激動の2020年が終わろうとしていますが、航空券のチケットについては、年月は関係なく、日々変化しており、ヨーロッパから東京までの2020年末の各クラスのステイタスポイント単価10円以下のルートをまとめてみました。
プレミアムエコノミー
ヨーロッパの中核都市であるロンドンからの成田までの往復となります。キャリアはスターアライアンスのLOTポーランド航空となります。この路線、大体安いのですが、ブレグジットなのか、変異種なのか安さに拍車がかかっています。
旅程としてはゴールデンウィークのロンドン発の夏休み成田発の旅程です。ワクチン次第ですが、値下げがずるずると夏まで伸びる可能性もあります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラスとプレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約96,990円
予約クラス Rクラス(100%+400PP)
プレミアムポイント 14,162PP
PP単価 6.85円/PP
PP単価6円台であり、やっぱり国際線だよなぁ~と言いたくなるような単価であります。何より、9万円台であり、クアラルンプールから東京までのプレミアムエコノミーEより安い算段でありつつも、プレミアムポイントは貯まると言う結果となります。
後はビジネスクラスにUGするのにオークションでお金がかかるといのうが難点かもしれません。
プレミアムエコノミーも空いている事でしょうから、隣席が空けばそれだけで快適かもしれません。
ビジネスクラス
ベタでありますが、スペイン・マドリード発券のカタール航空のビジネスクラスとなります。カタール航空が良いと点としては羽田発着でありつつも、Qスイートが利用できると言う点にあります。JFKやSINなど同じ待遇でA350-1000を就航させています。
カタール航空は羽田発着でもいつでも安いことが最強なのかもしれません。
ドーハとマドリード間はA350-900であり、この区間はヘリンボーンシートでありますが、ヨーロッパのキャリアのビジネスクラスから見るとはるかに快適であります。
日程としては8月と9月の往復旅程となります。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃と予約クラスとFLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約201,496円
予約クラス Rクラス(125%)
FLYONポイント 21,142FOP
FOP単価 9.53円/FOP
こちらはビジネスクラスで10円以下となっています。こちらも国際線のダイナミズムを感じるルートであり、そろそろ国際線でドカンと飛びたくなってしまいます。
カタール航空のコスト構造がどうなっているのか気になるところでありますが、燃料費や空港施設利用料などは安いことが想定され、人件費以上にエアラインの源泉なのかもしれません。
最後に
世界的な事変が起きると航空の需要は一気に縮小するのですが、その後の回復も早いのがこれまででしたが、今回ばかりは飛行機が当たり前の移動手段となって初めての世界的、歴史的な出来事であります。
回復まで4-5年かかると言われても、その期間を飛行機がずっと飛び続けると3,500万kmから4,320万km程飛ぶこととなり、それに機体の数をかけると壮絶なロスとなりそうです。
人間は同じことを繰り返しますが、そうでないところもあり、次のパンデミックではもっと早い回復を期待したいところです。多分その頃、個人的には草葉の陰から見ているか、次の訪れが早ければ新たに感染し、THE ENDとなるかもしれませんが。
世界史(古代から編纂された)に残るような出来事であり、現存する中では第二次世界大戦以上の出来事の中で生きていることを考えると、その経験をもっと大事にして、後世にに残すことが大事かもしれません。残し方は日々のブログでも良いですし、できるだけ長生きするでも良いですし、前向きであれば、後世の参考になると言えます。