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【JR九州の旅】指宿のたまて箱からにちりんまで

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JR九州完乗の旅、みんなの九州きっぷの二日目についてまとめてみましたので、お伝えします。

まずは鹿児島中央

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ホテルをチェックアウトし、熊本駅に。今日も朝から晴天であり、撮れ高が期待できる一日であります。

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熊本に滞在し、ちょっぴり遅めのスタートであります。しかしながら、みずほでノンストップで鹿児島中央を目指します。

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雲仙が見えます。長崎本線側から見るのと新幹線から見るのでは近さが違いますが、九州に来ると山が堂々と見えます。東北・北海道もそうですが、火山が多い場所は山が立派に見えます。

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鹿児島中央での乗り継ぎ時間も間もないので、とりあえず、いぶたまと787系のツーショットを撮ってみます。熊本を出発してから1時間も経っていないのが驚きであります。さすが新幹線であります。

指宿のたまて箱でJR最南端を目指す

特急 指宿のたまて箱

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鹿児島中央から指宿まで特急・指宿のたまて箱(略称:いぶたま)であります。特急としては短い運転区間ではありますが、鈍行よりは快適で道中の時間を忘れさせてくれる車両であります。

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天窓を設けたラウンジスペースがあります。外からはこんな感じであります。

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中はフリースペースのラウンジにソファタイプの椅子があります。

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今回は二両編成で定番で人気がある海側に座席が向いている二号車と座席数が多い予備車の編成であります。二号車はやはり人気であり、結構人が座っています。

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一方で予備者のシートは普通(といってもシートはかなりデザインが凝っていますが)のリクライニングタイプであります。

海側空いている席がこちらにあったため、こちらに着席します。

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各座席にはいぶたまの走る辺りの海に生息する魚のイラストが飾られています。座った席の魚はマンボウでした。今年はマンボウという言葉をよく聞いた一年でもありました。下りとか上りとか魚とは関係はありませんが。

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予備車でも真ん中にはちょっとしたラウンジスペースがあり、玉手箱が置いています。玉手箱は禁断の箱でありますが、このたまて箱は開けることができます。

開けると中には亀が入っています。A380-800を思い出してしまいました。

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鹿児島中央を出発して、ちょっとすると海が見えてきます。指宿まで全体としては海が見えるのは半分くらいではありますが、目前に見えるの印象は強いです。

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天気が良いのですが、桜島の頂上付近には雲がかかっていました。ちょっと残念であります。

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しばらくすると世界最大級の原油の中継備蓄基地である喜入備蓄基地が見えてきます。アメリカの言うとおりになると、ここから原油を切り崩すこととなりそうです。

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指宿が近くなるとちょっと南国な感じもしてきます。指宿までは新幹線ができる前に完乗済みであり、指宿からが本番であります。

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遂に指宿駅に到着であります。といっても二回目であり、前回は砂蒸し風呂に行って、西鹿児島に戻った記憶があります。今回はさらに遠征します。

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駅前は観光地らしく、足湯があったり、インスタに最適なオブジェがたくさんあります。次の乗り継ぎまではちょっと時間があるため、コンビニまで歩いて飲み物を調達してきます。

指宿からJR最南端そして枕崎に

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いよいよ、未乗区間への出発であります。指宿から枕崎までの普通列車が入線であります。九州のローカル路線らしい風景であります。

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鹿児島中央からの列車でありますが、指宿でほとんど降りてしまい、車内は空席が目立ちます。

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指宿以西は基本的に内陸部を進みますが、山川あたりでは海岸線沿いを一瞬走り、鹿児島湾が見えます。山川駅を出発すると再び内陸部に入り、いよいよ一番の見せ場とも言える場所に近づいて行きます。

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そして、ついにJR日本最南端駅の西大山駅に到着であります。他の駅は1分以内停車ですが、サービス停車なのか2分あり、下車してみます。

子供のころに児童向けの単行本で見た写真をそのままに撮影してみます。何とも感慨深いものがあります。

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これで、JRの端はすべて制覇したこととなります。感動の余韻を残すこともなく、すぐに出発するので再び車内に戻ります。西大山はアレクサンドリアと緯度が同じなのですね。

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今度はバックに開聞岳を見ながらしばらく枕崎に向かって進みます。線路は草の中を走るというのがぴったりであり、草木と擦れ合う音が良く聞こえてきます。

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御領駅まで来ると開聞岳は遠くなり、海の気配を感じるようになります。東シナ海が見えることに期待します。

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僅かばかりでありますが、白沢駅手前あたりでは東シナ海が見えます。日本の鉄道では東シナ海が見えるというのはかなり希少な路線と言えます。

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海の見える場所にフィーチャーしていると終点枕崎手前の薩摩板敷駅を出発であります。ここからは枕崎市内といった景色であり、そのまま減速していきます。

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遂に指宿枕崎線の終点である枕崎駅到着であります。JRでは南にある終着駅を制覇したこととなります。完乗はまだまだですが、大きなトピックであります。

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駅舎は改札があるわけではないのですが、豪華であります。スーパーがあるところまで終着であることを訴求した看板や施設が続きます。

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日本最南端の始発・終着駅 枕崎の灯台をモチーフとしたオブジェがあります。確かにそうであります。観光案内所の前には「海の神」と「風の神」をイメージした像がありました。マゼラン像みたく触るとご利益があるのか不明でしたが、新コロもあるので触れませんでした。

指宿から宮崎までワープ作戦

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本日の最終目的地は宮崎であります。普通に考えると来た列車で鹿児島中央に戻り、そこから隼人・都城経由の特急きりしまで宮崎に行けばよいのですが、そこは折角のみんなの九州きっぷであり、ちょっとというか九州を一周する程度の遠回りをしてみます。およそ700kmの移動であります。

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まずは列車で戻らずにバスで鹿児島中央駅を目指します。1日に2本、枕崎と鹿児島中央駅経由で鹿児島中心部まで結んでいる速達タイプのバスがあります。

名前はスーパー特急新幹線リレー号であり、枕崎から鹿児島中央駅まで75~85分で結ぶ特急便であります。

来た列車で戻ると指宿で再び特急指宿のたまて箱に乗り換えても鹿児島中央駅到着は16:00となりますが、このバスを利用すると枕崎の滞在時間は15分増えて鹿児島中央への到着は15:00と1時間早くなります。

乗り継ぎがうまくいけば、鹿児島中央駅で新幹線を1時間以上早く乗り継ぎができることとなり、エクストラな費用は発生するものの、バスを利用することに。

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途中、加世田バス停を経由していきます。南薩鉄道があったためかSLやディーゼル機関車が展示されています。特攻隊の飛行場もあったという事で1945年以前は賑わいもあった場所だったことを感じます。バスを選択してないと知らなかった事実かもしれません。

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この後、鹿児島中央駅までノンストップであり、有料道路を走り抜けていきます。桜島も時折見えます。今回だけななのか不明ですが、乗客が数人だけであり、鉄道よりもとても快適でありました。

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懸念していたのは鹿児島中央駅のバスターミナルは道路を挟んでおり、新幹線の改札まで遠く、5分で新幹線に乗り継げるかちょっと気になったまま、到着となります。

結果的には、予定より早く15:00前に到着しました。懸念していたバス停は駅側であり、指定席券を発行しても間に合うくらいでした。

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15:05発のさくらに乗車となります。みんなの九州きっぷの指定席5つ目を使います。

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熊本まで各駅停車で時間はかかりますが、新大阪まで直通なので博多と小倉の選択肢があり、後続のみずほよりは活用方法があります。

八代駅付近では多くの河川を渡ります。川幅がこの辺りでは広い水川を渡っていきます。

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熊本駅を出発すると熊本城が見えます。この後は久留米までノンストップであり、新幹線パワーを感じるところでもありました。

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博多に到着です。みんなの九州きっぷでは博多から小倉間の在来線特急の利用はできますが、JR西日本が運行の山陽新幹線では博多から小倉間は対象外となります。しかし、別途支払いそのまま新幹線に乗って小倉を目指します。

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博多で在来線特急に乗り換えても同日中に宮崎まで接続するのですが、敢えて小倉に急ぎます。これにより、大分方面に行くソニックを1本、博多=小倉間で追い抜くことができ、大分駅で約30分滞在時間を拡大できます。

山陽新幹線の博多=小倉間は送電線が多いのが印象であり、産業の血管が張りめぐされている印象も受けます。

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予定通りに到着し、福岡県内で追い越したソニック39号に乗ることができました。

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ソニックと言えばセミのような883系に乗りたいのですが、今回も885系であります。こちらの方が新しくてシートも良いのではありますが。

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ハットラックですっきりした車内では小倉で進行方向が変わるため、座席を回転する人がいますが、小倉でほとんど指定席に乗客が乗ってこないため、座る席だけを回転して独り占めしてみます。

結局、大分まで誰も乗ってきませんでした。

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福岡県内では黄昏時間となり、この後、大分県に入っていきます。

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中津駅に停車し、大分県内を南下していきます。出発するといつの間にか日が暮れて暗くなり、撮影に不向き状態となります。

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18:37に定刻通り、大分駅に到着となります。すっかり日が暮れており、ここでホテルにチェックインしたいところでありますが。今日はまだまだ南下しないといけません。

二日続けて天空の温泉に

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指宿からスーパー特急バスと新幹線で小倉まで敢えて行くという事を駆使して、19時前に大分駅に到着しました。次の宮崎行きのにちりんは20:18発であり、丁度100分あります。

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敢えて時間を作ったのは、昨日、九州横断の合間に利用したCITY SPA てんくうを再び利用するためであります。景色の良さと爽快さがたまらず、本日の長丁場の最後を乗り切るために合えて時間を設けてみました。

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同温泉ホームページより

サウナと露天風呂を中心に疲れと酔いを流し切り、本日最後の列車に臨みます。

にちりんで3時間超のラストスパート

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最後は大分始発の南宮崎行きのにちりん21号であります。大分を20:18に出発して宮崎に23:39に到着するという日豊本線の長さを感じる列車でもあります。

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今回はみんなの九州きっぷの最後の指定席枠を利用して1号車の普通席をアサインしました。今回は日曜日の夜という事もあり、かなりというかほとんど利用者がいなく、夜汽車の雰囲気がとても漂っています。

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それにしても夜8時過ぎから3時間超の特急とはかなり珍しい存在であります。

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今朝、ホテルの朝食でガッツリ食べたので、結局夜までお腹に入れたものはお酒以外はなく、さすがにと思い、大分エキナカでとりかわを購入して、おつまみとしてみます。

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グリーン車は最初から最後まで誰もいません。臼杵まで同車内に一人乗車していましたが、それ以降はずっと一人であります。

また、ワンマン運転であるため、車掌さんの巡回もなく、ひたすら1人の時間が過ぎていきます。

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延岡駅に到着であります。以前、別府に滞在した後、宮崎空港から帰京する旅程を立てた際、列車の時間がかかるため、レンタカーの乗り捨てチャージがなくなる延岡までは列車を利用し、あとは高速を利用して宮崎空港までアクセスした記憶を思い出しました。

今回は列車で行くこととなりましたが、確かに車は早いと実感します。

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本当に静かな車内であります。ちょっと怖いくらいでもあります。おそらく、こんなに車両一人占めで誰も来ない列車はこの歳になって初めてであり、貴重な体験でした。

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日向市に到着であと約1時間であります。時間の感覚が麻痺していきます。

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高鍋駅に到着し、あとは佐土原駅に到着して、目的地の宮崎に到着となります。それでもまだ約30分ほどありますが。

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宮崎駅手前でJR九州の自動放送のメロディを聞くとようやくと感じつつも、もっと九州で乗っていたいとも感じる次第でありました。温泉と飲み鉄を繰り返す旅程をループしてみたい欲望にかられるところであります。

宮崎駅には定刻通り、23:39到着となりました。にちりんはこのあと、一駅先の南宮崎まで走ってお休みのようですが。

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日中は晴れていましたが宮崎駅で下車した時には土砂降りという不思議な光景でした。朝9時から24時前までの強攻旅程も終了であります。みんなの九州きっぷを使い切った感がとてもあります。

最後に

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今回は乗りつぶした路線は下記のとおりです。

指宿枕崎線 指宿=枕崎 42.1km

日豊本線  小倉=別府/延岡=大分 204.5km

いずれも中途半端となっていた路線の完乗であり、総延長462.6 kmの日豊本線の制覇とJR最南端がある指宿枕崎線の制覇と大きな一歩でありました。

これでJR九州の完乗は下記のとおりです。

乗車キロ 1647.2km    乗車率72.5%

完乗の旅はまだまだですが、西大山や枕崎など行くと鉄道の旅としてグレードアップした感があり、ますます、鉄道の旅を加速していきそうです。

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