久しぶりにソウル発のビジネスクラス料金をチェックしてみたら、結構すごい金額になっていたため、まとめてみました。
カタール航空ビジネスクラス ソウル=ミュンヘン往復(11月)
旅程としては11月の初旬の一週間でミュンヘンを往復するものです。
往復ともにソウル=ドーハ=ミュンヘン間はボーイング777-300ERであり、Qスイートとなります。
ソウル発11月4日未明の夜行便のため、日本を11月3日の午後に出発して、乗り継ぎができそうです。ドーハでの乗り継ぎは2時間45分と焦ることもなく、長過ぎず良い時間です。ミュンヘンにはお昼過ぎに到着するため、そのままホテルに直行し、チェックインにも良い時間かもしれません。
帰りのミュンヘン発は夕方4時前となり、ドーハでの乗り継ぎ時間はこちらも2時間40分とちょうどよい時間です。ソウル到着は翌日11日の16時40分であり、金浦から羽田行きの最終に何とか間に合いそうな時間です。
運賃は1,933,800KRW(約169,709円)であり、予約クラスは全区間Rクラスとなります。JALのFLYONポイントでは125%加算であり、FOP はトータルで17,668ポイントとなります。FOP単価は9.61円/FOPとビジネスクラスで10円以下となっています。
カタール航空ビジネスクラス ソウル=フランクフルト往復(11月)
こちらもミュンヘンと同じ日にちで一週間往復するものです。
ソウル発とソウル着はミュンヘン往復と同じQR858/859であり、シートはQスイートとなります。ドーハ=フランクフルト間はA380-800となり、Qスイートではないものの存在感のある大型機に搭乗できます。
フランクフルト到着/出発時間およびドーハでの乗り継ぎ時間もミュンヘンと似ており、時間が有効活用できるかもしれません。
運賃は1,827,800KRW(約160,406円)とさらに強烈となっています。同じく予約クラスは全区間Rクラスとなります。JALのFLYONポイントでは125%加算となります。
FOPはトータルで18,114ポイントとなります。FOP単価は8.86円/FOPと9円台を通り過ぎ、8円台となっています。
両方とも半年以上先の11月ということで、新型コロナの影響が収束している可能性もあり、終息しているならばとてもラッキーなチケットとなりそうです。
世界が変わってしまった今
新型コロナウィルス感染拡大により、世の中が変わってしまっていますが、航空でもそのような状況になっています。日本の航空各社はステータスポイントを2倍にする特別対応を実施し、海外の航空会社ではステータスの有効期限を延長しているところも多くあります。
新型コロナが早期に終息すれば、マイル修行をするには絶好の機会と言え、バブルのような状態とも言えます。
半年前に海外発券の安いルートを探していても欧州往復の場合、20万円をきることはありませんでしたし、ステータス単価も10円下回るのは珍しかったので、本当にバブルのようです。
ただし、バブルというものは弾けるものであり、その後に航空会社がなくなり、行きたい場所に行くのに時間がかかり、結果的に高止まりとなる将来もあり得るかも知りません。
安いのは嬉しいですが、どことなく良くない未来も想像でき、素直に喜べない所もあります。
最後に
何をするにしても、今は新型コロナが収束しないとできず、もどかしい時期ではあります。早く収束することを祈り、過去のように自由に世界に飛び出せる日が来ること待つしかありません。