鹿児島発のANA便に搭乗しました。鹿児島空港も満喫しましたのでお伝えします。
鹿児島空港 SORA STAGE
リムジンバスとは違うルートできたため、早めに鹿児島空港に到着。鹿児島空港と言えば飛行機乗りには興味深い場所があるところでもあります。
航空展示室の「SORA STAGE」であります。看板のカラーリングがALL NIPPONに似ていることが気になるところであります。
展望デッキフロアの南側に位置しており、展望デッキにはエンジン前面インレットカウリングもあります。ユナイテッド328便のようにこれが家の前に落ちてきたら驚くぐらいの大きさであります。
館内にはタービンブレードがあります。普段は回っているところをよく見るのですが、鳥よけは回転していると勾玉のように見えますが、静止状態ではこんな感じなんですね。
ジャンボ機のタイヤも展示されています。釧路空港の出発フロアにも飾られていた記憶があります。意外と寿命は短く200回で交換とのことです。
ANAのボーイング747-400(744)のウィングレットであります。上級会員になる前、エコノミーで欧州に修行していた時に到着前によく見ていた翼であります。やっばりジャンボ機は名機であると感じてしまいます。
空港と言えばパタパタと回る反転フラップ式案内表示機であります。よく見ると飛んでくる場所は鹿児島空港で正しいのですが、便名は飛行機なのか電車なのかよくわからないシリーズのような、そうでないような便名であります。到着時間は夜遅くに5分間隔と鹿児島空港大繁盛と言ったところです。
そして、体感型とも言える展示室の醍醐味はJACのQ400のモックアップと言えます。機内には自由に入ることができます。レザー張りと本格的なモックアップであり、なんとなく実際の飛行機に搭乗する前に一度搭乗した気分になります。
そのほか、鹿児島空港に就航しているエアラインの紹介もあり、わかっているとは言え、じっくりと見てしまいました。MUの格安ビジネスで再びヨーロッパに行けるか気になるところであります。
レストランで鹿児島を味わう
「SORA STAGE」を見てもまだ時間があるため、保安検査場に向かわずに小腹を満たすことに。
まずはきびなごからいただきます。若い時はひかりものは苦手でしたが、最近はひかりものの専らであります。加齢に負けじと摂取する本能なのかもしれません。
続いてお肉です。胡椒が結構降られており、岩塩も添えられています。個人的には柚子胡椒でもいいのかなと思ってしまいました。
最初は薩摩REDを興味本位で注文しました。その後は焼酎ロックであります。このロックがこの後効いてきます。
ANAラウンジに
保安検査場を通過の後は一応、ANAラウンジに行きます。
プレミアム会員が増えている懸念がある割には、これから飛行機に搭乗する前の時間としてはガラガラであります。喜界島の焼酎があり、試してみます。
那覇空港でよく見る羽田から都心へのアクセス鉄道の券売機は鹿児島空港にもあります。交通系ICが普及している中でどれほど利用するのかと思ってしまい、電気代の方がかかっているのではないかと思ってしまいます。
今日の搭乗口は6番ゲートであり、機材はA321でありました。8席しかないプレミアムクラスは満席であり、ダイヤモンド+moreなのですが。。。
でも、普通席は非常口席窓側を確保でき、隣席も空いていました。焼酎が効いてきたため、ウトウトしてしまいます。
ボーイング747-400のウィングレットを間近で見た後はA321のシャークレットであります。21世紀らしく、コンピューターが最適化した造形でありますが、744の方が傑作に見えてしまいました。
離陸して目覚めると温かくて塩気があるものが欲しくなり、スープをいただきます。完全に焼酎に飲まれています。シャンパン・ワインはそこそこですが、焼酎や日本酒はいつまでたっても苦手であります。
スープが効いたのか羽田到着後はモノレールと鉄道で難なく帰れた1日でありました。
最後に
鹿児島空港は早く到着しても楽しめる空間があり、いい空港であります。今回は温泉に行った後なので利用しませんでしたが、足湯もあります。
SORA STAGEの就航エアライン案内ではANAを一番に見てしまうあたりはやはり、青色どっぷりなのでしょう。