっぽい景色であります。

フィンランド航空 A350

シドニー=ヘルシンキのフライトと言うのは定期便ではなかなか認知がないのですが、フィンエアーのA330が離陸していきます。チャーターでしょうか。飛行距離はともなく、南北の緯度差では世界トップクラスのフライトかもしれません。

シドニー空港 カンタス航空A380

シドニー中心部をバックにホームなカンタス航空がいます。ただ、日本ではレアなA380であります。その後ろにはANAのB787-9がいます。

シドニー空港 ゲート

ゲートは8とニュージーランド航空のラウンジから一番遠いゲートでした。ゲート自体は広いのですが、遠いです。機内食前の運動にはとポジティブに考えます。

シドニー空港 PTB

ブリッジはシドニー名物と言っても過言ではない、シングルブリッジであります。L2からの搭乗であります。L2の方が都合が良いビジネスクラス後方席であります。

ANA ビジネススタッガード

珍しく窓の窓側席が確保できたので気分も上々です。THE Roomだと当たり前ではありますが。まあ、良いでしょう。しかし、座席は古く感じてしまいます。

ANA ウェルカム スパークリングワイン

ウェルカムスパークリングワインもほどほどに離陸であります。飲まなくても良いのではありますが、必ず取ってしまいます。

沖側までタキシングし、そこからは4,863マイルのノンストップの東京へのフライトであります。シドニーに来た日は終始、土砂降りでしたが、帰りは快晴でした。良いのか悪いのか。

シドニー上空

シドニー中心部の摩天楼とハーバーブリッジを見ながらシドニーとサヨナラであります。こうした景色も昼行便ならではと言えます。

昼行便の機内食

ANA ビジネスクラス機内食

昼行便は睡眠時間じゃないので文字通り、食指が伸びます。まあ、何度か同じものは食べていますが。そこは昼便と言う事で。

メニューは以下の通りとしました。

NH890 ビジネスクラス
アミューズ
ビーフブレザオラカナッペ
カプレーゼ
アペタイザー
ロブスターとハーブチキン トマトサフランドレッシング
メインディッシュ
サーモンのソテー アメリカンソース 

ANAビジネスクラス テーブルクロス

テーブルにかけるクロスもANAマーク入りであります。昔は刺繡だったりしたのでしょうか。

ANA ビジネスクラス アミューズ

アミューズからです。生ハムのようなジャーキーのような不思議な感覚です。プラカップに入ったものは基本は酸っぱいです。スッパイマンでも良いのではと思ってしまいます。

ANAビジネスクラス 洋食 前菜

洋食のアペタイザーは肉も魚も同じであります。キヌアが多いのとトマトサフランソースが別となっています。

ちなみに和食の前菜は以下のとおりでした。

蟹 マスカルポーネ アボカドの柑橘ジュレ掛け

もろこし真丈

鰻煮こごり

合鴨八幡巻き

ANAビジネスクラス 洋食 メイン 魚

今回は王道の肉ではなく、魚にしてみました。しかも、魚はサーモンでした。サーモンは洋食にすると当たり外れが大きいですが、次回もこれまでとは言いませんが、工夫されている感じでした。タスマニアサーモンかは不明であります。

午後はまったり

ANAシドニー線 フライトマップ

食事を終えるとグレートバリアリーフであり、もうすぐで大陸を離れます。夜だと食事の途中でウトウトしてしまったりしますが、昼行便ならではあります。また、欧米からの場合、昼でも時差があったり、欧米滞在での寝不足が祟って、寝てしまったりします。

国際線らしい雲であります。あまり、国内線では見ないですし、北極圏やユーラシア大陸でも見ない景色であります。地球儀ではわからない景色であります。

ANA B787 ビジネスクラス 機内

食後は真っ暗ではなく、昼下がり→黄昏モードの照明であります。この辺りはクアラルンプール午後便にも共通している感じであります。

ANA ビジネスクラス とんこつラーメン

時刻は15時過ぎであり、おやつ時間でありますが、とんこつラーメンにします。朝から競馬場に出かけて、昼飯後、15時ごろに重賞前の腹こしらえに近いかもしれません。

ちなみに冷凍からの解凍ではなく、乾麺のお湯戻しです。カップ麺に近い方がある意味、慣れた味かもしれません。

いつの間にか夜になり、到着

ANA B787 cabin

時間も既に18時くらいとなり、黄昏照明から蛍光照明に変化しました。旅も終わりであります。羽田に夜着く便や早朝に着く便など色々乗っていると時間がおかしくなりますが、家に帰って眠られる20時過ぎ到着は安心であります。

ANA ビジネスクラス 二度目の機内食

深夜便だとラーメンやサンドイッチでのみとなりますが、昼行便の場合はきちんとした2度目の食事があります。和食の場合は以下のとおりです。

小鉢 鰯南蛮漬け

主菜 赤魚煮付け白御飯

味噌汁、香の物

主催はJRAならぬ、赤魚であります。またしても赤魚であります。物足りないないと思い、豚生姜焼き丼を追加します。CAさんからはボリューミーと言われましたが、全部食べてしまいました。また、豚生姜焼き丼と言いつつも、パプリカやニンジンの比率が多い感じでした。帯広の豚丼を想像してしまった自分が悪いのですが。

沖止めはばえる夜のHND

ANA 羽田空港 沖止め

到着ターミナルT3ではなく、T2でありますが、B789と言っても沖止めであります。国内線の沖止めとは違って、隣の飛行機が近く、その下には大量のバスが待っいる不思議な光景であります。なかなか、味わえない景色であります。

ANA B787 沖止め

シドニーではPTBは2基あるにも関わらず、1基稼働ではありましたが、羽田では沖止めでもL1,L2を開けて対応します。国内線でも羽田到着最終便はL1とR1を開けたりと何でそこまで急ぐかと思ってしまいますが、やってやろうじゃねぇーかお奉行様みたいな気概が感じられるのも良いところですね。

羽田空港第2ターミナル 入国

国内線と国際線を並行運用するために国際線出発階は豪華にしていますが、国際線到着階はかなり場所の制限を受けて造ったように感じます。天井が低いです。新イスタンブール空港と比較すると随分な感じもしますが、こじんまりとした方が距離も短い、従って、所要時間も短いので問題ないでしょう。むしろ、早く入国できるのは良いと言えます。

最後に

今回は初めてシドニー発の東京行きに搭乗してみました。ビジネスクラスのメリットとしては日本とほぼ時差がないシドニーからのフライトであり、活動的になっている日中に食事をしたり、映画を観られるのが良いと言えます。日中はフライトでそれなりに疲れて帰宅して、家でぐっすり眠れて翌日はフルパワーで朝から活動できそうです。

深夜便の場合は、時間の有効活用と言う観点では絶対的でありますが、深夜にぐっすり眠れなかったり、食事メニューが昼行便と比較すると簡素になりがちです。ただ、深夜帯にそれほど食べられるかと言うのもあります。

昼の時間をWi-Fi以外は通信できない時間では拘束されるのはデメリットかもしれませんが、それ以外は体に良いフライトかもしれません。

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