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ファーストクラスがなくなる日

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ファーストクラス

ファーストクラスについて考えてみましたので、お伝えします。

ファーストクラスの現状

スターアライアンスにおけるファーストクラスの設定のある航空会社は28社中8社と約3分の1となっています。8社の内訳はエアチャイナ、ANA、アシアナ航空、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、スイスインターナショナル・エアラインズ、タイ国際航空、ユナイテッド航空といずれもグローバルなメガキャリアが中心となっています。

座席の提供数については、ほとんどの航空会社がボーイング747型機か777型機、エアバスA380型機のみに設定しており、設定数は1桁台の座席数の設定となっております。ルフトハンザとスイスインターナショナル・エアラインズのみが中型機にもファーストクラスの設定がありますが、一部のみとなっています。

新型機ではファーストクラスが設定されないケースも

現在、新型機の導入が進んでおり、ボーイング787-9,10型機やエアバスA350-900ULR,1000型機等の機材が上述したメガキャリアでも進んでいます。しかし、シンガポール航空では、シンガポールとニューヨークやロサンゼルスといった金融都市とダイレクトに結ぶルートでもファーストクラスは設定されていません。また、ユナイテッド航空でもボーイング787-9型機導入でも従来のビジネスクラスのスペック(広さや快適度)を上げて、ファーストクラスの設定をしていません。

最近では、ANAがハワイ路線で運用が計画されているA380の8席のみファーストクラスを設定していますが、シンガポール航空ではよりスペースの大きなファーストクラスであるスイートクラスにおいては12席設定しているほか、エミレーツ航空では同機に14席設定するなど、今後をみこしてか、ANAは少なめに設定しています。

ファーストクラスが少なくなる理由

ファーストクラスを利用する顧客と言えば、ビジネス需要では、大企業の経営トップや政府要人など、プライベート需要では、富裕層や一部の特典航空券利用者などに限られますが、ビジネス需要では、飛行機で移動をしなくても意思決定が進むシステムが普及し、乗る機会が減少している点や現地に赴いて決定する場合も、迅速な決定が必要となり、決められた運行時間に出発する航空会社のフライトを利用していては、ビジネス機会を逃すことも考えられ、また、公の場に面をさらすことになり、競合に動向がばれてしまうこともあります。こうしたこともあり、行きたい時に極秘に移動できるプライベートジェット機を保有し、対応している大企業も増加しているようです。

プライベート需要では、ビジネスクラスの品質が向上していることもあり、ビジネスクラスでカバーできるほか、航空会社もファーストとビジネスのプロダクトを用意するよりもビジネス一本でそろえた方が、用意するシステムが少なくて済むため、今の時代はメリットが有るのかもしれません。

特典航空券においてもファーストはハードルが高い

特典航空券であれば、燃油サーチャージや空港施設利用料ほかのみでファーストクラスに搭乗することができ、ハードルが低そうですが、ANAを例として、必要なマイル数をビジネスクラスと比較すると下記の通りです。

行先※ 北米 ヨーロッパ 世界一周
ファースト 150,000 160,000 220,000
ビジネス 85,000 90,000 145,000
差分 65,000 70,000 75,000

※各エリアはレギュラーシーズンの往復、世界一周は22,001~25,000マイルで計算

倍までとは行きませんが、それに近いマイル数が必要となり、同じ飛行時間で倍近いマイルを消費することを考えるとマイル積算する手間と時間、さらに、同じ飛行時間で得られる対価に対する効率性を考えると、そうしたことに目が効く人ほどファーストは敬遠するのもしれません。

最後に

ファーストクラスがこの世からなくなっても、実は困る人は少ないと思われ、いずれはなくなってしまうかもしれません。とはいえ、名前だけでも憧れてしまうファースト

クラス。コンコルドのようになくなる前に一度は搭乗してみたいと思ってしまいます。

ファーストクラス

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