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フランクフルト空港でリモワのスーツケースを買いたい場合は

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フランクフルト空港

フランクフルト空港をはじめとしたドイツの空港では、ドイツの逸品である「RIMOWA」のスーツケースを購入できます。日本で購入するよりも手頃であり、旅行好きや飛行機好きの心をくすぐる品が多く、実際に購入してみましたので記事にしてみました。

リモワとは

 

新生リモワ

旅好きの人に愛用されるプレミアムなスーツケースであり、アルミで堅牢なイメージとすっきりとしたデザインが特徴で高い品質が愛用される理由でもあります。ドイツ・ケルンを発祥とし、120年以上の歴史を持つメーカーでもあり、そのプレミアムさに価値を見出したフランスの企業であるLVMH( モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は2017年に同社を傘下にしています。

ルフトハンザドイツ航空とのコラボモデル

ルフトハンザ

旅好きの人の中には飛行機好きな人も多く、ルフトハンザとリモワのコラボモデルは手に入れたい代物であります。ただし、日本では並行輸入などネットなどでしか購入できず、しかも、利益も上乗せされるため、産地直送価格とはなりません。ちなみにヨーロッパに居住している場合は、現地価格で購入することができます。

コラボモデルはリモワの各シリーズをカバーしており、コラボと言っても、スーツケースの正面にルフトハンザのロゴマークである「鶴」のマークが入っているだけですが、無印よりもプレミアム感を感じてしまいます。

ドイツの空港にはWorld Shopが点在

World Shopはルフトハンザドイツ航空のオリジナルグッズや旅行に役立つガジェットが販売されているショップであり、ドイツ国内の主な空港にあります。その場所はベルリン=テーゲル空港、デュッセルドルフ空港、ハンブルグ空港、ミュンヘン空港、フランクフルト空港にあります。ミュンヘン空港は4か所、フランクフルト空港は2ヵ所あります。このほか、アウトレットショップがヘルフォルトにあります。

フランクフルト空港の場所

日本人がドイツでよく利用する空港と言えば、フランクフルト空港かミュンヘン空港ですが、ANA便が1日に2便就航しているフランクフルトの場所は下記の通りです。

店は2つあり、いずれもターミナル1となります。

エリアAの店舗は出発階の入り口のところにあります。フランクフルト空港の名物のパタパタ出発案内の直下の左側にあります。営業時間は6:30-21:00となります。 

Aエリア店舗地図

Aエリアの店舗の地図(フランクフルト空港ホームページより)

エリアBの店舗はANAのチェックインカウンターから近く、エリアBの手荷物検査受付の手前にあります。こちらは周りに多くの店舗があり、意外と気づかないケースもあります。営業時間は6:30-21:00となります。

Bエリア地図

Bエリアの店舗の地図(フランクフルト空港ホームページより)

 エリアAとエリアBの店舗の違いは、Aの方がスーツケースをたくさん置いている感じがし、リモワのスーツケースを探すなら、Aエリアの方がいいかもしれません。

狙い通り購入

エリアA店舗

フランクフルトに到着し、Aエリアの店舗に向かい、店内に入り、展示品を見ると、購入を考えていた「Lufthansa Alu Premium Collection」の26リットルサイズのブラックカラーが展示されておらず、近寄ってきた店員に聞くとバックヤードに行き、在庫を持ってきてくれました。売れ筋でないのか、展示しなくても売れるのかわかりませんが、アルミ製の展示はシルバーとプライベートジェット、747-8モデルのみでした。

展示品

機内持ち込みサイズの方が選択肢は多いですが、弾丸旅行であれば、これだけで、1週間ほどの旅行でも手持ちのバックと合わせて十分かなとダウンサイジングを考えており、折角フランクフルト空港ということもあり、購入してしまいました。代金は789ユーロと高いですが、日本よりははるかに安く手に入ります。789と聞くと787-9型機を想像するのは飛行機中毒かもしれません。

クレジットカードで支払い、免税手続きもスムースに用意し、レジで必要事項を書く時間も用意してくれました。その後にすべきことも教えてくれ、結構ラクラクで処理はできました。これだげで1万円近く還付されるので日本で購入するより、さらにお得と言えます。

後は荷物を詰め替えて、古いサルサを引き取ってもらい、身軽になって旅行を続けようと画策すると「まだ新しいし、勿体ないですよ」「オークションにでも出品すれば、売れると思いますよ」など言われ、極めつけは「ビジネスクラスでしょ、機内持ち込み2個大丈夫ですよ」とビジネスクラスに搭乗することを言ってもいないにも関わらず、なぜかそんなことを言われてしまいました。

店内

廃棄物処理のコストがかさむようになっているのか、本当の親切心からかは不明ですが、まあ、大災害があった時に避難用に使うのもありということで、ともに旅行を継続することに。思えば、その昔、サルサを購入したのは羽田空港第2ターミナルの到着階にあるANA FESTAであり、今よりも多く配られていたダイヤモンド会員向けのクーポンで購入した記憶があります。

使った感想

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期せずして軽いサルサと新しいアルミモデルと使用感を比較することができたのですが、サルサはやはり軽いですが、経年もあるとは言え、少しフニャフニャした感じがあります。一方で、アルミは剛性感が高く、黒光りするアルミが何とも言えない、自己満足に浸れます。ただし、結構ぶつけるとすぐにアルミ本来のシルバーが目立ちます。いい味になれば、良いのですが。

新生リモワでは、同サイズは今のところ、後継のモデルが出ていないようで、このまま廃盤となれば、プレミアムな感じかさらに増し、いいのかなと勝手に思ったりします。

また、今までの場合、横にしないと開けることはできませんでしたが、そのままパックリ開けることができるため、取り出しやすさは便利です。

最後に

最近はスーツケースなど自宅でかさばるものはレンタルやシェアというのが多くなっていますが、旅行の際のパートナーでもあり、自分の荷物を快適に運び、衝撃や雨塵から守るスーツケースは自分にあったものを選択したく、思い通りのものを手に入れることができました。古いサルサは暫く自宅に待機し貰い、新リモワと弾丸旅に出てみたいと思います。

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