根室市の中心部にあるホテルねむろ海陽亭に滞在しましたので、お伝えします。
ロケーション
根室市役所の裏というか近くにあります。ホテルは坂道に立っており、上から見ると海が見えるのではないかというくらい見通しの良い場所であります。
坂道は石畳風の景観を重視した一方通行のとおりとなっています。空港や納沙布岬に行きバスのバス停は市役所から国道44号線を挟んだ向かいにあり、ホテルからは5分程でアクセスできます。
近くにはイオンがあります。市内では一番買い物ができるところではないかと思います。
ホテルエントランスなど
入口は通りに面してなく、二重になっています。この辺りは雪国らしい造りとなっています。入り口横には漁で使うガラスの浮き球が飾られています。
客室に向かう廊下は外観とは違い、かなり広々としており、普通のホテルと言った感じです。鍵はカードキーではないですが、そんなに気になりませんでした。
スタンダード和室
部屋の広さは22㎡と一人向きの部屋です。和室だけあり、旅館の趣があります。布団はすでに敷かれており、くたくただとそのまま布団に入ってしまいそうです。
窓側にはミニ応接もあり、温泉旅館的な雰囲気もあります。
冷蔵庫に電気ポットに茶器とスタンダードにセットされており、ビジネスホテルと変わりません。一方で、氷水が置いてあるのが旅館的な雰囲気もあります。
セーフティーボックスは旅館風の鍵タイプであり、メモ帳も置いていたりします。
押し入れというかクローゼットは余裕の広さであり、リセッシュも置いてあります。ビジネスホテルを意識している感じもあります。
窓からの景色は向かいの駐車場が見えますが、逆に駐車場のお陰で開けているため、開放感があります。
東向きのため、天気が良いと朝は日差しがあるため、カーテンは閉めて寝るのが必須です。
木目がしっかりした昭和風の座卓が部屋の真ん中にあります。パソコンを置いて作業していると畳の上という事もあるのか、なんとなく落ち着いて作業ができます。
バスルームはユニットバスでトイレと洗面とバスタブが一緒なタイプであります。何か学生自体を思い出してしまいました。
アメニティについては歯ブラシ、使い捨てのシェーバーとなっています。カップに消毒済みのラッピングがされているのが、懐かしささえ感じます。
部屋のバスルームは狭く実質的には大浴女の利用がメインとなりそうです。大浴場は地下(傾斜地に建っているため、実際は地中ではありませんが)にあります。
温泉ではありませんが、大きな浴槽がメインであり、水風呂とサウナもあります。サウナは結構熱く繰り返し入るには良いかもしれません。
大浴場横にはコインランドリーとお酒の自動販売機があります。湯上りにビールを飲んでしまいそうです。
最後に
旅館の雰囲気もありますが、仕事で滞在しても不便のない同ホテルは根室中心部にあり、アクセスも便利です。
大浴場にはサウナもあり、寒さからくるこりや疲れをとって、ぐっすり眠ることができました。