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ANAプレミアムクラス搭乗記 伊丹便のたそがれ

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毎回、搭乗する伊丹便ですが、黄昏時間のフライトを記事にしてみました。

三宮から

茨城空港から神戸空港まで移動し、その後はせわしなく三宮へ。そして、伊丹空港行きのリムジンバスに。滅茶苦茶混んでおり、補助椅子は前から2列目まで埋まると言う感じでした。2019年以前でもなかなか見られない光景でした。

おまけに兵庫県内の高速は渋滞しており、なかなか我慢な乗車でした。しかし、大阪に入るとスムースであり、予定通りでした。旅と言うものはこういうものかもしれませんが。

空港に出かけると羽田、伊丹、福岡、新千歳と必ず見る鬼滅であります。物凄い既視感を感じる機材でもあります。

イタミン

ANAスイートラウンジは羽田便が出発すると一気に空いて良いのですが、ゲートは結構混んでいました。人間はステイホームからの反動で動き回っているようにも感じます。最近の混雑はちょっと異常さを感じるくらいであります。

休日でもダイヤモンド行列(5人くらい)が出来ていました。紺スーツではなく、休日な感じの人が多い感じでした。伊丹空港はチョロチョロ改装を続けていましたが、結局はすべて新品になっているようです。であれば、天井の低さなども改善できればベストでしたが。

本日は78Pでした。最近はこのシートが多いです。78Pでも78Mと同様のクレードルシートがちょっと前はよく遭遇したのですが、最近はこれが多いです。

伊丹らしい景色であります。大阪出張となるとこの景色であります。新大阪駅と並んで、日本色が濃い世界であります。結構、貴重な存在であります。ちょっと雲多めな夏空でありました。

海外の空港では飛行機に伴走する車はよく見ますが、伊丹でもいました。芝生と同化しているのが特徴的であります。

3,000mの滑走路からの離陸であります。タイヤ痕が高頻度を顕す、ITMの滑走路です。宝塚方面に飛んで行くのはいつもと言ったところです。歳を重ねると見慣れた景色であります。

阪神競馬場の先には宝塚ゴルフ倶楽部が見えます。ある意味、緑地が多い兵庫県であります。

大阪の丸の内と言える梅田であります。梅田辺りは東京よりも綺麗であり、いいなあと感じてしまいます。東京の港区なんかよりも個人的には便利であり、落ち着きます。

プレミアムクラス機内食

最近は週に一度の献立メニューであるプレミアムクラス機内食です。今回のメニューはチャレンジングでした。

お好み焼き
焼き茄子ポン酢ジュレソース、赤玉葱甘酢漬け
蛸つみれと揚げ野菜の銀餡かけ
野菜と鶏の天ぷらトマトソース添え
いなり寿司、飾りいなり寿司
本日の茶菓

全体的に関西チックなラインナップであります。炭水化物多めでありますが。

いなり寿司は低レベルに感じてしまいますが、がっつり食べられるのは良いところであります。プレミアムクラスではタコが良く出てきますが、蛸の調達とかはANAは長けているのでしょうか。蛸の単価を見ると、筋子よりも高く、美味しいのですが、手が届きにくくなっています。

そして、メニューとしては異例なお好み焼きであります。ぼてぢゅう1946を意識したのでしょうか。プライオリティパスで関西空港が活況を呈していることに対してのアンチテーゼかもしれません。ひとくちで終わってしまいましたが。

後は、いつも通りの、追加ワインとミックスナッツであります。紙カップだと若干、これから検査にも見えてしまいますが(量多すぎ)。ANAブルーのテーブルとそれとは真逆なカラーリングの黄色が対照的であり、映えさせているのでしょう。

短いフライト

伊丹線はあっという間に景色が流れていきますが、志摩半島が見えたりします。上空からも地上からも見どころ満載な志摩半島です。

フライト時間はたそがれ時間となり、都心上空ルートではなく、B滑走路への着陸となりました。東京湾で急旋回ではなく、湾岸からゆったりと高度を下げていく感じでした。

という事でマリンスタジアムや幕張新都心が黄昏時に良く見える景色でした。幕張の景色が見えると戻ってきたと言う感じであります。

さらに高度を下げていくと東京都に入ります。鼠の国の先にはスカイツリーが見え、首都東京であり、夕方の景色はまったりとしてしまいます。

東京ゲートブリッジとその先に見える港湾施設を見ると、直線的な世界が広がり、人間の叡智を感じるところであります。この景色も羽田空港へのフライトらしい景色であります。

そして、着陸であります。本日はB滑走路着陸なので、第3ターミナルビルが良く見えるタキシングでした。今年はあと何回、第3ターミナルを利用することとなるかわかりませんが。それ以前に、第2ターミナルから国際線を利用してみたいところでありますが。

羽田空港の自動販売機は人が多くある場所からか、自動販売機はバラエティーに富んでいます。ラーメンの自動販売機などもあり、面白いところであります。オーベルジーヌのカレーが自動販売機で購入できるのもなかなか珍しいと言えます。この先は鰻とかも買えたりするかもしれません。

最後に

この日は夕方のフライトであり、お月様が見えた日でもありました。夕方のフライトは1日の終盤でもあり、疲れも有ってかまったりとした時間が流れていきます。たそがれ時のフライトが一番、感傷的であるかもしれません。

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