弾丸トラベルは怖くない!

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京都から徳島までの弾丸旅

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京都から徳島まで弾丸で旅をしてみましたので、お伝えします。

京都

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滞在したホテルはレイトチェックアウトが出来たため、昼下がりに散歩をしてみました。京都市役所をとりあえず撮影して、近くの本能寺に行ってみます。

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信長公の墓なる場所に行ってみます。歴史の大きな転換点が街中にあるのは不思議ですが、歴史はそういうものかもしれません。

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ずっとアーケードが続き、人込みが多い繁華街を歩いていると昭和時代の面影を感じます。京都だけはこうした昔ながらの街並みがありますが、日本各地を見ると大規模小売店によって、こうした街並みが消えてしまったことを見ると何とも言えない光景であります。

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錦市場辺りであります。こちらも満員御礼であり、大混雑であります。天井がとても賑やかであります。と言っても現場から見るとピークの活気ではないのかもしれませんが。

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THE KYOTOの四条大橋辺りに辿り着きます。橋の上も川原も人が占拠しています。盆地らしく遠くには山が見えるのもいいレイヤーであれります。

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人があふれる中でも川では野鳥が昼ご飯を探しているようです。烏とは違い、水中にある餌を探しているのは気高いのかもしれません。

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鴨川にかかる橋とその先につながる山々がいい具合に重なっているのが盆地らしい京都ではありますが、この景色が個人的には京都としては印象的であります。

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ホテルに戻るため北上します。夜に来れば雰囲気が違うのですが、人が少ない昼でも佇まいは格別であります。海外の歓楽街の日中と違い、変な臭いもなく、昼の観光客も楽しめるのは良いところであります。

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小路はかなり続きます。小京都と言うところでもこうした小路はありますが、本場だけあり、その長さは一番であるかもしれません。

ベロンベロンに酔ってしまうとここから抜け出せずに酔いつぶれてしまうかなと思い、ちょっと用心かなと思ってしまいました。

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この辺りまで来ると小路も終わりますが、左右やちょっとずれても歓楽街はあり、楽しい場所でもあります。

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高瀬川というと高瀬舟を想起させますが、今の高瀬川は歓楽街のインパクトに圧されている感じもしますが、いい緩衝地帯の感じてもあります。

京都中心部散策はこれぐらいで終了であります。

神戸へ

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たまたま時間帯的に特急「スーパーはくと」があり、京都から三宮まで利用します。大都会でディーゼルエンジンを唸らして走行は結構レアであります。

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普通席はシンプルでありますが、木材を多用しており、プラスチッキーな西日本の特急と比較すると乗る楽しみを感じます。

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新大阪を出発し、日没寸前の大河の淀川はとても静寂であります。まあ、あんまり、荒れぶるところは見たことはありませんが。

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そして、三ノ宮駅に停車し下車します。いつ来ても迷ってしまうのですが、また新しい建物が出来ていました。

この後、六甲ライナーを乗り継いでホテルに宿泊しました。

最終日は神戸から

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最終日は東京に戻ります。東京に戻るのであれば、空港では神戸か伊丹か関西ですが、今回は敢えて徳島空港から東京に戻ります。

ということで、まずは滞在したホテルの近くの名所を見てみます。ホテルから新交通で隣駅の南魚崎駅で下車します。

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駅名標に酒蔵の道と記載しているように酒蔵があります。日本人にとってはメジャーな菊正宗の酒造記念館があります。

酒蔵というと新潟のような田舎に存在するようなイメージがありますが、兵庫の街中に存在します。

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記念館は無料で入れます。一部の試飲は無料でもあります。ただし、それだけで酔えることはないので期待はしない方が良いと言えます。

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古の酒の精製方法をきれいに展示しており、これだけでも撮れ高があります。

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神戸と言えばイニエスタ氏が菊正宗にも登場であります。一部チャンネルのCMでは既視でありますが。

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こうしたおちょこでちょびちょび飲んでみたいところであります。

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そして、試飲コーナーです。こちらは500円でおちょこ2杯分が楽しめます。欲張りなのか高い右端をプッシュとしてしまいましたが、次は一番安い左端をプッシュとしてみました。どらもなかなかです。

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おちょこは持ち帰ることができます。超ミニジップロックみたいなバックが用意されるので持ち帰りに不便はありません。

CMといえば、菊正宗は「まだ甘口のお酒が多いとお嘆きの貴兄に・・・」というのが印象に残っていますが、試飲では辛口が多かった気がします。

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そうそうたる樽でありますが、手前にピコピコハンマーがあるのがシュールであります。撮れ高もあり、試飲もして満足であり、これにて退散であります。

この後に西原商会のトラックとか見てしまうとこの辺りをパトロールをしないといけないと思いましたが、幸いにも見かけることもなく、徳島方面に向かいました。

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六甲ライナーの線路の下を雨を避けるために歩いていると梅の木が満開でありました。野鳥や木花撮影に特化していないため。際立つ写真は撮れませんでしたが、春を感じるられた瞬間でもありました。

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そのまま、歩いて魚崎駅に到着です。目の前の自転車が住宅地の日常感を感じつつも橋上駅の魚崎駅に昇ります。

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阪神の規則性はわかりませんが、パープルの列車が飛びこんできます。といっても、次の御影駅で乗り換えて三宮に向かうので束の間の一期一会でした。

淡路島を経て徳島空港に

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三ノ宮からは高速バスで徳島を目指します。三ノ宮駅前にもバス停はあるですが、始発に近いオリジナルなバスターミナルに向かってみます。

線路下にバス一台ずつ収まるスペースが用意されており、ここから各地に出発していくという塩梅であります。

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三ノ宮からバスに乗車すると40分くらいで明石大橋に到着します。明石大橋の最寄りのバス停は高速舞子であり、四国方面のバスが多く停車しており順番待ちで停車していきます。

15年前に利用したことがあり、その時は高速舞子から乗車であり、エレベーターなど利用した記憶があります。

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明石大橋を渡り終えると淡路島であります。その景色が見えてきます。約4kmの橋もバスではあっという間でありますが。

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四国行きのバスは淡路島の山間部を縦断して四国に向かいます。天気が悪いので、なかなか景色が見えない残念な日でした。

前回も徳島では雨にやられており、徳島では天気に縁がありません。

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そして、四国の入り口である鳴門公園口(バス)に到着です。次のバスまで30分弱あるため、展望台に行ってみます。バス停を下りた瞬間から展望台に行く歩道橋くらいまで大鳴門橋の迫力を実感できます。名前に大と付くのも理解できます。

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展望台には400円を払って東洋一だったエスカレーターで展望台を目指します。利用者はいませんでした。

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静かな展望台からは大鳴門橋を独占することができました。明石海峡大橋の半分以下の長さではあり、明石海峡大橋に目が行ってしまいますが、こちらも立派な橋であります。

将来はわかりませんが、新幹線が道路の下を通る姿を草葉の陰からの時期になっても見てみたいところであります。

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反対側の四国側を見てみます。運転しやすそうなカーブを描いて山中に道が消えていきます。あいにくの天気ですっきりせず、どんよりした景色です。

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展望台から景色を見ているとあっという間に時間が経過し、路線バスのバス停である鳴門公園まで降りていきます。

バス停は大鳴門橋架橋記念館の横にあるかと思うと林の中の階段を下りたところにありますが、案内があるので迷いませんでした。昔も焦った記憶が呼び起こされました。

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鳴門公園から空港までは小一時間で到着しますが、空港に着いても搭乗まで2時間半もあり、途中下車することに。

鳴門駅で降りるか日帰り温泉のあるボーレース場近くの小鳴門橋で迷ったものの、今朝ホテルで温泉に入ったので、鳴門駅前で下車することに。

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と言っても、温泉気分は味わいたいという事で、駅の真ん前にある駅前足湯『ふろいで~』に行ってみます。

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源泉名はあらたえうずしおの湯であり、泉質:カルシウム・ナトリウム−塩化物冷鉱泉と白湯ではないようです。

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タオルは100円で自販機で販売されており、何も持っていなくても湯上りに足を拭くことができます。17時30分の閉館まで約30分浸かり、その後は近くの居酒屋でバスが来るまで時間を潰すというのんびりした時が流れていきました。

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そして、バスで徳島空港に向かい20分程到着です。建物が新しくちょっと驚きでした。1時間後の飛行機で帰京することに。

最後に

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今回は神戸から東京まで帰る道のりでした。ANAトクたびマイルで関西と徳島発着があり、普通に考えると関西空港を利用するところであります。

しかし、いい時間帯に空きがなかった点と神戸からだと大阪を抜けていくことになるため、乗り換えが面倒であり、どの時間帯でもフライトに空きがあった徳島空港を利用してみました。

大鳴門橋の足下の鳴門公園口でバスを乗り換えて空港まで向かう途中、束の間の旅気分が味わえた道中でした。

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