名古屋駅直結のホテルと言うと世界的ブランドのマリオット・アソシアですが、もう一つ国内ブランドのホテルの名古屋JRゲートタワーホテルがあり、滞在しましたので、まとめてみました。
アクセス
桜通口の左側に15階直通エレベーターがあり、一気にフロントのある15階までアクセスできます。マリオットアソシアも15階にフロントがあります。
フロントのある15階にはJR東海特有のコンビニのベルマートがあり、これは深夜でも利用できると思っていると21時閉店とちょっと凹となりました。
フロントまでの導線はシンプルかつ豪華であります。
振り返ると同ホテルのレストランである「オールデイダイニング・ゲートハウス」があります。朝食会場でもありますが、今回は朝早いため、利用の機会はありませんでした。
ひつまぶしが食べたくなり、お店に行ってしまいます。そもそもウナギの生血には毒があり、5分ぐらい焼かないと毒が消えないらしく、焦げ目がつく程焼くようです。
丑の日シーズンのため、良しとします。
ルームビュー
エレベーターは3基あり、エレベーターホールは広々としています。建物の構造上の広くせざるを得なかったのかもしれません。
エレベーターホール横には製氷機と自動販売機があります。自動販売機はビールだけではなく度数高めの酎ハイもあります。廊下は割と幅が狭く、大人二人が並ぶと一杯くらいでした。
部屋は18階から24階までと客室はそれほど多くありませんが、マリオットを除くと駅周辺ではタなりの高層ホテルでもあります。
モデレートダブルルーム
今回は19階の一番エントリーな部屋のモデレートダブルでした。広さは20㎡と隣のマリオットに行った方が広くてもっと高層階に泊まることができたのですが、何事も経験であります。
窓際にはベンチがあり、その下はセーフティーボックスと収納となっています。
ダブルルームなのでパジャマは2セット用意されています。
クローゼットはコンパクトタイプですが、オートライトとなっています。スリッパは薄型タイプでした。
テレビはマリオット・アソシアとは異なり東芝製です。このあたりも鉄道との深い関与が感じられます。
最早レガシーなガラケー用の充電器やLANケーブルも用意されています。HDMIポートがコンセントの横にあり、テレビ裏のケーブルを繋げる必要はありません。
茶器に関してネスプレッソなどのマシンはありませんでしたが、グラスはANAラウンジと同じメーカーのものがありました。
バスルーム
バスルームはトイレ、バスタブ、洗面がそれぞれ一緒のユニットタイプでありますが、バスタブは長く深く、トイレはリモコンタイプ、洗面はモダンでかミラーは壁面全面と結構つくりは豪華であります。
シャンプー類はディスペンサータイプであります・アメニティはひととおり揃っており、入浴剤もありました。コンビニで買ってから気付いてしまいました。
窓からの景色
部屋はそれほど広くありませんが。開口部は一面だけあるものの広く設計されています。部屋の1/4が窓と言う設計であり、豪華な造りであります。
最後に
窓を開けると岐阜方の景色が堪能できます。隣接するマリオット・アソシアほどの高層さはなく、鉄道のポイント通過の音は嫌がおうでも耳に入りますが、それ以外は静かであります。
短時間利用では隣接するマリオット・アソシアと比較してコスパは良いので、利用の価値はあるかもしれません。
鉄道乗り継ぎで夜遅くに到着したり、朝早く列車に乗る場合は便利かもしれません。