北京首都国際空港のターミナル3の国際線出発エリアにあるエアチャイナ・ビジネスクラスラウンジの概要と体験レポートをお伝えします。
アクセス情報
ターミナル3国際線出発階にあります。国際線乗り継ぎの場合、そのまま到着階から手荷物検査を受けて、出発階に到着するとアクセスできます。
中国から出国の場合、無人交通システムで最終駅まで乗車し、入国審査後に手荷物検査を受けてアクセスできます。
ちなみにエアチャイナのラウンジはファーストクラスとビジネスクラス、それぞれのラウンジがあります。いずれもエスカレーターで上がったところにあり、吹き抜け空間の出発階が見下ろせる場所となっています。
オープン情報
AM6:00-PM10:00
フライトや同社の都合により、そうならなない場合もありますので、気になる人は確認された方が良いと言えます。
ラウンジアクセス基準
エアチャイナ、スターアライアンスそれぞれのビジネスクラス利用者、スターアライアンスゴールド保持者、プライオリティパス保持者ほか
ファーストクラスラウンジとビジネスクラスラウンジは基本的に同一であり、違いは混雑の違いと言えます。ファーストクラスと名前がついているため、良く知らない人はアクセスし難いと思い、ビジネスクラス側に流れるためか同ラウンジの利用は多いようです。
ちなみにビジネスクラスラウンジアクセス後、ファーストクラスラウンジにアクセスしても何も言われることはありませんでした。
ラウンジレポート
ラウンジ全景
かなり広いのですが、利用者も多く、座る場所を探すのがやっとと言ったところです。
ロッカーは受付横にあるため、受付の目もあるため、セキュリティは高いと言えます。
雑誌や新聞なども豊富であり、英語の雑誌もあり、趣味(車など)の雑誌もあり、パソコンがない場合でも飽きないと言えます。
インターネットについては、空港のWi-Fiは遅いほか、US系のSNSは制限がかかっていますが、世界データ定額などのテザリングの場合はそうしたサービスは利用でき、スピートも快適であり、テザリングで利用した方が快適と言えます。
パソコンブースは唯一ガラガラであり、ここで過ごすのが一番静かと言えます。ただし、食事やドリンクブースから遠いため、お代わりを取りに行く場合は結構手間とも言えます。
仮眠室
仮眠室はパソコンブース横にあり、6室あります。利用の際は事前に申請して利用します。最大利用時間は4時間であり、昼寝程度の利用となります。
ダイニングエリア
食事はホットミールから、フルーツやお菓子もあります。バーカウンターは無人でありますが、バーカウンターの裏に冷蔵庫があり、白ワインが冷やされている他、氷もあります。
赤ワインは冬ということなのか、そのまま置かれています。
ダイニングエリアもにぎわっています。ダイニングテーブルも混雑しています。
ラウンジ評価
とにかく、人が多いと言う印象であり、座る場所を探すのが一苦労とも言えます。同一品質のファーストクラスラウンジに行った方が空いており、良いと言えます。しかしながら、これだけ多くの滞在者を裁くために、清掃や食事の交換などひっきりなしにしているのはさすがと言えます。100満点では80点と言えます。
最後に
北京首都国際空港の同社ラウンジを毎年訪問しており、ハードウェアの進展はリニュアールがないとなかなか変化はないと言えますが、食事などのサービスは少しずつでありますが、進化しており、なかなか侮れないキャリアと感じました。