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根室市内から中標津空港までのバス

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根室市内から中標津空港まで連絡バスに乗りましたので、まとめてみました。

中標津空港連絡バス

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根室市内から中標津空港までは根室交通が一日4往復連絡バスを出しています。根室市内の主なバス停は以下のとおりです。

有磯営業所>宝町一丁目>市役所前>駅前ターミナル(根室駅)

必ずしも駅まで行かなくても市内でのバス停があるため、結構便利であります。運賃は根室市内から空港まで1,920円と高めですが、市内から83km前後あり、時間も2時間弱かかるため、妥当と言えば妥当であります。

月ごとにバスの時刻表は変化するため、オフィシャルサイトを確認してみてください。

www.nemurokotsu.com

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バス停向かいにある根室市役所です。

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今回はホテルのチェックアウトしてから次のバスまで時間があったため、市内を散歩してみます。市役所から1km弱の場所にある明治公園まで行ってみます。

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公園入口手前にはNHKの電波塔があります。前世紀的なアンテナでありますが、こうしたアンテナの方が逆に確実に電波を受け止められるのかもしれません。

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同公園は日本の歴史公園100選であり、3つのサイロは近代化産業遺産となっています。レンガ色と芝と青空がコントラストがなかなかです。

以前にフライングホヌ3号機をブログに掲載したところ、Googleから警告が来たことがありますが、今回はそうならないことを祈ります。

明治公園はバスの有磯営業所から500mくらいのところなので、明治公園に行った後に営業所から空港まで一直線という事もできそうであります。

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しかし今回はまだ時間があるため、公園から北側方面に進んでみます。根室市街は小高い丘の上に国道44号線があり、南北に海岸があり、坂が多い街でもあります。

海まで行ってみると休日のため、港は静かであり、弁天島に市杵島神社が見えます。

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市役所前のバス停まで戻る道中は上り坂となります。中心部の花さきロードを歩き、イオンの中を抜けてバス停に到着します。

バスに乗車

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いよいよバスに乗車であります。運賃は前払いであり、ニコニコ現金払いのみです。車内インテリアは昭和のスナックと言いった感じであり、シャンデリアチックな照明があったりします。

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根室駅バスターミナルを出ると時刻表上は結構バス停はあるのですが、ほとんど通過していき、道の駅スワン44ねむろでようやく停車するくらいであります。道の駅あたりまで右側に海岸がしばらく見えます。

厚床駅に到着するとようやく人が乗ってきます。と言っても1名であります。ここからは国道44号線と別れ、国道243号線を北上します。

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直線の道が続きます。道はまっすくですが、起伏はあり、丘の先まで道路が見えるようなところが続きます。

この辺りはパイロット道路と言われており、道がまっすぐなので滑走路を想起させますが、パイロットファーム(実験農場)から名前の由来が来ているとのことです。

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243号線は旧奥行駅で左折します。直進すると国道244号線となります。奥行駅の跡地は線路が敷かれており、歴史保存されています。

このあとは別海町で243号線と別れて、道道8号線を北上し、中標津町の中心部に向かいますが、相変わらず直線が多い道であります。

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バス旅も終盤となり、中標津バスターミナルに到着します。バスドックがたくさんありますが、ほとんど停車していないのは今の時代なのかもしれません。

ここから空港まで徒歩でも頑張れば行ける距離でありますが、坂道が続くのでこのままバスに乗って空港を目指します。

途中、役場を通過し、ひたすら上り坂で登りきると根室中標津空港(SHB)が見えてきます。ようやくと言っていいくらい約2時間のバス旅でありました。

バスは飛行機との接続が目的のため、空港滞在時間は小一時間もなく、そのまま手荷物検査と言った感じあります。

最後に

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空港連絡バスという移動が主たる目的の路線バスでありますが、2時間弱と北関東から羽田・成田空港へのアクセスバスに匹敵するぐらいの長時間乗車の空港連絡バスでもあります。

途中は根室湾が見え、北海道らしい直線道路が続き、廃線跡が見られたりと移動手段だけでなく、景色も楽しめ、バス旅というのがふさわしいかもしれません。

1日数本しかないため、途中下車は厳しいかもしれませんが、道の駅など立ち寄ってみたいと感じた路線でもあります。

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