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伊豆から京都までノープランで行ってみた

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伊豆・修善寺から京都まで何も考えずにきままに移動してみましたので、お伝えします。

スタートは修善寺

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16時までレイトチェックアウトと考えていたホテルではありますが、よくよく考えるとシャトルバス縛りであり、あまり遅く出発すると結局京都への到着時間が遅くなるほか、時間帯によってはなかなかいい景色が見えないため、結局はひるおびのエンディングの「また明日」を見る前にホテルを去ることとなりました。

シャトルバスには結構人が乗っていましたが、シャトルバス最短乗り継ぎの伊豆箱根鉄道の列車にはバスからの乗客はほとんどおらず、バスが到着してから30分後出発する踊り子号で横浜・東京に向かう人が多いと実感しました。

そんなことは関係なく、普通電車で向かいます。

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修善寺を出発してしばらくすると城山(じょうやま)が見えてきます。世界の車窓からの石丸謙二郎がこの山でロッククライミングをしたとテレビで話していましたが、車窓からこの山を見ると同人を思い出してしまいます。

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三島まで直通かと思うと本日限りで乗車した車両が点検という事で同社本社や整備拠点が近くにある大場駅で乗換となります。

所要時間には関係なく、スムースな乗り継ぎが出来て三島に向かいます。

車内放送か乗り換えまで4回も繰り返されていたのはちょっとしつこかった感じもしますが。

三島手前で下車

このまま、三島に行ってもいいのですが、京都までの新幹線の乗り継ぎがいまいちであり、三島駅での滞在時間が多くなるか、こまだ車内で過ごす時間が長くなるかという微妙な旅程であります。

それであれば、仕事で何度か通過するのみで利用した三島あたりを散策してみることとしてみました。

と言っても、インプットしたものはないため、なんとなく記憶にあるテレビ東京の旅バラエティ番組の記憶を手繰ってみました。

テレビ東京では番組は違えどもエリア分けするとその中での構成や名所は結構オーバーラップしており、そうした番組を複数、視聴しているといつの間にかその場所が行く候補になってきます。

そんな刷り込みからかまずはウナギとなりました。テレビにも度々、登場するうなぎ屋さんでありますが、三島駅一つ手前の三島広小路駅からすぐのところであり、降りようか計画します。

しかし、人気店のため混雑していたら時間の無駄のため、三島広小路駅・停車直前に通過する踏切から行列が見えるか判断することなりました。

結果的には目視では行列はないため、降りてみました。踏切を渡り、お店が見えてくると煙から漂うウナギの香りが漂ってきます。

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時間が2時半過ぎという事もあったのか、行くと待ちなしで入店でき、オーダーもすぐできるといういい経験でした。

待ち時間を何もしないのもという事で瓶ビールを頼み、たしなみます。お重が目の前に出で来るまで二瓶あけるくらいかなと思うと、意外にも早く、うな重のお出ましであります。

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弾丸旅行で名古屋辺りを通過する際はひつまぶしを食べるのですが、それよりもコストバリューはあると確信できる内容であります。

肉厚のウナギをふっくらと仕上げ、箸を通すと難なく崩れそのまま、少しソフトなご飯に合流していくような感じであります。

このうな重はベンチマークと言ってもいいくらいであり、十分なボリュームと満足感が得られる逸品であります。

瓶ビールとうなぎ一匹を頼むと5,000円ちょっとかかりますが、満足と言えます。

パワースポットも思い出して行ってみる

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引き続き、テレビ東京の旅バラエティ番組で知った浅知恵て思い浮かんだのが、三島市内の柿田川公園であります。

うなぎ屋さんの前にあるバス停から公園前まで一本で行けるため、早めに食べ終えて買い消して店を出るとバスの姿が。次は20分後であり、公園まで2.3kmなのでバスを待つよりも歩いていくことに。

荷物もあってか、到着する頃にすっかり汗ばんでいました。

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同公園は三島駅から3kmぐらいのところで、国道一号線が横に走っており、一見すると市民の憩いの場であります。噴水があったりと普通の公園感が漂いますが、個人的には日本国内では有数の自然の力を感じる場所となりました。

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その場所は第二展望台であります、もともとは紡績工場用の水として利用されており、そうした時代のレンガ構造物がレトロを感じさせてくれますが、それ以上に、池の底にたまった砂と富士山を源流と伏流水が何とも言えないブルーを醸し出します。

しかし、湧水がきれい過ぎて透き通り方が半端ないためか、周囲の木々を反射して緑色が混ざり、さらに湧水が溢れて、池に滲み出ていくかのように流れていく様に人間が作り出す工業製品ではとても表現できない、美しさと複雑さを感じてしまいます。

同場所は行ってみるとわかりますが、ほんの一か所という場所でありますが、一目その景色を見ると感動してしまう場所でもあります。

パワースポットとフィーチャーする記事もあり、それはそれで納得であります。

こうした場所が日本の幹線の国道一号線のすぐそばにあるのは驚きでもあります。

三島駅に戻り新幹線三昧

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パワースポットで予定していた時間よりも長く滞在してしまったため、公園を出たところで乗る予定だったバスが見え、乗り過ごしてしまいました。

近くのショッピングモールにタクシー乗り場あるのですが、3人ほど並んでおり20分先のバスを待つことに。そのバスの三島駅到着は予定していたこだま号の出発一分前という無情な乗り継ぎとなり、結果的に京都到着が予定していたよりも90分程遅くなる羽目に。

三島駅に到着するとすっかり、日が傾ており、次に乗るこだま号は30分程あります。さっきうなぎを食べたばかりなので店に入る気にもなれず、早めにホームに。

三島駅の新幹線ホームは1面2線と全国ではここだけのホームでもあります。本線(通過線)は上り下りともにホームの一つ外側にあります。

そのためか、ホームから通過新幹線を見るときは上りと下りで同じ距離感で見られるので、撮影も意外と面白いかもしれません。

また、東京と名古屋間の駅でもあるため、本数が多いので頻繁に通過が見られるのも時間を無駄にしないところであります。

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流し撮りとかの練習にも良いのですが、その迫る迫力と音に焦ってしまいシャットダウンをすぐ押してしまいます。

下りと上りでは下りの方がスピード感があるのは夕方という時間帯であまり余裕がないのかもしれません。

そんな時間も過ぎ、こだま号が入線し乗車。名古屋までのお供であります。今朝、テレビでローカルの情報番組の静岡市内のお天気カメラから富士山が見事に見えていたのでD席にしたのですが、夕方には雲の中となり、残念でした。天気は変わりやすいものです。

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浜松を過ぎ、浜名湖辺りに来るとすっかり日が暮れてしまい、明るく撮ろうとしてもノイズだらけになってしまいます。

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外は真っ暗であり、三河安城停車で時間を長く感じたものの、短めのメロディに「まもなく名古屋です」が聞こえると名古屋に到着です。

名古屋からのぞみに乗り換えです。このままこだまに乗っていてもいいのですが、名古屋=京都間はノンストップでかなり所要も早いので乗り換えます。

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4分乗り換えでしたが、ホームの反対側のため、余裕の乗り継ぎです。意識していなかったのですが、車両はN700Sでした。前回、意識して乗ろうと思って乗れなかったのに、今回は意識せずとも乗車であり、しかも、30分ちょっとだけと皮肉なものです。

のぞみもこだまも東海道新幹線区間では最高速は285km/hでありますが、米原=京都間を走っているのもあってか、のぞみの爆走感が際立っていました。

京都までは飲まず食わずでスマホも見ていませんでしたが、あっという間でした。

N700Sは見た目などはあまり変わらず、インテリアもそんなに変わらないと言えますが、照明が明るくなっていると感じしており、仕事をするには手元がはっきり見えて良いかもしれません。

リラックスするにはちょっと眩しすぎという感じでもありますが、寝過ごし予防なのかもしれません。

最後に

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そして、京都駅に到着です。京都駅に京都タワーが写っています。振り返って素直に撮ればよかったのですが。

ノープランで修善寺のホテルを出てから、三島を中心にふらりと巡りながら京都に辿り着きましたが、おいしいウナギを容易く食べられ、記憶に残るような光景を見たり、新幹線の迫力を感じたりとノープランの弾丸旅もなかなかでした。

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