今日は大晦日であり、2021年もあと半日もないですが、忙しなく2021年を振り返ってみました。
2021年トラベル実績
まずは2021年のトラベルの実績をフライトとホテルステイから振り返ってみます。
フライト
2021年のフライトは56回、全て国内線となります。総フライト距離は30,013マイルとなります。前年比ではフライト回数は+15回、マイル数では+0.04%となっています。
キャリアはすべて、ANA(NH)であります。
後述しますが、JR線乗り潰しに本気になったため、フライトは増えたものの、沖縄には年の後半には訪問しなかったことが要因でマイル数は伸びませんでした。
一番のロングフライト
本来であれば、シンガポール・チャンギ空港からニューアーク空港かJFK空港と言いたいところでしたが、新千歳空港から沖縄空港までの 1,397マイルでした。
距離こそ世界的に見るとしょぼいですが、日本最長フライトを攻略できたのはこの先も記憶に残るところであります。
一番大きな旅客機
本来であればA380でホノルルから乗り継いで、南米とか行っていたのかもしれませんが、その夢はかないませんでした。
せめて最大機材のA380搭乗にとチャーターフライトに何度も応募するも全くかなわずというところでありました。
とは言え、国際線機材では王者でもあるボーイング777-300ERに搭乗できました。それも新千歳からの出発であり、前夜に大雪で出発できるか心配であったものの、いざ出発となると白銀の新千歳から、短距離で一気に急上昇の離陸と言う珍しい光景でもありました。
一番新しい機材
一番新しい機材で言うとボーイング787-9型機であります。形式的にはこれまで国内・国際と吐いて捨てるほど利用していますが、エンジンがGEのものは2021年の終わりにお初となりました。
プレミアムクラスの利用でありましたが、新しいシートとそのエンジン音の違いからとても快適であり、2022年も中心に利用したいと思ってしまいました。
最も利用した路線
最も利用した路線についてですが、空港としては羽田は言うまでもありませんが、目的地と復路の出発地としては伊丹、沖縄、新千歳、福岡の順でした。
もっと差が付くか思いましたが、コロナ禍という事もあり、そのタイミングでのフライト状況が影響したこともあると言えます。
伊丹線はもっと利用した印象はありますが、最終に間に合うか否かなど、そうした記憶もオーバーラップしていたのかもしれません。
ステイ(ホテル)
続いてはステイ、すなわち宿泊のホテルであります。宿泊した内訳は下記のチャートのとおりです。マリオットが36泊とハイアットが19泊とステイタスを頑張った2021年であります。それ以外でも42泊しており、合計97泊と週のうち2日はホテルと言った感じでした。
マリオットでは下駄もあり、年間の宿泊数カウントは85泊まで到達し、チタン会員となりました。ある意味、なかかな手にすることのない金属であり、これも金属であります。
後はエクスペディアは15泊して自力でゴールドとなったものの、その直後にステータスの延長と言うトホホと言うところでした。
印象的だったのは滞在は下記のとおりです。
リモートワークが確立されたこともあり、レートの安い真冬に札幌と言う、敢行をしたわけでありますが、なかなかでありました。
ルームはアップグレードされ、広いため、リモートワークも快適であります。そして、札幌市内にはサウナ有りの天然温泉があるので、夜な夜な行ったりして、週末は純粋に楽しむという事もできました。
朝食を海鮮丼と言う贅沢なこともできたのはここであります。
北海道は結構連泊が多く、ワーケーション的なこともしたりしました。前半は結構お金を使った一年でもありました。
一番高い場所は
一番高い場所としては東京・虎ノ門のアンダーズ東京と言えます。都心でも50階レベルの客室は限られるので、貴重な経験でした。
もう一つの高いホテル
一方で高いというとレートの高さであります。こちらは財力が関わってくるところでありますが、ポイントで泊まったホテルでもありました。
ニセコにあるパークハイアットであり、アップグレードもあり、スイートルームでした。
ポイントで無料宿泊はできるものの、周辺は街ではなく、同ホテルしかなく、事実上ホテルのサービスに依存することとなり、それは有料であります。
その結果、バーに行ったり、昼に寿司を食べたりするだけでも、他のホテルに1泊するのに近いコストがかかってしまうところでもあります。良い経験ではありましたが。
2021年最大の成果
そして、何よりもホテル修業での最大の成果は全国47都道府県にておいて、すべて宿泊した事であります。2020年末断面では、福井、徳島、高知、佐賀、島根が宿泊したことのない県でしたが、いずれも制覇できました。
佐賀や福井は結構オリジナルなところに滞在でした。
ホテルの道は深い
高級路線で行くと豪華さやサービスの充実、インスタ映えしそうなシーンと色々ありますが、ホテル道はそれだけではないというのもありました。
4,000円台でエキチカで、大浴場付き、朝食無料と言う革命的なホテルにも遭遇するとホテルと言うのは何だろうという隘路に行きあたってしまいます。
2021年の旅のテーマは
Japan Railway
2021年の旅のテーマはもちろんダイヤモンド修業は筆頭であるものの、それ意外と考えると当初は海外旅行の復活でありました。
年初から海外発券などの情報にアンテナを張り、シャドートレーニングもしていましたが、面倒くさいコロナがいいタイミングで流行りだし、結局、叶わずとなってしまいました。
一方で、インバウンド需要がないという事は日本国内は今のうちに廻るのがベストと言う事で、昨年のテーマ「鉄印帳」に続き、JR路線の制覇を考えてみました。
JR路線制覇は鉄道の道を追求する人からすると筆おろし前に終えるようなこととも言えますが、そうでない現実なので、一歩一歩進むしかありません。
コロナ前でも既に特定の地域や路線では人気があり、普通列車などは2時間立ちとかある路線もあったようであり、人出の少ない、今が絶好の機会でした。
意外な助っ人もあり、進めやすく
もともと、一番大きなJR東日本は昔からかなり乗車しており、到達するのは容易でしたが、それ以外の会社、特に三島会社はそこまで行くのにもコストがかかり、そこまで行っても、短期間ではなかなか旅程が組めないというものでしたが、ANAダイヤモンド会員であるANAのトクたびマイルが役立ちました。
直前ではあるものの、少ないマイルで飛べるため、乗っていないJR路線にアクセスするのはとても便利でした。トクたびマイル+乗り継ぎのシミュレーションはものすごいしたのが印象的でした。
また、四国DC切符やどこでもきっぷ、みんなの九州きっぷなどの特急が乗り放題の全線フリーパス切符や青春18きっぷなどもJR乗り潰しに寄与したところでありました。
いかに短期間に多くの路線をコストをかけずに乗車するかと言うのが、パズルのような頭の体操であり、楽しめました。今後、そのロスからの題目を何にしようかと言うのが悩ましいところであります。
また、時には列車だけでなく、バスや徒歩と言う技も駆使して、接続ルートの発見とその実験が面白く、楽しいものでした。
後半は苦行でもあるものの何とか100%近くに
最初はかなり緩く活動していたのですが、だんだん本気になり、一度行くのであればできるだけ多くの路線に乗ろうとなり、乗り継ぎ時間や一度の旅程の活動時間まで計算するようになります。
そして、2021年10月から毎週末、西日本を中心に遠征となり、木曜や金曜の夜はフライトで忙しい日でもありましたが、その分、土地には非日常を思う存分味わえ、いきいきと強いたので、東京に戻ってきた後の平日がかなり、適応障害のようできつかったです。
そんなこともあり、まだ記事としてはすべて書いて公開していませんが、JR完乗進捗は下記のとおりです。
JR東日本は津軽線の中小国=三厩間の24.4kmsとJR九州は肥薩線の不通区間の八代=吉松間の86.8kmのみとなりました。
後者は全通する代行バスもなく、今後の去就も決定していないため、どうしようもないため、事実上の九州は乗りつくしたことと言えそうです。
JR東日本の津軽線は2021年年末と考えていたのですが、荒天が予想され、今回だけは回避して2022年早々にチャレンジしようかと思います。
2021年12月は悪天候が多い中、JR西日本管内を大きく廻ったのですが、幸いにもは大きな天候の影響は受けずにクリアできたので、敢えて最後となる奥津軽はずらしてみました。
最後に
もともと、国際線マイル修行の方向性が強いブログサイトであり、全世界の端に行く程、見ていただいたサイトであり、コロナ禍で日本国内しか移動できないと倒れてしまうかと思っていました。
一方で、そんなことは関係なく、国内旅行が行けると思う本人の邪な性格から、それを実行し、書き記しているとそれはそれで見くれる人もいるものであり、感謝であります。
空には空の達人がおり、鉄には鉄の達人がおり、宿には宿の達人がいるものでありますが、なんとなく、その界隈を経験できたことは2022年の活動を行う上で参考になりました。
何となく、鉄分の強い一年でありましたが、ホテルステイタスやエアラインステイタスでも金属の銘柄に拘る一年であり、金属質の強い一年であったと思います。
そういう意味では今年は金属の金と言う一年であったかもしれません。
終わりに、今日は金曜日であり、また来週が適語かもしれませんが、一年の最後なので、「よいお年を」と締めくくります。
20時間後ぐらいに新しい記事を公開しているかもしれませんが。。。