ブリュッセルにカレンダーで言うRがつく月にいたなら、やらねばならぬことをしてみましたので、お伝えします。
ブリュッセル
ブリュッセルはEUの中央機関がひしめく街であります。イギリス、フランス、オランダ、さらに、ドイツからも2時間以内でアクセスできる都市であり、昔から大都市であります。言語的にはフランス語が初見でありますが、難しいこととなると英語もできるので(人によりますが)、その温度差やスキルを比較できるのも良いといえます。
まあ、個人的に英語もフランス語も熟知していないので、温度差は不明ですが、語気の強さや単語でなんとなくはわかりますが。
フランスは京都のように例えられることもあり、京都出身の偏屈男の上岡龍太郎のように構えてしまうところがありますが、ブリュッセルはフランス語圏ではありますが、ドイツの影響もあるのか少しあっけらかんというところもあり、お気に入りであります。
ベルギーも日本も先進国であり、緊張感はありますが、総生産物を考えると日本人として自信を持った対応でも良いとい言えます。ただ、旅行者としては溶け込むがベストと言えます。
フランスよりは部屋が狭くなく、おおらかなところは良いところかもしれません。実質的な問題としてロンドンは物価が高すぎ、パリは物価が高いプラス部屋が狭いと考えるとベルギー各都市やオランダの方が広くて快適かもしれません。個人的感想ではありますが。
Rがつく月の名物といえば
Rがつくとは、カレンダーで言うとRがつく時期を言います。
Janurary
February
March
April
May
June
July
August
September
October
November
December
日本では生牡蠣の食べるシーズンと呼応していると言えます。9-4月の時期は洋の東西問わず、貝は貝毒の時期は共通のようです。たしかに、生牡蠣とかは個人的にも年末年始しかぐらいしか食べないですし、ホタテは冷凍物は別として貝柱以外の部分は煮たり焼いたりしても冬に食べたいものであります。
今回は、Janurayとど真ん中にブリュッセルを訪れ、他の魚介類の方がコスパは良いといえども、ムール貝を頼んでしまいます。
当然、当ては白ワインであり、銘柄はフランス・アルザスあたりであります。
実際に出でくるとそのボリュームに驚きますが、ほとんどは食べ尽くせます。私は貝になりたいであります。実はそれほどなく、ひたすらその身とワインを繰り返す儀式でもあります。
ニンニクやチーズやワインが効いた味は日本ではなかなか味わえない感覚であります。満腹にはなりませんが、脳はワインで満足な逸品であります。
ワインを最初から行きたいところでしたが、ベルギーということもあり、ビールで終始してみました。これが一番の組み合わせかもしれません。
観光価格と物価を考えると高いですが
帰国して、近所の肉のハナマサで冷凍の味付けのムール貝が398円で販売されていました。ボリューム的には現地で提供されるボリュームであり、5倍ぐらいは現地価格と思ってしまいます。
ブリュッセルの中心地で名物ともなればそんな価格あり得るでしょう。東京で江戸前寿司を考えれば、北海道の札幌以外のバイパス店にある回転寿司と比較すると質と価格ではそんなものであります。
まあ、それでも、日本では想定できない味付けであるチーズなどは敵わないので、高いけども10万円も払うほどの高級料理でもなく、海外のローカルフードを味わえるのは良い経験かもしれません。
20年くらい前に来た時も食べた記憶がありますが、今回はワインの経験値もあり、良い記憶でありました。
貝類は総じて肝臓に良いと言え、肝臓のγ値が300越えであり、その対策として選択したムール貝ですが、貝の旨みとニンニクとワインの旨みにヒットされ、結局ワインがいつもより進んでしまつた結果であります。
体重が減って、γGTPが増えたと言う残念な結果であります。まあ、ブリュッセルに再び行きたい動機にもなりましたが。
ブリュッセル国際空港は近い
排尿するモニュメントが男女子供のひしめくブリュッセル中心部でありますが、飛行機で帰ろうとすると便利な街であります、小僧はパブリック公開は良いですが、女児はリアル過ぎて画像は厳禁かもしれません。
そうしたブリュッセル中心部から近い場所に空港にダイレクトアクセスのブリュッセル中央駅があります。先述のエリアからは歩いて5分であり、カード決済もできるターミナル駅でもあります。
そして、空港駅までは18分であります。短い区間でもファーストクラス設定があります。価格差は少しであり、敢えて利用してみます。
シートは1-2配列と普通席とは違うところでもありますが、たかが18分であります。
デンマークみたいな車両であります。あっという間に空港に到着であり、アムステルダムやフランクフルトと比較しても近い空港であります。ドイツともフランスとも違い、馴染むアクセスであります。
帰国最終日はブリュッセル市内で観光と飲んだくれても、空港に行けば帰国できるフライトかもしれません。
最後に
大学で第2外国語として習ったフランス語でありますが、専攻はそれほど本気ではなく、なんとなく英語に近いと思いつつも、意外と学生時分は辞書が膨らむほど真面目だったこともあり、なんとなく、理解できる言語であり、ベルギーではそれが発揮されたと言えます。英語で返すよりはたどだとしいフランス語の方が和み、良いかもしれません。
フランスほど慇懃でもなく、ホテルも狭くなく、ブリュッセルは良い街かもしれません。Rの付く月は4月までであり、もう一度肝臓デトックス修行で行ってみたいところでもあります。ブリュッセル便をもう少し絡めてみたいと言えます。