ANAビジネスクラスで久々の深夜便のシドニー行きに搭乗してみましたのでお伝えします。
スイートラウンジは本当に握り寿司
ビジネスクラス新メニューとか記事にて書いていても、その権利がないと入れないスイートラウンジの寿司が変わっているのはなかなかわからないものですね。私もわからなかったですが。
以前に成田のスイートラウンジで寿司を食べてた時には冷凍でしたが、今回はきちんとカウンターで握っていました。そのレベルはどうか不明ですが、うちの真ん前にあり、良くお昼を買いに行く京樽スシローからの世界でした。サーモンがあると江戸前なのかと色々ありますが、まあ令和であります。握っているのはたしかです。(時間帯は不明ですが)
沖止め連発のT2国際線
悉尼もすっかり慣れたシドニーであります。全然違いますが、曼谷(バンコク)も似ている感じであります。
T2の国内線で忌み嫌われる国内線ゲートの60番台後半でありますが、国際線では重宝されますが、それでもゲート直結は少なく、バスラウンジからの沖止め最高であります。パリ行きでさえ沖止め最高であり、ロンドンぐらいは絶対にゲートと言ったところであります。今回の夜行便のシドニーも沖止めでした。
バスの表記ではなかなか珍しいNH-879であります。感覚的には大館能代に行くのとは変わりませんが。
国内線だとA321やB737でこの景色ですが、B789はさすがに大きいです。当然、国内線ではB772もあるのではありますが。
今回も後ろビジネスクラス
今回もビジネスクラスとしました。検索順位的にはエコノミーやプレミアムエコノミーを混ぜた方が良いのですが、ネット検索順位がもはやバカバカしいので見たい人だけ見てほしいようにしています。なぜかANAもチェックイン時の座席も後ろしか空いていません。
今回は貧乏クジが不明ですが、9Hであります。後ろの区画の席でありますが、バルクヘッドとも言え、窓側に広大なスペースがあります。普段は1Aでないと×でありますが、シドニー線は降機時はL2ドアしか開かないのである意味ラッキーかもしれません。
通路側はちょっとでありますが、余裕のある席であります。注意点としては通路真ん中側に子連れが多いので、それが嫌な人にはちょっとかもしれません。子連れでも孫連れでも最早どうでもよい年齢となってしまいました。
アメニティはいつも通りビニビニ状態であります。これを割いてCAさんに渡すのがドア閉まる前の作法となっています。
深夜便なのか早々にメニューも配られます。ANAを彷彿とさせるブルーが続いています。以前は当ブログのトクたびマイルの記事みたく、アイコンの画像の色を色々と変えていましたが、最近はすっかりブルーのみです。
シャンパンを出すシーンもこの後見かけていますが、今回はスパークリングワインでした。お茶とかも出して欲しいところであります。オレンジジュース糖分高いのですね。
沖止め地区は国内線らしい景色であります。ANA屈託グループというか愉快な仲間たちであります。スターフライヤー何でこんな場所にいるという感じでもありますが。
風が強く、ボケボケであります。羽田空港は一応見えてすぐに雲の上であります。夜行便は鉄道でも駅を過ぎるとすぐ暗くなってしまいます。ビジネスマンであれば、すぐにいびきをかいて熟睡であります。まあ、いびきをかいている状態が熟睡化は不明でありますが。
ビジネスクラス飯(夜と朝)
結構時間は遅いですが、フルメニューです。とは言っても欧米線よりは軽い印象です。飛行時間が短いですからね。いつもとか同じ感じであります。
前 菜
蓬カステラ
うすい豆チーズ寄せ
筍雲丹焼き
蛸柔らか煮
主 菜
鱒桜葉蒸しと焼き蓮根豆腐の山菜餡
俵御飯
[375 kcal]
味噌汁、香の物
フルーツ
主催はJRAではなく、主菜は鱒でした。深夜便なのでちょうど良いかもしれません。歯間にとどまらいないで欲しい感じでした。ビジネスクラスなので歯ブラシとマウスウォッシュで撃退はできるところであります。
さてさて、メニューは存在感を示しますが、ラーメンなど食べる気はせずに熟睡であります。と言っても4時間ぐらいしか眠れません。
目が覚めると大陸に入り、窓を明るくするともはや朝日であります。ビジネスクラスならではの時間の早さであります。
朝食も和食であります。卵苦手なので和食であります。後に草津温泉は嫌であります。
小 鉢
塩麹金平
主 菜
赤魚の竜田揚げ 銀あん掛け
俵御飯
味噌汁、香の物
タケノコが夕食に並んでとともに、目立つところでありますが、キター赤魚であります。赤魚がここまで食材として理由されるを探求してみたいところであります。キンメダイともキンキンとも違うメバル属であります。まあ、お手頃で味が濃いのでいいのかもしれませんが、ANAブルーなのに赤であります。
やっぱり、ビジネスクラスであると金目鯛やキンキンぐらいはあってほしいところであります。まあ。実質と言うところでしょうか。
深夜便ならではあっという間の朝が来た
深夜便ならではの睡眠時間は短いものの、あっという間の朝であります。これが最近は不人気なサンフランシスコ路線となるとまだあと5時間とか絶望するのですが、シドニーはもう着陸であります。シアトルぐらいと同等ですが、プレミアムポイントを考えるとシドニーは外せない路線でもあります。
カンタス航空の機材が数多見えると着陸であります。この日はとにかく終始土砂降りであり、湿度も温度も高い日でした。乾燥した東京からは良いと思えど雨は嫌であります。市街までは傘は不要ですが、そのあとは傘が絶対要であります。
着陸すると一気に窓は結露します。この辺りも雨は嫌だと感じるところであります。南半球としても珍しい航空機の窓の結露であります。まあ。目とか脇腹とか痒くならない湿度でで良いのですが。
PTBは予想通りL2のみであり、割と早く脱出できました。那覇空港程、モワッとしませんでしたが、夏の終わりと言えども湿度の高いシドニーでありました。
定刻に着いたので予想通りに朝9時前には入国であります。朝早い感じではありますが、シドニーは時間があるので色々と考えてしまいます。
早速、地下鉄で市中に向かいます。クレジットカードタップで楽に行けるシドニー市街であります。この辺も時間を気にしなくて良いところであります。今回もAUDを買う事はありませんでした。
ただこの日は、終日、土砂降りで傘を差しても濡れるくらいであり、結局早くホテルに到着してクラブラウンジで過ごす時間でした。こんな日が年に数回あっても旅情は掻き立てられますが。貴重な経験でした。
最後に
雨のシドニーもなかなかであります。オーストラリア的には秋の大雨であります。個人的には傘がないまま移動したため、バッグの奥まで濡れてしまいましたが、それも旅であります。この後は地下鉄で主要駅に乗り継いで、傘を購入したりしてホテルに到着しました。結構歩数は尋常ではありませんでしたが。
あと何回シドニーに来るかは不明ですが、もう少し楽しみたいところでもあります。と言って海外もオーストラリアであり、なんか故郷にも感じます。移民条件を達成するスキルはありませんが、肌荒れなど考えると移住地としてはベストと感じてしまいました。
弾丸トラベルは怖くない!のサイトは何気に9年目に突入であります。まあ、10年でぐらいまでは滑空したいところです。