メキシコシティ国際空港直結のホテルのコートヤード・バイ・マリオット・メキシコ・シティ・エアポートに宿泊しましたので、お伝えします。
空港直結ホテル
同ホテルはメキシコシティ国際空港のターミナル1に直結しています。同じくターミナル1に直結しているホテルはヒルトンがありますが、コートヤードの方が新しいようです。ターミナル1はANAをはじめとするスターアライアンスのほぼ各社と主要な航空会社が乗り入れています。ターミナル2はアエロメヒコをはじめとするスカイチーム各社が乗り入れています。空港ホテルにはよくあるフライト情報にもターミナル2のフライト情報も表示されていたりします。
フライト到着後ホテルまでの行き方
到着フロアから出発フロアに昇り、ホテルのマークを辿っていけば到着します。出発階から連絡橋で接続されているため、寒い思いもせずに行くことができます。また、空港内はいたるところに警官が立っているほか、天井を見ると監視カメラがたくさんついているため、空港内はかなり安心と言えます。
建物全景
大きなアトリウム空間が広がり、それを囲むように客室があります。ちなみにホテルだけでなく、オフィスもテナントとして入っており、「スカイガーデン」と呼ばれているようです。
ロビーフロア
ロビーフロアはそれほど大きくありませんが、受付ブースは4つあり、且つ、常時スタッフがあり、スムースにチェックインができます。受付の近くにはPCブースもあり、プリンターも設置されています。
このほかレストランが同一フロアにあり、朝食などをいただくかたちとなります。
客室へのアクセス
客室へのアクセスは、チェックインカウンターから見えるところにカードキーで開けられる自動扉がついています。
ここからアクセスして、エレベーターホテルにアクセスするため、安心感があります。途中には24時間利用できるフィットネスもあります。
客室の廊下はいたってシンプルであり、空港ホテルの感じそのままです。
デラックス スイート ルーム
スイートルームと言うと金額的に普通のキングルームよりも高いということもなく、偶然かもしれませんが千円の差もありませんでした。構成はリビングとベッドルームとシャワールームに分かれています。
リビングルーム
角部屋のため、リビングでは2面採光となっています。
外の景色は以前、リオデジャネイロに行った際に山肌に立つ建物のような感じがし、あまり治安の良さそうな景色ではありません。空港の中は安心と言えますが、空港の周りはあまり治安が良くないらしいので、カーテンをほとんど閉めておりました。
リビングにはちょっとしたキッチンと冷蔵庫があります。冷蔵庫の中は空のため、買い出しに行く場合は空港内に買いに行くのが無難と言えます。
テレビはLG社製であり、日本語チャンネル(NHKワールド)もあります。日本語放送だけ見ているとここがメキシコである事を錯覚してしまいます。
セーフティーボックスもリビングあります。
ベッドルーム
ベッドルームにもテレビがついており、クローゼットにはアイロンもあります。枕元には目覚まし機能付きのiPhone用の音楽プレーヤーもあります。
ベッドは広く、テレビもあるため、リビングよりもベッドルームにいる方が落ち着いた感じがしました。
電源は日本やアメリカと同様のため、変換プラグなしに使えます。
シャワールーム
シャワールームはかなり広めですが、それぞれの設備は他のルームと共用のためか、どことなく間延びした感じがあります。また、米系の空港ホテルらしくシンプルであります。
バスタブはついていますが、シャワーはホースタイプがなく、ホースタイプがあると便利かなと感じてしまいます。
アメニティキットは可もなく不可もなくのようなところで、問題はありません。
最後に
メキシコというと治安が気になるところではありますが、空港乗り継ぎの際に空港から直結しているホテルはそうしたリスクをもっとも低減させてくれると言えます。もちろん絶対安全はありませんが、乗り継ぎのみの利用の場合は、安心して宿泊できるのでよいのではないかと思います。