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【ハイアット リージェンシー ベオグラード 宿泊記】リージェンシースイート 広すぎて持て余す

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ハイアットリージェンシーベオグラード

セルビアの首都であるベオグラードにあるハイアットリージェンシーベオグラードに滞在しましたので、お伝えします。

ロケーション

ハイアットリージェンシーベオグラードは新市街ではありますが、旧市街に繋がる橋であるブランコ橋まで近く、歩いて旧市街に行くこともできます。

ベオグラード バス停

空港からは停車が少ないA1というバスが速達ですが、新市街のベオグラード中央駅で再びバスに乗り換えないといけないので、72系統のバスは鈍行で小1時間かかるものの、空港から同ホテルまで乗り換えなしで行きます。

空港からの72系統バスの降車バス停はキリル文字では訳が分かりませんが、アルファベットではSest Kaplaraであり、そこで下車します。運賃は事前にICカードを購入すれば安いですが、バス内で現金支払い(運転席のある最前方のドアから乗った際)でも150円ほどなので面倒臭がりの人におすすめです。

バス停から見えるガラス張りの建物が同ホテルであります。ホテルまでは100m程であり、とても便利であります。

バス停の前には大きなショッピングセンターがあります。また、ホテルから至近のところはアパート街となっており、スーパーがあるので買い出しも便利であります。

エントランスなど

ハイアットリージェンシーベオグラード外観

ホテルは小高い丘の上にそびえています。建物自体はそれほど階数はありませんが、丘の上という事も有り、客室からの景色は結構なスカイラインでした。

ハイアットリージェンシーベオグラード エントランス

フロントがあるロビーはアトリウムとなっており、地下まで光が届く構造となっており、とても華やかな空間であります。地下にはプールのほか、フィットネス、サウナも有ります。

ハイアットリージェンシーベオグラード ティーラウンジ

有料ではありますが、ティーラウンジがあります。昼下がりはおばちゃんで賑わっていました。どこの国も同じようであります。

ハイアットリージェンシーベオグラード ATM

ロビーフロアのエレベータの正面にはATMがあります。いちいち、ATMを探さないので済むのは便利であります。もっとも、現金が必要なシーンはバスに乗るくらいであり、結局使いませんでした。

クラブフロア

ハイアットリージェンシーベオグラード クラブラウンジ

今回宿泊した部屋は7階にあり、クラブフロアとなります。エレベーターを降りると正面にクラブラウンジの受付と言うかコンシェルジュデスク見たいなものがあります。その奥がクラブラウンジとなっていました。

クラブラウンジ朝食

18時ぐらいに行っても、お酒の香りはしませんでした。ただ、朝はさすがに朝食が用意されていました。ここでは食べずに後述のレストランに行きましたが。

フロアマップ

721号室の上あたりの四角い空間がクラブラウンジにあたる所となります。結構な広さであります。

リージェンシースイート

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート リビング

今回はスイート入門編のリージェンシースイートにアップグレードされました。リージェンシースイートはフロアでは一番奥の角部屋に位置しています。先述のフロアマップのとおりであり、724号室でありました。コーナーと言うよりはデルタ地帯と言えます。

リビングはデスク兼カウンターとソファコーナーと巨大なテレビ台が構えています。

テレビはYouTubeなどは単体で視られないので、全く使うことはありませんでした。

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート ベッドルーム

続いては、ベッドルームであります。こちらも広い部屋であります。こちらもにもテレビはありますが、先述のとおり、一度も電源ONにしませんでした。こちらはデルタコーナーがあります。

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート コーナーソファ

三角形の尖った場所は両面採光であります。隣接するビルはないため、カーテンを開けていても良いのですが、冬は寒いのが難点であります。

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート アート

ハイアットらしくアートもそれなりに考えられています。乾燥肌のピークだったので、こういう紋様は痒さを助長してしまいます。

ハイアットリージェンシーベオグラード アメニティ
ハイアットリージェンシーベオグラード お菓子

アメニティ関連は普通であり、ワインオープナーはありませんでした。スーパーで買ったワインを開けるためにオープナーをクラブラウンジから借りることとなりました。お菓子も普通であります。世界標準のプリングルスはありませんでした。

ハイアットリージェンシーベオグラード 冷蔵庫

冷蔵庫はハイアット系ではたまに見かけるタイプであります。あまり冷えないのに加えて、持ち込みのワインとか冷やしにくいのが難点であります。

ハイアットリージェンシーベオグラード マガジン

最近、こうした雑誌を置いてあるのは結構、珍しいかもしれません。とは言え、不動産やコレクションと書いてあるので消費と投資につながる広告に近いものと言えます。

ハイアットリージェンシーベオグラード コンセント

電源についてはコンセントは各部屋のいたるところありますが、基本はCタイプのみであります。唯一、ベッドサイドのみユニバーサルタイプが左右にあり、アダプターを持ってこなかったので、ベッドの上で作業することとなり、折角の部屋の広さの活用ができませんでした。

寒いので結局はベッドの中が一番快適でもありました。

ハイアットリージェンシーベオグラード 無料ペットウォーター

無料のペット水はちょっと、おしゃれなタイプでした。VODAVODA Artesian Water500mlであり、200円ぐらいのものでした。ハイアットリージェンシーとしては結構良いものかも知れません。

ハイアットリージェンシーベオグラード クローゼット

クローゼットは広く高くであります。今回はそこそこ長い旅行なので、2018年秋に購入したリモワのスーツケースで来たのですが、全然スペースが空くくらいでした。

セーフティボックスにガウンもすべてここにあるので便利であります。

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート バスルーム

続いてはバスルームであります。経年感はありますが、立派な大理石であり、十分な広さであります。こちらにもガウンがかけてあります。

ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート バスタブ
ハイアットリージェンシーベオグラード リージェンシースイート トイレ

バスタブは身長190cmの人でも余裕なくらいであります。意外と深く、寝てしまうと結構やばいかもしれません。

トイレはウォッシュレットはありませんが、南欧や東南アジアにあるホースタイプのシャワーがついていました。日本人からするとこういうタイプはどうしても水が飛び散り、その水は清潔なのか疑問に感じてしまいます。最後バスタブに浸かればすべて解決ではありますが。

ハイアットリージェンシーベオグラード バスアメニティ
ハイアットリージェンシーベオグラード シャンプー等

バスアメニティについてはシンプルであります。北欧にありがちなオイルヒーターチックなタオル掛け兼乾燥ラックもありました。

やはり、ここでも歯ブラシはありませんでした。マイ歯ブラシは持っていくのですが、ペーストは飛行機に乗る際、面倒なのでホテルのものを活用するのですが、ないのは残念です。

シャンプー等は個別ボトルであり、ハイアットリージェンシーではよく見かけるものでありました。

ハイアットリージェンシーベオグラード バスアメニティ グラス

バスルームにはガラス製のタンブラーがあり、リージェンシーではありますが、結構、質は良いかなと感じてしまいます。ハイアットはこういう所が結構いいかも知れません。

朝食

ハイアットリージェンシーベオグラード メトロポリタングリル

先述のとおりに、自室から歩いて20歩も満たないところにクラブラウンジがあるので、そこで朝食を採った方が合理的でありますが、ロビーフロアの玄関近くにあるレストランに行ってみました。

レストラン名は「メトロポリタン・グリル」であります。朝一で行きましたので、3人ぐらいしかゲストはいませんでした。基本的にはブッフェ形式ですが、エッグ系はオーダー可能でした。

ハイアットリージェンシーベオグラード 朝食

印象的には品数は少ないですが、上品と言う感じであります。時差ボケが効き始め(日本時間昼だろ)、食傷気味であり、あまりピックアップしませんでしたが、ベーコンの上にのせたチャーハンのような炒め物(ピラフとも違い、そばめしに近い)が一番おいしく感じました。
オリーブは採り過ぎ感もありますが、二日酔いの朝に塩味な味噌汁が欲しくなる心境かも知れません。

最後に

ハイアットリージェンシーベオグラード 窓からの景色

今回はタイミングが良かったのかわかりませんが、3,500ポイントでスイートに滞在(予約時点では普通のキングでしたがアップグレード)でき、しかも、朝食無料であり、かなりお得でした。グローバリストはマリオットチタンよりもパワーはありそうであり、グローバリスト修行を再びしようかなと思ってしまいました。

部屋は広く、ガラス張りに近い明るい空間でありますが、反面教師で結構寒くも有り、日本タイプに適用したコンセントがベッドサイドにしかなかったことも有り、基本ベッドにいるという事となり、折角の広さを持て余してしまいました。

そんなこんなでも、日没直前のベオグラードの空がとても印象的な景色が見られた同ホテルでした。弾丸トラベルの悦であります。

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