シンガポール航空がインドの3番目に大きい都市のコルカタに新規就航し、ビジネスクラスの東京行の運賃が安いため、まとめてみました。
コルカタ線新規就航
シンガポール航空では2020年3月29日より、シンガポールとコルカタ間に週5便で新規就航します。新規と言っても、それ以前はグループ会社のシルクエアーが飛んでいた路線をシンガポール航空運航に切り替えるかたちです。
同グループで実施されているシルクエアーをシンガポール航空に統合するプロジェクトの一つです。シンガポール=釜山路線などもそれにあたります。
機材は中距離便仕様のA350-900であり、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制となります。
スケジュールは下記のとおりです。
SQ516 SIN 21:00発 CCU22:35着
SQ517 CCU23:50発SIN 6:40+1着
月、水、金、土、日 運航
コルカタは旧名カルカッタであり、インドではムンバイ、デリーに次ぐ、人口が多い大都市です。
ビジネスクラス コルカタ=東京往復
今回は新規就航して間もない4月に日本行き、5月に復路という旅程で試算してみました。
旅程
往路は4/19(日)に出発します。日付が変わるちょっと前に出発し、チャンギ空港には朝7時前に到着します。
シンガポールでは17時間の長い乗り継ぎ待ちの後A380Rで成田に向かいます。新しいビジネスクラスのシートでゆっくり眠れることが期待できます。成田空港には朝8時に到着します。
復路は5/22(金)に出発します。朝11時に出発します。こちらもA380Rとなります。チャンギ空港には17:20に到着し、3時間40分の乗り継ぎで、コルカタに向かいます。コルカタには22:35の到着となります。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約150,399円
予約クラス Dクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 14,408PP
PP単価 10.44円/PP
少し円高に振れると10円を切りそうな単価であり、A380の新しいビジネスクラス搭乗できることも考えると魅力的と言えます。
最後に
シンガポール航空のインド路線は比較的安く、新たなにシンガポール航空便として、路線が加わったことにより、新たなマイル修行ルートとなりそうです。A380の新しいビジネスクラスも利用できます。
今回紹介した運賃は新規就航記念のようですので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。