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ANAビジネスクラス搭乗記 2時間遅れの THE Room

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NH212

ANAビジネスクラスにロンドンから羽田まで2時間遅れの出発で搭乗してみましたので、お伝えします。

オンラインチェックインが出来ない

イスタンブールからのターキッシュエアラインズの乗り継ぎでLHRに来ましたが、24時間前からのオンラインチェックインが出来ずに納得できずにLHR到着であります。トルコ出国ではわざわざロンドン遠回りで東京に行くのは変な顔をされましたが、仕方がないじゃないかと思いつつも、我慢していました。

オンラインチェックインができない理由は機材不良により、機材を取り替えたためでありました。早々に案内しろよという感じであります。

そのため、わざわざ入国しなくても良い、イギリスに入国であります。そして、チェックインカウンターが開くまでの時間はバーで時間を過ごそうと思いましたが、オーダー後にグラスのワインを持って席を探すと何とありません。仕方なく、立ちのみで駆け付け一気飲みのようにたしなめて退散であります。

ロンドンはやはり、狭い国土なのかいたるところで混んでおります。

プラザプレミアムユナイテッドクラブを梯子しても時間があり、スタッフもいないゲートに行きます。こうしてみるとヒースロー空港のT2のゲートBは新しいですね。ドイツやフランスと比較しても新しい感じであります。

近くにはエアチャイナの77Wがいます。同機は主席を載せる748を除くとフラッグシップ機であり、ロンドンに戻ってきた感じであります。まあ、運賃は制裁もあってか高いところであります。激安ビジネスを再び体感したいところでもあります。

ビジネスクラスとしては最後部に近い窓側

今回はビジネスクラスの最後列から2列目の窓側でした。以前はオンラインチェックイン開始時刻とともに1A席とか取れていましたが、最近は全くであり、窓側席を確保するのも睨めっこであります。前と後ろでサービスの差はないと言う事ですが、やはり、反応が遅かったり、ちょっと違うところでもあります。

とは言え、広いTHE Roomであります。789ではモニタータッチするのですが、遠いのでリモコンの液晶パネルを操作するのがTHE Roomであります。HD動画だと画質が荒くなるくらい大きい4K画面であります。Bluetooth接続でマイヘッドフォンが利用できれば優であります。

789と違って、自分でシェードが閉められるのが良い77Wでもあります。扉二つ分のスペースはやはり広いと言えます。

2時間遅れと言う事もあってか機内食メニューは既に置かれていました。あわせて水も置いていました。CAさんも遅延には懲り懲りと言うのが感じます。まあ、利用客は遅れてもメリットはありませんが、CAさんは時間外扱いとなると生活はあっても金銭的にはメリットはありそうです。

そして、いよいよ離陸であります。通常であれば、暮れなずむ時間でまだまだ明るいヒースローを飛び立ちますが、2時間遅れてとなると真っ暗の中の離陸であります。空港周辺ホテルからでも77Wの離陸音は結構大きく、やはりフラッグシップな機材であります。

定番メニューをあえて外す

今回の旅行はまる二日断食していたものの、お酒はその反動でいつもより摂っていたためか、3日目ぐらいから胃の具合がこれまでにないくらい不調となり、さらに至る所の筋肉がつる状態となってしまいました。折角の旅行も戦意喪失でもあります。

とは言え、ビジネスクラスですし、後は帰宅のみなので奮闘してみますが、最初だけでありました。

ビーフやフィッシュのメインは避けて、ガーデンサラダ2連発となぜか豚骨ラーメンであります。犬が胃の調子悪い時に散歩に行った際に公園の雑草を食べている原理であります。ワンワンの場合は、そのあと逆噴射して体調を回復するのですが、人間の場合は黙って我慢するところであります。

日本では処方箋が必要なカビスコン投入でも改善せずと言ったところでした。

ただ、最初は美味しくないワインを飲み続けると麻痺してくるのか食欲は増してきます。と言う事で追加で青椒肉絲丼風のレトルトとスープを頼みます。青椒と言いつつも、赤いハプリカばかりであります。レトルトな日常の食生活を感じます。

旅で累積した疲れのためか、運よくこの後は8時間ぐらいの熟睡となります。時差もあり、異国の地に行くと旅の最後はやはり疲れてしまいます。これが1か月ぐらいだと逆時差ボケもあるのですが、弾丸ではそうも行きません。

羽田着は当然ながら遅い

紛争が起きて以来、日本から欧州に行くのは北極圏経由、欧州から日本に行くのはシルクロード経由となり、なかなか印象的なルートが続いています。行きはグリーンランドの氷河見え、帰りはシルクロードの各都市上空を通過して、古の街を想起できます。

Far Eastに生まれてよかったという醍醐味でもあります。そうかな。

信頼の77Wの翼であります。789と比較しても金属感があり、旅客機の歴史を感じます。779とか早く乗りたいところであります。

二度目の食事はいつもだと味噌汁欲しさに和食にするのですが、洋食+ガーデンサラダにしてみました。ガーデンサラダもさすがに半日過ぎると劣化が出てきます。スーパーだと半額シールレベルであります。

生ハムは美味しかったのですが、小麦、このパスタらしきものとチーズは胃が受け付けずに残してしまいました。

あれれ、遅延だから成田にも到着にもと思うと羽田でした。都心通過の景色は印象にありません。

この日はフルライトプランで利用していました。ブログ作成のために決済ましたが、なかなか有効活用はできません。ブログ作成とX投稿となるとX投稿は世の中舐めているレベルであります。

今回は久々のT3到着でした。しかし、税関申告は年に何回アップデートされるのかと言うくらい毎回変化しています。何をしたいのかよくわかりません。とにかく、最高税率で国民から納税を求めているのかもしれません。

最後に

ロンドン発が21時過ぎであり、日本着は19時であり、東京在住の人にとっては19時着なので、交通機関もあり、ただの遅れと認識できますが、これが福岡や札幌に乗り継ぎとなるとかなりのプレッシャーであります。

同社は機材繰りのために77Wのために別機材を用意しており、ロンドン線のプライムさを重視していたと言えます。

ロンドンダブルデイリーとかなるとそうした懸念は消えそうでもありますが、飛行機が足りない現実では難しい世界でもあります。

やっとこれで3月の旅行の記事が終わりだ。

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