札幌にあるANAクラウンプラザホテルに滞在しましたので、お伝えします。
ロケーション
場所は札幌駅から徒歩で5分程の場所であり、かなりいい場所にあります。
時計台やテレビ塔も近く、観光には便利であります。ビルは地上26階の高層ビルなので、比較的見つけやすいと言えます。
コンビニエンスストアのセイコーマートが同じ建物内にあり、天気に関係なくアクセスできます。
ロビーから客室に
フロントは2階にあり、中央部にある吹き抜けのエスカレーターを昇っていきます。
建物は1974年にできたものであり、その後のリニューアルと組み合わせているためか、クラシック感と新しさ感が入り交ざった独特な空間です。
エレベーターもカードキーをかざすタイプであり最新式と言ってもいいですが、ドアや壁はどことなく昭和感を感じます。ちょっと不思議な感覚です。
前回、10年以上前に宿泊した時は全日空ホテルであり、その時は随分経年感を感じましたが、廊下などはかなり明るくなり、印象が違います。
プレミアム ツインルーム
今回は最安レートで滞在しましたが、スイート以外ではもっとも広いプレミアツインルームにアップグレードされました。広さは42㎡とかなり広々としています。
ワンショットでは撮影しきれないくらいであり、ベッドの反対側にはソファー、デスクがあり、デスクも壁向きではなく、空間中心に向かって設置されていても圧迫感がないくらいです。
連泊して、リモートワークには最適な空間とも言えます。
テレビはソニー製で47インチぐらいのサイズです。
空気清浄機にズボンプレッサーとビジネスホテルには必須なアイテムが完備されています。部屋が広いので、圧迫感を感じないのもいいところです。
ナイトウエアやセーフティーボックスもあります。セーフティーボックスはデスク横のキャビネットにあるので、パソコンなどすぐに収納でき、導線的にもいいと言えます。
ちょっとしたウェルカムお菓子が置いてあります。札幌農学校と白い恋人であります。
ティーパックはクラウンプラザらしい赤一色の見慣れたものとなります。
写真左はベッドサイドの操作パネルとパワーポート、右はデスクサイドのパワーポートとなります。いずれもコンセントとUSBポートが装備されているため、ベッドサイドはスマートウォッチ、デスクサイドはスマホとPCなど、短期間でも一気に充電ができます。日中外出が多くて、バッテリーが枯渇しそうでも、翌朝にはすべての機器でフル充電が簡単にできそうです。
窓からの景色
今回は東側のお部屋であり、寝起きには朝焼けも見ることができました。近くにはタワーマンションがありますが、圧迫感はありません。
下を見ると創成川が見えます。東京オリンピックのマラソンコースであったところでもあります。創成川は緑地化されているためか川というより街路樹のようにも見えます。
バスルーム
竣工から時間がたっている建物では水回りの古さが気になるところですが、同ルームではその心配はないようです。バスルームはユニットバスではあるものの、清潔で広々としています。
天井は低いものの洗面は新しく鏡も大きなものが設置されています。アメニティはシンプルであり、ドライヤーは袋に入れられてなく、むしろこの方が使いやすくて、良いくらいです。
トイレはバスルームとは完全に分離されており、入口ドアの横にあります。トイレのスペースは無駄と言ってもいいくらい広いスペースであり、窮屈感がありません。
朝食
朝食はフロントと同じフロアの2階のオールデイダイニング メムとなります。レストランはモダンに改装されており、落ち着いた空間であります。
バイキング形式であり、エッグステーションもあります。ご飯の代わりにお酒でもいいくらい、スモークサーモンや塩辛は旨味が出ていました。
また、汁物(みそ汁やオニオンスープ)は絶品でした。飲んでいるだけで幸せを感じるくらいでした。
最後に
コロナ禍でしばらく休業していましたが、営業再開となり、今回の滞在となりました。前回滞在とはイメージがずいぶん異なり、明るく開放的なイメージな印象の同ホテルでした。
これで日本国内すべてのクラウンプラザを制覇したこととなります。と言っても、もう少しで秋田と岩手に新たなクラウンプラザホテルがオープンするので、まだまだ滞在は続きそうです。