ANA便の日本最長ルートがゴールデンウィークに復活するため、まとめてみました。
ANA国内線最長路線
ANAの国内線での最長ルートは沖縄那覇⇔札幌新千歳であり、フライトマイル数は1,397マイルであり、羽田⇔北京が1,313マイルであり、それよりも飛行時間が長いルートであります。
平時には一日一往復していましたが、コロナ禍での減便により、ほぼ運休が続いており、幻の日本最長フライトとなっています。
ちなみにほかの最長路線では沖縄⇔仙台(1,130マイル)は結構運航されているので、長距離でマイルを貯めたい人はこちらの方が向いているかもしれません。
ゴールデンウィークに復活
そんな幻のルートとなっている沖縄那覇⇔札幌新千歳ですが、ゴールデンウィークには復活するようです。便名は下記のとおりです。
沖縄那覇発 札幌新千歳行き
ANA1694便 沖縄那覇発13:20→札幌新千歳着16:35
運航日 4/29,30 5/1,2,3,4,5,10
※4/29,30は13:25発
札幌新千歳発 沖縄那覇行き
ANA1693便 札幌新千歳発10:45→沖縄那覇着14:30
運航日 4/29,30 5/1,2,3,4,5,11
※4/30は10:25発14:35着
いずれの日も一日1往復であり、機材はボーイング737-800型機であり、プレミアムクラスは8席のもの人気シートとなっています。
飛行時間は3時間超であり、南の海ですれ違うようなスケジュールとなっています。
ゴールデンウィークの最安運賃は
今から検索するとゴールデンウィークの運賃はスーパーバリューで49,090円となかなかのゴールデンウィークプライスです。
一番安いのは株主優待割引であり、35,490円となっています。株主優待券は市中では1,500円程度で流通しているため、総額は37,000円程度となりそうです。
今からでも間に合いそうですが、昨今の情勢ではゴールデンウィークにあまり動かない雰囲気にもなりそうであり、ある意味ねらい目かもしれません。
スーパーバリューとかもこれからキャンセル等が入ると変動する可能性もあるかもしれません。そもそも、フライトがキャンセルとなる可能性もあり、何とも言えませんが。
気になるプレミアムポイントは?
気になるプレミアムポイントですが、株主優待運賃の積算率(75%+400PP)では2,495プレミアムポイントが積算されます。プレミアムポイント単価は37,000円÷2,495PP=14.83円/PPとなります。
また、時期的にプレミアムポイント2倍キャンペーンの時期であり、75%の運賃であり、それを考えると7.41円/PPとなります。
そして、片道で4,990PPも貯めることができます。
さらに、プレミアムクラスへの有償アップグレードができれば、7,784PPまで拡大できます。単価は6.55円/PPと距離の割にアップグレード料金(14,000円)が安いため、単価は良くなります。
プレミアムクラスは8席であり、プレミアムクラスの運賃でも満席が続くので、アップグレードはかなり厳しいと言えますが、こうした時代なので、ポッと空きが出る可能性もあり、2日前からは睨めっことなりそうです。
最後に
日本最長ルートが幻となりつつありましたが、ゴールデンウィークには復活しそうです。運賃は少し高めですが、プレミアムポイント2倍キャンペーン期間であり、一気にプレミアムポイントを貯めたい人には時間的に効率的と言えます。
個人的にはまだ搭乗していないルートのため、記念に搭乗でも考えてみようかなと思います。