機内食を自宅で楽しめると言えばANAですが、ANA以外でも国際線の機内食を自宅で楽しめるオンライン販売について、記事にしてみました。
羽田空港から世界の機内食をご自宅へお届け!
日本空港ビルデングでは関連会社のエアラインへのケータリング会社であるコスモ企業が製造した機内食を3月12日から羽田空港公式通販サイト「HANEDA Shopping」で販売を開始しています。
各500セット限定と言うことで、人気なのか既に入荷待ちとなっており、次回があるのか不明ですが、期待したいところであります。ある意味レア感があります。
セットメニューは二つあり、下記のとおりです。
世界の機内食+タルトセット 9,000円(送料込み)
本格スパイシー機内食カレーセット 5,000円(送料込み)
セットメニューは同社では下記のように説明しています。
「空の旅をお家で楽しむ」 国際線機内食メインディッシュの中からおすすめ4種をセレクト。人気メニューに自社製手作りデザートを加えた、ご満足いただけるセットです!お子様から海外の方にまでご好評いただいた空の上の味を、ぜひご家庭でお楽しみください!!
世界の機内食+タルトセット
世界の機内食+タルトセットについては下記のセット内容となっています。
かつ丼3食
牛肉のブラックビーンソース3食
エビの柚子胡椒クリームソース3食
シンガポールチキンライス3食
ベリータルト(12cm)1個
計12食とタルトがひとつついてくるセットであります。味については和風、洋風、中華、シンガポール風が楽しめるようです。バラエティーに富んでいるため、昼ごはんにする時もその時の気分に応じて選択できそうです。
本格スパイシー機内食カレーセット
本格スパイシー機内食カレーセットについては下記のセット内容となっています。
チキンビリヤニ2食
マレーシア風シーフードカレー(アッサムペダス)2食
シンガポール風ポークカレー(ニョニャ)2食
インド、マレーシア、シンガポールとマイル修行した際に現地で食べられる味を思い浮かべそうであります。
いずれも、24時間冷蔵庫で解凍し、電子レンジで加熱(目安500Wで5分)して食べるとのことで、ANA機内食の美味しい食べ方に似ています。
提供企業について
コスモ企業は航空機内食の調製及び搭載や冷凍食品、レトルト食品の製造販売を行っている企業であり、株主は日本空港ビルデングやLSG Catering Hong Kong Ltd.であり、取引のある主なエアラインはカタール航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ニュージーランド航空などであります。
羽田発のカタール航空やシンガポール航空に搭乗した際に遭遇できるかもしれない味であります。ANAの機内食も美味しいですが、たまには外資系のエアラインの機内食も食べてみたいところであります。
最後に
航空会社の機内食は、市販の冷凍食品と異なり、食材数が多く、コンビニやスーパーの総菜とも味が違い、意外と言うと失礼ですが、おいしく食べられるものであります。
その分、高価と言えば高価ですが、飛行機で旅行に行けない今の時代にはとてもいい経験であり、たまにはリピートしたくなります。
外資系エアラインで羽田から旅立つ気分が味わえるのもなかなかであります。今回は既に完売となっているようなので、是非、再度設定してほしいところです。