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ターキッシュエアラインズ搭乗記 A330-300ロンドン行き

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ターキッシュエアラインズのイスタンブールからロンドン・ヒースロー空港までエコノミークラスに搭乗してみましたので、お伝えします。

イスタンブール空港

巨大な巨大なイスタンブール空港、ロンドン・ヒースロー空港行きのワイドボディ機でも容赦なく、ラウンジから遠いF5ゲートであります。

スターアライアンスゴールドでゲートOKかと聞くとNoと言われ、その後に搭乗券を翳すところではOKと言われたり、不可解でした。規模が大きすぎて末端まで指導が行き届かないのですかね。

A330-300

ターキッシュエアラインズのA330は何度か乗っていますが、久しぶりであります。域内ルート以外はA350-900やB787-9に転換されていますが、余剰な同機が波動用の域内輸送に用いられているようです。

シートは以前と変わり、レザーシートのヘッドレスト付きであります。今回もバルクヘッドを有償で選択しました。隣席の人が弟と一緒にさせてくれと懇願されましたが、この席を選んだというとさすがに引き下がりました。お前はこの席どうやって選択したんだと言いたくなってしまいました。日本人からいうと図々しいというところですかね。

相変わらず、バルクヘッド以外はシートピッチは狭く、飛行機が嫌になる病が発症しそうです。ANA国内線でもシートはペタペタでもここまでシートピッチは狭くはありません。

バルクヘッド唯一の恩恵はこの広さであります。広くて良いのですが、最寄りのトイレの扉の締りが悪く、すぐに空いてしまうのが難点でした。さすが使用している最中は使用者がロックして空いていないのですが、使用後はすぐに空いてしまっていました。何とも残念な感じでした。

シートモニターはあてにならず、ジャンプシート横のシートモニターのナビが唯一の羅針盤であります。イスタンブール空港からロンドン。ヒースロー空港までは1565マイルと東京から台北よりも遠い距離であります。同社のチュニス発券では安くライフタイムマイル稼ぎには良かったかもしれません。

離陸

ゲートのとなりにはドア開け放題で換気している同社の77Wがいます。77Wなので、遠くまでのフライトが想定されますが、どこまで行くのでしょう。

そして、いよいよ離陸であります。空港を飛び立ち、ボスポラス海峡上空に行きます。風光明媚な景色が続きます。都会なイメージのイスタンブールですが、近郊も観光には良さそうであります。

地政学的に回避ルートはなく、一直線にロンドンに向かいます。ハンガリーは国土が大きいのか頻繁に通過するルートでもあります。また、ブタペストの温泉に浸かってみたいところであります。

シートモニターは日本語対応しており、操作説明は日本語もあります。ライブTVは4チャンネルあります。さすがにNHKや日テレNEWSはありませんでした。

ロンドンまであと1時間となるともうドイツであります。何だかんだヨーロッパに行くとドイツを経由することが多く、スターアライアンスの牙城であることを感じてしまいます。

一応、Wi-Fiも利用できました。ターキッシュエアラインズの会員向けと有料でも利用できましたが、それほど利用する程でもないため、今回は利用はしませんでした。

機内食

続いては機内食であります。まずは無料のワインをいただきます。トルコ産のワインであります。地産地消なのかトルコではトルコワインばかりであります。日本では山梨や長野のワインは結構高めでありますが。最近はかなりキリリとしたものがあって良いのではありますが。

機内食であります。メインはクリームチーズがのっかったバジル風なのかよくわからない感じでありました。チュニスからイスタンブールまで搭乗した際はハンバーグ一本で、美味しかったのですが、今回は微妙でした。そして、不思議だったのがデザートとパンがツインカムであります。スターアライアンスゴールド会員向けなのかただの間違いなのか不明ですが、そんなに食べられませんでした。まあ、ただの間違いだと思いますが。

着陸

ドーバー海峡を渡るとすぐにヒースロー空港に着陸であります。津軽海峡とも違う景色であります。ドーバー海峡の海面下はまだ行ったことはないので近々にクリアしたいところでもあります。

ヒースロー空港付近の住宅地が見えると着陸であります。この景色は離陸でも着陸でも割と見慣れており、なんか落ち着きます。ただ、ターキッシュエアラインズでは初めてであります。パリとかバルセロナとかはあるのですが。

ANAと同じターミナル2であります。途中にはイギリスのキャリアであるブリティッシュエアウェイズやヴァージンアトランティックの機材が見えます。このあたりもイギリスに来た感じであります。4時間近い長いフライトでした。やはり、ニューヨークと並んで世界各国から飛来する空港であります。

最後に

この日はイギリスに入国する予定はなかったのですが、入国することとなり、ターミナル2到着後、名物の地下トンネルを通過後に入国であります。前回同様に顔認証で済むので行列もなく楽々でした。

ターキッシュエアラインズのワイドボディ機も久々であり、なかなかでありました。機内食はちょっと戸惑いましたが、そうした事も旅ではあります。

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