長崎空港にある空港ラウンジの「ビジネスラウンジアザレア」を利用しましたので、お伝えします。
ラウンジ概要
ロケーション
場所は長崎空港の出発階(2階)にあります。保安検査場の前にあり、保安検査場が空いていれば、保安検査場内にある航空キャリアのラウンジに近いと言えます。
土日の昼間は結構空いていたりします。
営業時間
8:45~20:00 毎日
アクセス基準
基本的にお金を払えば誰でも利用できます。料金は下記のとおりです。
2時間 | 超過/1時間毎 | |
---|---|---|
大人 | 1,100円 | 550円 |
子供 | 550円 | 275円 |
飛行機旅をしている人であればわかると思いますが、提携クレジットカードを保有していると無料になります。
ただし、提携しているのは下記のクレジットカード会社であります。そうしたカードを保有の場合にはそのカードの提示に加えて、当日長崎空港から搭乗する搭乗券(紙でもデジタルでも可)が必要です。なお、航空券は提示するクレジットカードで決済していなくても良く、特典航空券でもOKです。
JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ、UC、楽天、DC、UFJニコス、ジャックス、ライフ、オリコ、TSキュービック、エポス、アプラス、MI、VJAグループ(三井住友VISAなど)、ポケットカード
ノーマル・ゴールド・プラチナなどの差はなく、国内ブランドのクレジットカードを保有していればほぼ利用できることとなります。
ラウンジ内設備
ラウンジ内で無料と有料のサービスがあります。下記のとおりです。
ビジジネスデスク パソコン用電源、無線LAN 更衣室
アルコール類・おつまみ・軽食
こらちも日本の他の空港カードラウンジと同じようなメニューとなっています。
ラウンジ全景
入り口を挟んで駐車場に面した窓側と広々とした窓がほとんどない内側の空間に分かれます。
広さ的には窓のない方が広々としていますが、人気は窓側のようであります。夏は暑く、冬は寒そうではありますが、やはり窓側を求めてしまうようです。
ラウンジ内設備
先述のとおり、ラウンジ内で仕事をする設備は整っています。バーカウンターのような高さのビジネスデスクがあります。ゆったりではないので、手短に仕事を仕上げることに集中できそうです。
各座席には電源コンセントとUSBポート(タイプA)があります。使用感があるのでずいぶん昔からあるようです。
キヤノンの複合機があります。今の時代、紙に落とし込むことは減っていますが、それでも必要な場合もあり、有ると便利であります。
ドリンク
やはり一番気になるのはドリンクでしょう。
甘いソフトドリンクから、コーラ、冷たい緑茶、炭酸数など提供されているベンディングマシンがあり、横にはコーヒー豆から煎って注がれるコーヒーメーカーがあります。
また、冷蔵庫にはミルクやトマトジュースもあります。トマトジュースの必須アイテムのタバスコやレモン果汁、ソルトはありませんでしたが、塩味が効いていた感じします。
折角なので有料メニュー(600円)をオーダーしてみます。おつまみセットは350mlが一本とおつまみがついてきます。ビールは銘柄が選択でき、エビスやスーパードライ、プレミアムモツ、一番搾り等が選択できます。
支払いはカードでも現金でも可能です。
おつまみはてっきり個別包装のカラカラの渇きものが来ると思いきやレンジで温められたイカのから揚げが来ました。
結構、イカのにおいが漂い、同ラウンジの禁止事項であるにおいの強い食べ物に抵触するのでは心配となってしまいました。
最後に
長崎空港は長崎市内からそこそこ時間がかかり、渋滞等を考慮すると早めに空港に到着するケースが多いと言えます。新幹線が開業すれば大きく変わるのか気になるところではあります。
そうした中で買い物で時間をつぶすと言っても限界があり、食事する程、お腹が空いていない場合など、ラウンジは絶好の場所であります。
羽田には匹敵しませんが、その他空港では比較的広めであり、有効活用できそうであります。
ちなみにアザレアは日本語で言うとツツジの花であります。長崎と言うと先日書いた五島のツバキの方が印象が強いですが、県の花木がツバキであり、県の花は(雲仙)ツツジであり、そこから由来が来ているようです。