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ANAにキュン! ハワイ・ホノルル路線 Super Valueを深堀した結果

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A380

国内線7,000円均一は盛り上がっているようですが、国際線のSuper Valueを深堀してみましたので、お伝えします。

2月搭乗まで対象! ハワイ・ホノルル路線 Super Valueについて

今回のANAにキュン!では初めて国際線の運賃のセールが出てきました。しかも、路線は何とハワイ限定であります。

運賃は燃油サーチャージ込(その他の空港施設利用税等は別途)で95,000円という事です。

そして、予約期間などは下記のとおりです。

販売期間: 2022年11月29日0:00〜12月1日23:59

搭乗期間: 2022年 11月29日〜2023年 2月28日

対象路線:ハワイ・ホノルル路線

路線と期間と運賃はわかりましたが、その他手数料がどれくらい加算されるのか、マイル積算率はいくらになるのかは、運賃一覧へのリンクが小さくあるだけなので、いまいちわかりません。

実際に検索してみた

ホノルル旅程

そこで、上のとおり、実際に予約画面から検索してみました。旅程については、何とセール期間最終日の12/1出発で12/4ホノルル出発(成田には12/5到着)であり、金曜日をテレワークと月曜日を休暇にすれば行けそうな旅程です。木曜日の朝につき、ホテルにアーリーチェックインができなくとも、マハロラウンジで作業はできそうです。あとはチェックインしてから現地時間の深夜ぐらいまで作業というのはきついですが、金曜日と土曜日は存分に楽しめそうです。

妄想の旅に脱線してしまいましたが、総額109,020円であり、内訳としては運賃21,600円で、税金・料金が87,420円となんとも不思議なバランスであります。

運賃明細

内訳詳細を見ると燃油サーチャージが73,400円であります。そう言えば、燃油サーチャージが12/1から値下げするので、12/1に日付が変わるまで待った方がよさそうです。早い者勝ちか安さが迷うところであります。

また、運賃名はSuper Value KNNI19と記載されています。

Super Value KNNI19の詳細

ハワイ・ホノルル路線 Super Valueの正式名はSuper Value KNNI19であり、詳細は下記のとおりです。

  • 予約クラス:K(30%+0PP)
  • 予約期限:出発まで
  • 購入期限:予約完了後24時間以内or出発まで
  • 空席待ち:不可
  • 必要旅行日数:2日
  • 最長滞在日数:14日
  • 乗り換え:日本国内で往路・復路各1回可
  • 途中降機:不可
  • 経路: 国内区間 ANA便利用に限る(地上移動不可)
  • 国際線区間 ANA183,184便利用に限る
  • 結合可能運賃: Basic(S/L)
  • 予約変更:不可
  • 払戻:不可

購入時に旅行全体の予約は確定済みであることが必要という前提がありますが、経路規定でフライングホヌ縛りにしているので、ほぼ融通は効かない形です。ただし、Basic運賃との結合は可能であり、少し高くなりますが、往路はフライングホヌで復路は羽田便(その逆も然り)と言ったことはできそうです。

また、必要旅行日数が2日という事でトータルの日数は時差も有り、最低3日間は必要であります。口述しますが、日別マトリクスを見ると理解できると思います。

また、11/29-12/1限定でありますが、買ったその日に搭乗という事も可能であります。12/1木曜日購入して、成田に急行という事も出来てしまいます。何かワクワクしますね。

予約クラスは底辺のKクラスという事で、30%しか積算されないため、プレミアムポイントを積み上げるのには厳しいかもしれません。

12月~2月のハワイ・ホノルル路線 Super Valueの状況

12月~来年2月の日別の最安運賃を調べてみました。記事執筆時点ですので、現時点では違う場合があります。

12月

画像はクリックすると拡大します。

まずは12月です。年末はさすがに厳しいですが、25日くらいまでは109,020円の運賃があります。プレミアムポイント低めですが、2倍キャンペーンのある年内にスパートと言うのもありかもしれません。ハワイはSNSでも、お土産でもネタになりやすいのでいいかも知れません。

ちなみに年末年始は以下の通りです。

24日出発で、4日現地出発であれば、最安の運賃はあります。26日、27日テレワークにすれば安上がりにできるかもしれません。それ以外は爆謄していますが。

1月

年始を過ぎるとSuper Valueの運賃が増えてきます。寒い日本から脱出して、暖かい中、週末を仕事とリゾート両立させるのもよいかもしれません。

29日の夕方に検索しましたが、まだまだ空いているようです。まあ、飛行機が大きいという事も有りますが。

2月

1月に近い傾向ではありますが、成田・金曜日発、現地・日曜日発でも最安があり、月曜日だけ休暇にすれば、弾丸旅程も可能であります。

2月ぐらいにちょっとした旅にはいいかも知れません。

今回のホノルル路線 Super Value深堀で見えてきた結果

今回のホノルル路線 Super Valueは最低2日(のべ日数3日)からであり、最長は14日であります。おそらく、現地滞在3泊から7泊までの日本人の観光客向けに設定していると思われます。この条件を外した旅程は結構高くなり、高くてもそれなりの需要があると言えます。

そんな中で、座席数が多過ぎのA380の需要を何とか埋めようとすることなのかもしれません。そういう意味では、マイル修行はさて置き、コスト的には安いと言え、同社はかなり頑張ったようにも見えます。

1つの上位のプレミアムエコノミーは空席があるとオークションアップグレードの対象でもあり、プレミアムエコノミー機内食を含めて、満足感はあるかもしれません。

また、何となく、東南アジアやシドニーがプレミアムポイント倍率1.5倍にも関わらず、ホノルルは距離が近いにもかかわらず、1倍と言うことからプレミアムポイント2倍は対象路線に絞られる可能性も感じました。

最後に

ANAにキュン! 初の国際線のセールは同社が最も推しているホノルル路線であり、このご時世で10万円というのはなかなかに見えます。

ダニエル・K・イノウエ国際空港とは関係ないかもしれませんが(アロハシャツは似合いそうですが)、井上社長の味付けがANAでも始まったのかもしれません。

ただし、マイル積算は渋く30%加算であり、プレミアムポイントを積算するというマイル修行にはちょっと難しいかもしれません。

そして、今後も他の国際線路線も出てくることも想定され、プレミアムエコノミーやビジネスクラスでも展開してほしいところであります。

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