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ユナイテッド航空 エコノミークラス搭乗記 UA2201便 ロサンゼルスからサンフランシスコ サービスはどれほどか


UA2201

ユナイテッド航空のエコノミークラスでロサンゼルスからサンフランシスコまで搭乗してみましたので、お伝えします。

ロサンゼルスとサンフランシスコの距離

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ロサンゼルスとサンフランシスコはカルフォルニア州の都市であり、ロサンゼルスはカルフォルニア州で最大の都市であり、サンフランシスコは周辺の湾岸都市を含めて、いずれも州では二大都市です。いずれも、西海岸では金融の盛んな地都市であるとともに、ロサンゼルスはハリウッドに代表されるエンターテイメントの都市であり、サンフランシスコは周辺を含めて、日本人の3割ぐらいは利用しているスマートフォンのメーカーやそれと対抗するスマホのOSを開発し、世界の検索を掌中に収め、ブロガーとにとっては、気になる企業がある周辺にある都市です。特にサンフランシスコは風光明媚で、豊かな自然もあり、生活するにはいいところだと思いますが、富豪でもないと謳歌できない場所でもあります。サンフランシスコに永住するには相当頑張らないと住めないような都市です。この二大都市の距離はマイルで言うと340マイル程であり、日本で東京からの距離を考えると岡山や青森くらいの距離感があります。日本ですと新幹線があり、飛行機と対抗していることもあり、フルサービスキャリアとJRが競合していますが、アメリカではLCCとフルサービスキャリアが対抗するか飛行機よりもはるかに安いバスが主流となっているようです。両都市間の高速鉄道の計画もありますが、いつ開業するのかわからなく、飛行機が便利な移動手段と言えます。

ユナイテッド航空のハブ空港

ユナイテッド航空のハブ空港は色々な合併を繰り返す前からサンフランシスコやシカゴ

 であり、サンフランシスコはユナイテッド航空にとっては重要路線であり、カルフォルニア州最大都市とのロサンゼルス便もシャトル便のように一日多くのフライトがあります。また、ロサンゼルスもハブとは言えないもののホノルルなどの長距離国内線や国際線も就航しており、両都市間は同社にとっては重要路線の一つでもあります。

エコノミークラス搭乗記

搭乗

B737

ロサンゼルス空港でのユナイテッド航空のターミナルは7と8であり、いずれも歩いて行き来できる距離です。ラウンジはターミナル7にあり、出発ゲートがターミナル8の場合は少し早めに出た方が良いと思います。ちなみに、ANAなどのスターアライアンスの出発はTBIT(トム・ブラッドレー国際線ターミナル)であり、ターミナル7にあるユナイテッド航空のラウンジではなく、TBITにあるスターアライアンスラウンジを利用することとなります。この日はゲートが突然変更となり、搭乗客がわさわさと移動しだし搭乗。

ビジネスクラス

ビジネスクラスはボーイング737型機で2-2配列ですが、シートピッチはそれほどでもなく、エコノミーでも良いと感じるシートに見えました。

エコノミーシート

一方でエコノミーのシートはオールレザーで同社のコーポレートカラーのブルーを利用してシートであり、立体感と色合いが絶妙なバランスです。エコノミーで前席モニタがついており、DIRECTVで大リーグを観戦することもできます。

シートミニター

また、Wi-Fiも装備されており、インターネットも利用できます。今回は短距離のため利用はしませんでした。

wifi

セーフティカードや機内誌の言語は異なっても、各国のフルサービスキャリアと変わらない感じです。

セーフティボード

ただし、セーフティビデオは、昨今の機内ビデオを充実化に乗り、少しアトラクティブなセーフティビデオとなっています。

シートビデオ1
シートビデオ2

シートピッチは極端に狭くもありませんが、広くもありません。たまたま隣席が空いていたため、ゆったりと過ごすことができました。

シートピッチ

離陸

LAx

ロサンゼルス空港を離陸すると海側を進みながら上昇します。しばらく海を進みサンフランシスコに近づいてきます。

機内サービス

短距離路線のためか、提供されたものはプレッツェルとソフトドリンクのみです。ついつい、プレッツェルを食べてしまい、撮影しそこないましたが、小腹を満たすといった程度です。時間としてはあっという間では空の色は夕方便のため、暮れなずんできます。空の上での黄昏の景色はビジネスクラスでもエコノミークラスでもいいものであります。

黄昏

着陸

クパチーバ

着陸が近づき、徐々に高度を下げていくと、北上するフライトの右側にはサンノゼなどの街並みが見えます。特にクパチーノにあるアップルの本社はスタジアムと勘違いするくらいの形状です。その後、サンフランシスコ湾に架かるセブンマイルブリッジと並んでアメリカらしいサンマテオブリッジが見えてきます。定刻通りに到着し、結構歩かされるサンフランシスコ空港からUberで市内に向かいました。

サンマテオブリッジ

短距離で窓側ということもあり、景色を見ている時間が忘れられため、なかなかのフライトでした。また、シートは丁度良い硬さであり、近年の優秀な化学系の繊維を利用した極端に薄いシートよりも心地は良く、汗蒸れもしませんでした。

最後に

ユナイテッド航空というと、ネットワークは最強であるものの、食事やサービスにおいては、顧客本位でないという意見もありましたが、昨今のドタバタもあり、徐々に改善がされているようです。特にハートウェアの更新が進んであり、ラウンジやシートなどは改善されており、シートだけ見ればスターフライヤーに匹敵しており、変革が期待されます。サービスへの期待度は人それぞれでありますが、心に何か引っかかるようなフライトではないので、良いと言えます。

SFO

 

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