カイロ発券でもお酒が飲めるビジネスクラスを記事にしてみました。
カイロ発券東京行き片道ビジネスクラス
旅程
今回はカイロ発券ではありますが、エジプト航空で東京に直行ではなく、イスタンブール経由であり、イスタンブールからはターキッシュエアラインズとなります。
具体的には5月22日の15:15にカイロを飛んでイスタンブールには2時間ちょっとでイスタンブールに到着します。この区間はエジプト航空であり、お酒は飲めませんがこの時間だと良いかなと思います。17:35にイスタンブールに到着し、次のフライトは22時間後の15:50であります。イスタンブールで1泊でき、ちょっとした旅行であります。イスタンブール空港は地下鉄で市街地まで直結しているので割安なトルコリラを活用してホテル滞在も良いと言えます。
そして、翌日の15:50に東京成田に向けて出発します。この時間であれば、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスラウンジを利用でき、何ならプライオリティパスで利用できるラウンジまで利用できそうであります。
便名はMSでありますが、運航はターキッシュエアラインズであり、機材はB787-9であります。ヘリンボーン配列のビジネスクラスであり、かなり快適であります。食事やドリンクは世界トップクラスなので文句はないと言えます。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。
運賃 155,040円
予約クラス Jクラス(MS区間125%+400PP、TK区間100%+400PP)
プレミアムポイント 8,518PP
PP単価 18.20円/PP
単価的にはターキッシュエアラインズ運航区間が100%なのでなかなかプレミアムポイントが伸びませんが、このような長距離において、15万円台はなかなかと言えます。何よりも、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスが利用出来るのは良いと言えます。ANAライフタイムマイル修業の縛りが外れたら利用してみたいところであります。
今回の運賃は5月限定のようであり、ラストミニッツ運賃と言えますが、ラストミニッツであれば、6月以降も遭遇する可能性もあり、こまめにチェックすると出てくるかもしれません。
以前はカイロ発券では10万円くらいでしたが、インフレと航空機のコストが燃料費で絶対的に高騰している中ではなかなか安いとも言えます。これ以下はマイルのたまらないLCCのプレミアムエコノミーぐらいしかないようであります。スクートのアテネとかであります。
他のカイロ発券は
他のカイロ発券では香港やソウルが17-18万円台であり、アディスアベバ・ボレ空港経由のエジプト航空であります。ビジネスクラスではあり、クラスはDクラスなので125%積算はしますが、香港や仁川から日本までのフライトを別で考えないといけません。
東京までの運賃が安いのはODAをしてくれて、今では地盤沈下した日本を恩と言うか、憐れんでかもしれません。直近でカイロを観光したことはありませんが、以前はボッタクリ対象でしたが、現在は憐れんであまりそうされないかもしれないので、今が観光時期かもしれません。そうは言ってもEGPとJPYではまだまだレートは良いので本当に狙いかもしれません。
ちなみに日本がODAをした国と地域は下記に掲載されています。
最後に
最貧国とまでは言いませんが、凋落した国としてのレッテルを張られている日本なので貧乏人らしく、マスコミでよくやっている激安スーパー特集みたく、安いものを積極的に取り入れて快適な空の旅を謳歌した方が良いと言えます。ここぞの海外旅行なので財布の紐を緩めて日系の高い運賃を利用するよりも良いかもしれません。ライフタイムマイル終わったら自由にしたい。