メキシコシティ発券の東京羽田往復について、直行便でなければ相当安くなり、プレミアムポイントも貯まるため、まとめてみました。
ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス メキシコシティ=羽田往復
今回は年始にメキシコシティから羽田に行き、ゴールデンウィークに羽田からメキシコシティに行く旅程です。
旅程
1月3日朝6時にメキシコシティを出発し、イスタンブールではなくパナマシティに向かいます。TK便ではあるものの、運航はスターアライアンス加盟のコパ航空となります。
パナマシティでの乗り継ぎ時間は9時間半あるため、パナマ運河の観光も良いかもしれません。
また、パナマシティ・トクメン空港はコパ航空のハブ空港であり、同社のフラッグシップラウンジもあります。
パナマシティを20時に出発し、イスタンブールには翌日夕方5時前に到着します。ここでまた乗り継ぎが9時間と今度はターキッシュエアラインズのラウンジで休んだ方が良いかもしれません。
そして羽田には日付が変わった5日の2時前に出発し、羽田には夜8時前に到着と日付感がわからなくなりそうです。
復路は4月29日夜10:50に羽田を出発し、イスタンブールには朝5時過ぎに到着します。今度の乗り継ぎ時間は5時間足らずと、ラウンジ滞在では丁度良いかもしれません。
TK800便の最終目的地はパナマシティですが、コロンビアのボゴダ・エルドラド空港を経由し、パナマシティに向かいます。機材はB787であるため、滞在時間は長いものの意外と短く感じるかもしれません。
パナマシティでの2時間半の乗り継ぎと良い時間構成です。パナマシティからは再び、コパ航空となります。メキシコシティへの到着は深夜1時過ぎとホテル直結のホテルを利用したいところです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃は329,354円となります。予約クラスとプレミアムポイントは下記のとおりです。
航空会社 | 区間 | マイル数(RT) | クラス | PP |
---|---|---|---|---|
コパ航空 | MEX-PTY | 2,996 | J(125%+400PP) | 4,545 |
ターキッシュ | PTY-IST | 13,480 | J(100%+400PP) | 14,280 |
ターキッシュ | IST-HND | 11,178 | J(100%+400PP) | 11,978 |
合計 | 30,803 |
プレミアムポイントは合計で30,803PPとなり、PP単価は10.70円/PPとなり、あともう少しで10円切りができそうです。敢えて、パナマ経由と言う乗り継ぎをすることで距離もさることながら、ビジネスクラス125%積算しかないコパ航空を利用とレグ増加による搭乗ポイントを稼ぐことにより、3万越えとなっています。
飛ぶ距離は往復で27,654マイルなので、青いタグのミリオンマイラー修行には適しているかもしれません。
直行便と比較すると安さがわかる
日本とメキシコシティは直行便があります。相互の国のキャリア同士であり、日本はANA、メキシコはアエロメヒコが運行しています。今回はターキッシュエアラインズと同じスターアライアンスのANAの直行便を同一日で比較してみます。
成田とメキシコシティの区間マイルは7,003マイルと同社で最長の運航路線となります。運賃は471,710円であり、予約クラスはまさかのPクラス(70%+400PP)となります。
プレミアムポイント合計は10,604PPと単価は44.48円と直行便のメリットはあると言え、単価は4.4倍、運賃は1.43倍を考えると遠回りでも大西洋を渡った方がメリットは大きそうです。
最後に
意外と安くない中米ですが、スカイチームでなくても安いキャリアはあり、それをうまく活用して、世界各地に行きつつ、マイル修行をするのも面白いかもしれません。