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ユナイテッド航空のビジネスクラスでは珍しい乗り得路線、PP単価10円切り

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ユナイテッド航空のビジネスクラスでは珍しい乗り得路線がありましたので、お伝えします。PP単価10円切りであります。

サンフランシスコ発券ビジネスクラス片道

庶民にはとても住めないサンフランシスコ発券で安いルートがありました。目的地はアメリカのプエルトリコ自治連邦区のプエルトリコの首都と言えるサンファンであります。

旅程

旅程としては朝5時にサンフランシスコを出発します。修行僧の朝は早い(@羽田)を凌駕しています。まずは南部のユナイテッド航空のハブであるヒューストンに向かいます。機材はB737-800とアメリカ国内線なのでという事であります。飛行時間は4時間弱ですが、ユナイテッドファースト(実質的にはビジネスクラス)での移動なので快適でしょう。

そして、ヒューストンでは91分の乗継とあまりラウンジにいる時間はないままに、今度は北緯41度のニューヨークと言うかニューアークに北上します。今度はワイドボティのB767であり、飛行時間は3時間45分であります。道中では一番良いシートかもしれません。ちょうどお昼を機内でと言う感じであります。

ニューアークへの到着は夕方5時過ぎであり、3時間弱の乗継待ちがあるので、少しは地上を堪能できそうです。

最後は20時の1分前に出発し、約4時間でプエルトリコに到着であります。到着時間は9月23日が終わるギリギリの23時57分であります。

運賃・予約クラス・プレミアムポイント

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。予約クラスの積算率、および、プレミアムポイントはANAマイレージクラブにおける積算率とプレミアムポイント合計であります。まあ、プレミアムポイントと書いているのでそうではありますが。

運賃 68,380円(運賃63,300円+税他5,080円)

予約クラス Zクラス(125%+400PP)

プレミアムポイント合計 7,003PP

プレミアムポイント単価 9.76円/PP

ユナイテッド航空のアメリカ国内線を絡めたルートではビジネスクラスでは安いものの、積算率が低いPクラスが多いのですが、珍しくZクラスであります。そして、ヒューストンに南下した後にニューアークまで北上して、最後は南下すると言うマイレージ修行らしいルートであり、それが功を奏してPP単価は10円を切っています。

また、既にANAプレミアムメンバーであれば、ユナイテッド航空はJVパートナーであり、マイルの積算率がANA運航便と同様であるため、かなりお得路線でもあります。

また、この路線は往復では片道の単価よりもメリットがあるため、サンフランシスコまではANAで行き、プエルトリコ間は同路線を使うと言うのも良いかもしれません。

南米行きは安いが・・・

南米に行きたいか?と言われるとオーと言う人はかなり古い人でありますが、先述のサンファン行きと同等にサンフランシスコから南米大陸まで足を延ばす路線もあります。

こちらは15時前出発であり、ラウンジでまったりしてヒューストンに行き、ヒューストンからは夜行便となり、ちょっときついですが、コロンビアのボゴタには朝の5時前に到着します。ボゴタからどこかに乗り継ぐ前提の方が同チケットでは適しているかもしれません。

運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。予約クラスの積算率、および、プレミアムポイントはANAマイレージクラブにおける積算率とプレミアムポイント合計であります。

運賃 64,580円(運賃58,000円+税他6,580円)

予約クラス Pクラス(70%+0PP)

プレミアムポイント合計 2,700PP

プレミアムポイント単価 23.92円/PP

運賃は近いものの、路線的には南米方面でもクラスが違うとこれだけPP単価に差が出てきます。今回のサンファン行きは かなり遠回りをする、予約クラスが積算率の高いクラスと言うマイル修行の基本のキがすべて揃っているので単価9円台というに事なります。まあ、ボゴタまでのビジネスクラスの運賃も安いので世界一周特典に組み合わせるのも一つではありますが。

最後に

サンフランシスコのように、住むには高嶺の花の高級シティでも航空券は安かったりします。あまりに地価高騰がしてしまい、人口の地殻変動が起きているという事なのかもしれません。今後、治安が悪くなるなどの影響が出で来るかもしれませんが。

ユナイテッド航空のアッパークラスでANAプレミアムポイント単価において、10円以下が出で来るのは結構レアと言えます。

しかも、使えるマイルはANAプレミアム会員ではかなり貯まるので、トクたびマイルで何回も利用できてしまうと言えます。

また、アメリカ方面でマイル修行を考えている人には、ANA便ではありませんが、プエルトリコをはじめとするカリブ海諸国に関心があり、行ってみたい人には参考になるかもしれません。枯れていると思う発券地でも意外な出会いがあるのが海外発券の醍醐味と言えます。愚直に検索するのが一番かもしれません。

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