ワンワールドのビジネスクラスでFOP単価9円台のルートがありましたので、お伝えします。
アメリカン・アラスカ航空ビジネスクラス サンディエゴ⇒ポートランド片道
旅程的にはサンディエゴを夜11時前に出発し、シカゴには朝5時に到着します。飛行時間4時間で時差があるので、機内で仮眠と言った感じで朝が来ます。
乗継は2時間でポートランドには朝9時半過ぎに到着します。この旅程ではシカゴまでがアメリカン航空、シカゴからがアラスカ航空となっています。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは以下のとおりです。
運賃 約38,636円
予約クラス Iクラス(AA:125%、AS100%)
FOP 3,893FOP
FOP単価 9.92円/FOP
単価はなんと10円以下となっています。ビジネスクラス(アメリカ国内ではファーストクラスですが)としてはとびっきりの値となっています。ワンワールドうらやましいですね。
今回の飛行ルートは普通に行くと2時間半で着いてしまいますが、最終便でシカゴに向かい、シカゴには早朝に到着、2時間待ちでポートランド出発して9時半に到着します。飛行機の上がベッドであり、ラウンジも利用できるので自宅でない人はホテル代が浮きつつ、ちょっと良いホテルぐらいの運賃で滞在できます。
ラウンジと機内食もあるので、食費も浮いてしまいます。1か月これを繰り返すとローコストで修行が出来そうであります。
アラスカ航空とは
アラスカ航空(Alaska Airlines)は、アメリカ合衆国に拠点を置く大手航空会社の一つです。1932年に設立され、現在はアメリカ国内やカナダ、メキシコ、コスタリカなど、北アメリカ全域に多くの路線を運航しています。
2021年3月31日、ワンワールドに加盟し、JALマイレージバンクでFLYONポイントの対象となっています。
ハブ空港は シアトル・タコマ国際空港(SEA)、テッド・スティーブンス国際空港(ANC)
ロサンゼルス国際空港(LAX)、ポートランド国際空港(PDX)、サンフランシスコ国際空港(SFO)となっています。
以上の空港間を遠回りするルートを調べるとFOP単価の安いルートが見つかるかもしれません。
最後に
最近は上級会員ポイント対策でアッパークラスでも積算率が100%より下に設定されているキャリアが多く積極的に活用しているところもあります。運賃を安くする代わりにマイル積算率をさげて利益率を上げると言う事であり、快適性とマイルをどちらをとるかと言う感じでもあります。
そんな中でアメリカ国内線では遠回りルートでアッパークラスで格安でマイル積算率が良いルートもあったりするので調べてみてはいかがでしょうか。