ブリュッセルから成田空港までのANA232便のビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
ブリュッセル空港(BRU)
先日の記事でも記載しましたが、ブリュッセル中心部から近く駅と直結しているため、外に出ることなくゲートに向かうことができますが、外に出てみます。古い建物を何度かリノベーションしているのか綺麗になっています。
大きなサイネージがあったりする一方で、アンティーク風な出発案内があったりと中も新しいのか古いのかわからない感じであります。
休日の午後であり、LCCが少ない空港のためか、それとも閑散期のためか不明ですが、手荷物検査、パスポートコントロールともにガラガラでゲートまでたどり着きました。この色を見るとANAであるとすぐにわかります。
ブリュッセル便は週2便であり、日曜日と水曜日の出発のみであり、なかなか使いにくいですが、ビジネスクラスのアップグレードはその分、落ちてきやすい感じもあります。
フランクフルト昼便やミュンヘン便とは異なり、ヨーロッパ発代々の夜発であります。結局どちらの便も真っ暗になる時間はあるのですが。
すっかり慣れてしまったビジネススタッガードであり、THE Roomがあるとは言え、789のシートはいつまでこれが続くのかと思うと楽しみの長距離ビジネスクラスの旅もちょっとと感じてしまいます。
寝具セットをビニールから外して足元に収める儀をはじめにして座席周りを広くします。
いつものスパークリングワインですが、持ってきていただけるだけありがたいと思いつつも、提供の仕方を変えていい時代なのかもしれません。
この後、ドアが閉まり、すぐに離陸となりました。羽田やロンドン・ヒースローのように時間がかからなくて済むのも良いブリュッセルであります。
機内食
現地時間22時前ですが、フルの機内食であります。選んでみます。
ワインメニューはこちらです。
ホテルチェックアウト後にムール貝とビールをサクッとおなかに入れて空港に行き、その後、ラウンジに結果的に4時間ぐらいも滞在したため、ワインを飲みすぎてふらふらとなったので、洋食の魚にしてみました。
ゴートチーズのムースと蕪花果グーステリーヌ
チーズを食べるとワインが進んでみます。だいたい、アミューズで一杯はクリアしてしまいます。
大鮃のスモークとマンゴーのサラダ ハーブ風味の鶏胸肉
食器がファーストクラスのような感じもしますが、最近のビジネスクラスはこんな感じであります。マンゴーのサラダがおいしかったです。
白身魚のソテー マスタードとディルのクリームソース
魚自体は大きく肉と同じくらいのカロリーではありますが、さっぱりしているのでワインを進めるにはちょうど良いところであります。欧州発の場合の肉が固いことが多いので魚にして良かったかもしれません。
フルーツ
プレミアムクラスと同じフルーツであります。
おつまみ・ ミックスナッツ
最後の一杯を飲んで、時差ボケになる前の帰国ではありますが、睡眠不足のためか熟睡であります。
黒海を通過しきるぐらいでも日本まではまだまだ遠いところであります。いつも飛行機で通過でありますが、いつかこの辺りを歩いてみたいところです。
外は明るいですが、機内はかなり暗くなり、大半の人は寝ていますが、映画を見ている人も結構いたりします。予約画面で調べると空席が多いビジネスクラスでも満席に近く、アップグレードしている人が多いのかもしれません。そんな自分もそうですが。
一風堂 プラントベース ラーメン ~プラとん(Pla-Ton)~
目が覚めると食欲が湧き、久しぶりに機内でラーメンを食べてしまいました。味としては羽田空港にあるラーメン自販機に近い感じでした。
カスピ海を抜けて、さらにシルクロードを抜けて中国に入っていきます。この飛行ルートいつまで続くんですかね。もとトラになったら、変わるんですかね。
目覚めの時間でありますが、成田到着は日が暮れているので、朝でも夕方でもないので、ちょっと不思議な感覚であります。
小鉢:ひじき煮 主菜:鰈幽庵焼き、白御飯、味噌汁、香の物
牛肉とピーマンの細切り炒め丼
いつもの和食だと物足りないため、青椒肉絲風のどんぶりをつけてみます。おなか一杯であり、本日は帰宅して寝るだけであります。
帰国
国内線では見慣れた日本の山脈景色でありますが、国際線だとちょっと違って見えます。これにて国際線フライトもおしまいであり、成田にはA滑走路からの着陸でありました。
成田空港はかなり遠いゲートに着岸し、食後のいい運動でした。海外での入国は荷物開封や別室でインタービューも多いのですが、日本はすんなりの入国であります。搭乗前にいつも忘れそうになりますが、QRコードも事前に取っているからかもしれません。
羽田のターミナル2への到着はまだしたことはないのですが、どれぐらいの歩きか早く確認してみたいところであります。
最後に
今回のフライトで現在、運航されているANAヨーロッパ便をビジネスクラスですべてコンプリートしたかたちであります。ブリュッセルはロンドンやパリ、さらにフランクフルトよりも街の中心部からストレスなく時間短くアクセスでき、飛行機までの動線も楽で快適でありました。機内では飲むか食べるか寝るかであっという間に時間が過ぎ、次の日は楽でした。
次のヨーロッパ就航はミラノなのかデュッセルドルフなのか、イスタンブールなのか気になるところであります。