2022年度分のANAアップグレードポイント付与の第1弾が積算されたため、2022年の使い方をまとめてみました。
第1弾のアップグレードポイントが付与
毎年、2月1日は自力で貯めたアップグレードポイントが付与される日でもあります。今年度は昨年度と同様に12万超のプレミアムポイントを貯めたため、2月1日断面では昨年と同じ54ポイントが積算されています。
SFCカード会員なんかは、プラチナとゴールドと青でポイントとか差別化して欲しいところでありますが、致し方ないところであります。
昨年は特殊なキャンペーンである「アップグレードポイント!もらおうキャンペーン」があり、これが1/31付で12ポイント付与されていましたが、今年度はそれがありませんでした。
昨年の100ポイントは強烈
昨年はコロナ一年目という事もあり、なかなか状況がわからないこともあり、プレミアムメンバーに対しては優遇された年でもありました。
そのため、先述の「アップグレードポイント!もらおうキャンペーン」だけでなく、「2021年度選べる特典:10pt」や「20年度アップグレードポイント有効期限延長:8pt/個人差があります」の対応がありました。
結果的にオーガニックな54ptに加えて、ダイヤモンド選択式特典でアップグレードポイントに寄せた場合は16ptもあいまって、トータルで100ptも付与されたという強烈な一年でありました。
2022年はオーガニックは前年と同じ54pt、そしてダイヤモンド選択式特典でアップグレードポイントに寄せた場合は16ptは前年と同じであり、ここまでで70ptとなります。
あとは2021度未消化の16ptが2022年4月以降に繰り越されれば、86ptとなります。
未消化の繰り越しとならなければ、あと55日弱で国内線プレミアムクラスに搭乗して使い切るのが一番良さそうであり、この辺りは早々にどうするか発表して欲しいところであります。
煩悩が勝って、結果的に使ってしまい、86ptからのスタートではなく、70ptからのスタートとなりそうではありますが。
しかし、100pt付与されて、残高が16ptという事は84pt消費したこととなり、プレミアムクラスは4pt/フライトなので、21回もアップグレードしたことになります。
プレミアムクラスも飽きてしまうわけであります。やはり、国際線でないと路線によって食事が異なったり、そもそもの質が違うのでアップグレードポイントは国際線で多用するという事がベストと言うのが改めて認識されました。
2022年度のアップグレードポイントの使い方
ライフソリューションサービスは今のうち
2022年度のアップグレードポイントは少なく見積もって、70ptからスタートすることとなります。国内線プレミアムクラスだけであれば、17回利用で2pt余ることとなりますが、もはや、それでは積まないことにもなりそうです。
今年はオーガニックに10万PPは追わずに、ライフソリューションサービス利用数7つとANAカード・ANA Pay決済額の総額500万を活用したほうが何か良さそうです。
航空会社のANAが本業以外のサービスの品質の良さはどうかというところもありますが、ANAカードは過去からも利用してきたものであり、当然、航空券購入も資するところであり、ターボがかかるところでもあります。
引き算すると5万PP達成という、ANAマイレージクラブでダイヤモンド修業しかしたことがない小生にとっては初のチャレンジでもあります。
そして、実際のフライトは重いとしては、半分は国内線、半分は国際線にできると今年は良いかなと思っています。
海外発券の国際線もタイミングを見て再起動
アップグレードポイントに話を戻すと、国際線でアップグレードポイントが利用できるのは予約クラスが高めの運賃となり、プレミアムポイントの効率的な積算について再考してみましたが、ルールはコロナ禍以前と変わっていないため、やはり東南アジアかオーストラリアという事になります。
しかし、そうした目的地に行ける日本発券ではアップグレーダブルな運賃は高く、やはり、そうした場所からの海外発券という事なります。
海外発券は、日本発安エコノミーで往復と組み合わせるか、特典航空券と組み合わせることとなりますが、これまでの流行の波を見るとそのたびに入国・検疫状況が一喜一憂している状態であり、なかなか、組み立てが難しいところであります。
と言っても、変更が無料でできるため、粘り強く対応すれば結果的に、コロナ禍以前の混雑期の運賃高騰に遭遇せずに修業ができるという事にもなりそうです。
やはり、チャンスがあれば国際線はチャレンジすべきであり、オーストラリア、シンガポール、マレーシア発券運賃は見て行かないと思っています。
隔離期間とか東南アジアと北米がベストとなれば往年の東南アジア発券のプレミアムエコノミーとかもチャレンジできる土壌が今後来るかもしれません。
時間があるうちは国内線も
この2年間で国内線しか利用できない状況でしたが、それでもダイヤモンド防衛や新たにホテルでの高貴なステータスも獲得できたことを考えると、2022年もそうした素地が揃いつつあることを考えると国内も良いかなと思っています。
海外上等な過去には国内なんか、ほぼ行かなかったこともありましたが、国内もかなり魅力的なところがあり、まだやり残していることが国内では多い気もしているため、時間を見つけてプレミアムポイントへの効率的寄与はどうかというところはありますが、続けていきたいところです。
特に離島や未アプローチの空港を攻めてみようかなと思います。
最後に
アップグレードポイントの2022年度分が付与されだし、2022/12/31までのマイル修行の過ごし方を決めないといけないフェーズに入ってきました。
フライト以外で消費していたライフソリューションサービスを活用して、国際線と国内線を厳選した年にできると最高かもしれません。
国際線、国内線もライフソリューションサービスで下駄を履かせてもらう分、丁寧に、インプレッシブな旅にするように最強化してみようかなと考えています。
その手段はどうなるかは今後の記事次第です。と言っても、これまで通り、安直な記事も相変わらず多くなりそうです。