
南米のペルー・リマまで、PP単価15円以下で往復できるルートがありましたので、お伝えします。
コパ航空 モントリオール=リマビジネスクラス 往復

今回はパナマシティにあるトクメン空港をハブとするスターアライアンス加盟キャリアであるコパ航空でカナダのモントリオールとペルーのリマをビジネスクラスで往復するルートです。

ゴールデーンウィークに合わせた旅程としてみました。
往路は4月30日にモントリオールを出発します。朝8:29にモントリオールを出発し、パナマシティには6時間8分のフライトの後にトクメン空港に到着します。
トクメン空港では2時間弱の乗継でリマに向かいます。リマまでは3時間40分とビジネスクラスとしては快適の域で到着します。リマには19:15に到着となります。酔いを醒まして緊張感を持ち、ホテルまで移動となりそうです。
復路については午前11:00にリマを出発し、トクメン空港には午後3時前に到着となります。今度は3時間ちょっと乗り継ぎ時間であります。往復ともに乗り継ぎ時間は良い旅程です。モントリオールには日付の変わった午前0:40に到着します。
今回のフライトルート
YUL-PTY 2,529マイル
PTY-YUL 1,458マイル
日本感覚で言うと東京からホーチミンに行き、そこからデンパサール(バリ)に行くような距離となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。

運賃 172,760円
予約クラス Rクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 11,568PP
PP単価 14.93円/PP
全区間ビジネスクラスと言う事もあり、搭乗ポイント400PP×4が効いて、最終的には単価が15円切りとなっています。直サイトはうまく旅程が出て来ないので、エクスペディアで調べてみました。直サイトだとあと1.5万円くらい安いのですが、出て来ないのは仕方ありません。
日本から行く場合には

日本からモントリオールは成田からモントリオールへの直行便があるのでそれを利用すると燃油サーチャージ等の手数料が含めて安く往復できます。特典航空券については今回紹介した旅程では空いていませんでしたが、これを活用するとマイル修業と南米への旅行を兼ねることもできそうです。
日本から南米までとなるとエコノミーでも高く、エコノミーは苦行でもあるので、特典航空券と海外発券ビジネスクラスを活用して安く、快適に、そしてマイル修業を兼ねると言うのも有りかもしれません。
最後に

今回はモントリオールからリマまでのビジネスクラスで単価が良いものを探してみました。コパ航空のビジネスクラスの予約クラスは125%設定しかないので、有償であればほぼ125%設定となります。そして、北米と南米を文字通り、要衝であるパナマシティで接続するのでフライト回数が増えてプレミアムポイントは膨らむところでもあります。
今回は乗り継ぎ時間が良いのでパナマ運河を直接見に行くことはできませんが、パナマシティ・トクメン空港での離発着の際は運が良ければ飛行機の上からパナマ運河を見ることができきそうです。