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羽田空港 自動販売機ラーメンを食す

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羽田空港にできた自販機ラーメンを食べてみましたので、お伝えします。

ラーメン自動販売機 Yo-Kai Expressとは

ラーメン自動販売機はアメリカ発のものであり、Yo-Kai Expressは西海岸で誕生したラーメンブランドであります。Yo-Kai(妖怪)であり、お化けのように化けたいのかもわかりませんが、ラーメン=日本と言うのは海外でも共通認識なのかもしれません。

と言っても、店舗ではなく、自販機でおいしいラーメンが食べられるというコンセプトであり、シリコンバレー発のスタートアップなビジネスでもあります。

また、本場のお店が調理したものを冷凍して自販機で販売はあっても、その場で解凍までするのはないので、そこが新しいのかもしれません。

とは言っても、日本ではお湯付きのカップヌードルの自販機があり、今は絶滅しているとも言える生ラーメン自販機があったことを考えるとスタートアップとも言えるかとも思えてしまいます。

こうして見てみると、21世紀も20年経って外国ではこうしたシステムが出来ていますが、昭和時代から自販機でこうしたシステムがある日本と言うのはあたらめて凄いと言えますし、昭和な時代もなかなかだったのかもしれません。

 本場のメニューを見てみてると、ベースはとんこつ、味噌、醤油、Pho(日本だと塩)であり、プラスでキムチを加えたものやうどんが用意されています。

今回、羽田空港で提供されているのは4種類あり、しょうゆ、みそ(札幌?)、とんこつ、塩(鶏塩?)の4種類であり、価格はいずれも790円(税込み)であります。

場所

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羽田空港の第二ターミナルの到着フロア(1F)にあります。

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到着時であれば60番以下のゲートから出て来る側となります。ちょうどタリーズコーヒーが見えて、その右側に進みます。トイレをよく利用したことも多いのではないかと思います。

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行くとオレンジ色が視界に飛び込んできます。24時間自販機レストランであります。この中にラーメン自販機があります。トイレに行く時にあると認識しており、フードコートのような奥行のある場所かと想像してましたが、実際は意外と狭い場所でした。

ラーメン自販機「Yo-Kai Express」

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入口の自動ドア真ん前にあります。目立つ位置に置くというのは客引きパンダみたいな立ち位置なのでしょうか。最近の自販機らしく、大きな液晶画面がついています。上のが画面が状況表示で、下の小さめの画面がタッチパネルとなっており、ここで注文などをします。

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支払いは交通系IC、nanaco、楽天Edy、waon、iD、VISA、Masterなどのキャッシュレスが利用できます。

iDが使えると思って、速攻利用したのですが、よくよく見ると現金は対応していないというものでもあります。

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最初は状況が理解できなかったのですが、大きな液晶画面に「ご注文したグルメがまもなく」と表示されており、先客が待っているのかなと思いまっています。

しかし、90秒で出来ると言われているのになかなかできません。

タッチパネルの画面は途中まで操作できますが、途中で操作できなくなってしまいます。

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理解できませんでしたが、張り紙がありました。何と次の商品提供までは2-15分ぐらいかかるという事であります。注文してからは90秒ですが、次の注文までは最大15分待たないといけないという事であり、裏でネギを切ったり、茹でたりしているのではないと疑義が生じるくらいでした。

事実、10分以上待った後に操作すると決済画面まで進みました。これだと帰路を急ぐ場合やフライト前にささっと流し込むと思っていくと諦める人が多数かもしれません。

こうしたことを見ると、昭和な日本に存在したラーメン自販機は、管理面やロジ面はともかくとして、技術的にはあったかくて、早くて、リアルに近いものを人手なし作り上げたていたのはすごいと再認識します。

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何とか注文でき、画面が変わります。お待ちください画面が表示され、100%までの進行表示となります。1%=1秒ぐらいで進行し、調理は謳い文句の通り、90秒ぐらいで完成しました。

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ドアを開けるとセブンイレブンにあるハイパワーの電子レンジのような感じであります。もともとは冷凍していたものからの90秒解凍なので、かなり熱いです。

その昔、日本にあったラーメン自販機も結構出来上がりは持てないぐらい熱かったようですが、こちらもかなり熱くなっています。

席まで持って行くのは結構あちちな感じでした。そして、電子レンジ加熱の注意点そのものである包装の開封の際の熱蒸気は注意が必要です。

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割りばしと蓮華は使い捨てのものが用意されており、出来上がりと同時に扉が開き、取り出せます。本当は閉まるようなのですが、ずっと空いたままにとなっており、その結果、エラーとなって次の注文が出来なくなっていました。

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特にかき混ぜたりしていませんが、かなりの分散具合であります。かき混ぜなくても、満遍なく猫舌の人にはちょっとと言う位の熱い印象でありました。

味的には冷凍かなとすぐにわかる感じであり、ビジネスクラスで出て来るとんこつよりはリアル感はありますが、目の前で茹でられたものとは違う感じでした。

味は結構濃く、満足感はあります。逆輸入なものにしては日本人の味付けにも感じ、とんこつに関してはおいしかったです。

量は日本で販売されている冷凍のラーメンよりもちょっと多いかなと言うぐらいですが、若い人にはこれが晩御飯だと足りなく感じるところです。

おまけ 多摩川スカイブリッジ

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ラーメンを食べたので、カロリー消費のために羽田周りの最新スポットを散策してみます。今回は多摩川スカイブリッジに行ってみました。

歩いていくのであれば、第3ターミナル(旧国際線ターミナル)が最寄となります。北側からアプローチするのが最短でありますが、南側からぐるりと一周してみました。

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この辺りはANAスイートラウンジがある場所でしょうか。スイートラウンジの席としてはババを引いた感の窓のないフロアあたりのようです。

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多摩川沿いは公園のようになっていました。モノレール乗車だけでは、なかなかわからなかった景色でもあります。

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橋自体はレインボーブリッジや東京ゲートブリッジのような特徴はありませんが、敢えて言うと歩くのにも優しそうな橋と言えます。

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実際に橋の上に行ってみます。風が強い日は手すりが低いのでちょっと怖くなるかもしれません。風の強いの高所は怖いです。

橋の上に言ったら、土砂降りとなり、来るなと言われているみたいでした。そういう事であれば天気が良くても、二度と行かないかもしれません。

最後に

羽田空港は意外と日本初のものが利用できる場所であり、ラーメン自動販売機もそうした例と言えます。

と言っても、カップヌードルの自動販売機と何が違うのか、その昔に存在した生ラーメン自販機がある日本人からすると、そんなに凄いのかと思ってしまいます。

実際、冷凍ラーメンを電子レンジで解凍して食べ頃にする装置であり、電子レンジを設置すれば、こんな複雑な装置はいらないかもしれません。

味については、冷凍食品メーカーが人気店とコラボ(実際は人気店は調理したりしていない)して物流で広げるとは違い、Yo-Kai Expressオリジナルのようなので、海外に行けない中、海外発のラーメンの味を堪能できるという点では面白いかもしれません。

価格は790円はお店に入るよりは安いですが、蒲田まで出て、立ち食い蕎麦でもいい気はしますが、一度は食べてみるのもありかと思います。

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