国際線再開の最初の目的地を考えてみました。
オーストラリア政府の緩和措置
オーストラリアは日本と韓国に対して、12月1日から、観光などのの目的でも隔離措置を免除するとのことです。
オーストラリアはそもそも拡大感染と言うイメージがなく、イギリス連邦の中では最も遠い国の一つであり、さらに国土の割に人口も少ないので人類が最後まで生き残りそうな場所でありますが、ついに検疫に関して進んだという感じであります。
ドラマのようですが、日本がすべて沈没するようなことがあった場合はその限りではないとも言えます。
シドニー線の今
12月1日以降のANAのシドニー線を見てみました。下記のとおりです。
12月1日よりは翌日の羽田発のシドニー行きであり、折り返しは12月5日夜発の翌日着のフライトとスジとしては過去と変わりません。
このスケジュールとしてはシドニーに金曜日と土曜日の2泊となります。早朝到着なので入国に色々時間がかかっても夕方までには解放されそうであります。
個人的にはシドニーはそんなに行きたいところもないので、チタン会員のメリットがフルにありそうなホテルで引きこもって貯まりに貯まった国内旅行記の記事を今年のうちにで放出したいところであります。
予約クラスがWとSという事で、マイル積算率とプレミアポイント積算率は低く、マイル修行としては非効率でありますが、2022年向けて一歩とは言えそうです。
国際線なので距離が大きいので、トクたびマイルで使えるぐらいのマイルはあっという間に貯まりそうですし、ライフタイムマイルの積算も大きそうです。
日本に戻ってからは隔離は
日本に戻ってからはビジネス目途であれば、3日間の隔離で済むのですが、それは所属する企業の責任者等による了解ががあれば可能でしょうが、手続きが大変そうです。
しかし、フリーランスで自分が責任者の場合は権力行使バリバリなのか、不明であります。そもそも、フリーランスの場合、実際に密に顔をつきあわせて仕事することは少ないので隔離のまま時間が過ぎても影響が少ない場合も多そうですが。
原理原則に従って、10日間隔離と12/15となります。個人的にはリモートで平日は仕事をして、土日は自宅でひたすら寝るというのは新年前に願ったりのところであり、シドニーはあり得るかなと思っています。
海外で感染したら
ファイザー製のワクチンを菅さんのおかけで無料で二度受けさせていただきましたが、それでも万全でなく、感染者が世界的に極めて少ない豪州では感染する可能性は低いですが、感染した場合、発熱すると飛行機に乗れないリスクもあります。
これから承認されるであろう内服薬が早く手に入ればサーモグラフィーをすり抜けられるかもしれませんが、そのあたりが新コロの危ういところでもあります。
海外渡航自体は飛行機に乗っているだけなので単純な活動でありますが、色々と影響も想定され、そんなことを考えてしまうと渡航が未知の挑戦に感じてしまいます。
かと言って、シドニーでは入国しないで日本に戻るというのは相当厳しく、毎日運航ではない現在のスケジュールを考えると実質無理であります。
やっぱりちょっと難しいと考えつつも、段取りをすべてきっちり決めれば対応が可能そうでもあります。
最後に
オーストラリアが12月1日から観光などのの目的でも隔離措置の規制緩和をするというところから思わぬチャンスが降ってきたとも言えますが、まだまだ、クリアしないといけない課題も多く、色々調べてみる必要があります。
しかし、最初に海外に行った時はそれ以上に色々調べたこともあり、そうしたチャレンジをしていくのが旅行というものかもしれません。