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マレーシア航空 エコノミークラス搭乗記 MH601便 クアラルンプールからシンガポール 同区間で航空会社選びに迷ったらマレーシア航空でもよいかもしれません

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マレーシア航空

マレーシア航空の本拠地のクアラルンプールからシンガポールまでエコノミークラスに搭乗しましたので、まとめてみました。

クアラルンプール発券のANAとの組み合わせ

ANAのクアラルンプール発券では、クアラルンプールから成田または羽田に直行便の他にシンガポールを経由して、ANA便の成田または羽田に接続するルートも選択可能です。しかしながら、クアラルンプールとシンガポール間の航空会社はANAのサイトで直接購入する場合は、シルクエアー、マリンドエアー、マレーシア航空の組み合わせになります。以前は便数については、少ないもののシンガポール航空も含まれていましたが、現在ではないです。シンガポール航空は原価が高いのでしょうか。

シルクエアー・マリンドエアー・マレーシア航空を利用するメリット

ANAの発券で組み合わせられる3社はいずれもクアラルンプール国際空港(KLIA)からの出発であり、NH886便(羽田からクアラルンプール)からの接続では、マレーシアに入国せずに乗り換えが可能となります。KLIAからKLIA2の移動は結構面倒ですし、3社を利用するのが便利と言えます。

シルクエアー・マリンドエアー・マレーシア航空各社の特徴

シルクエアー

シンガポール航空のグループ会社であり、シンガポール航空と比較するとサービスはシンプルですが、運航数が多く、安定感があります。

マリンドエアー

ライオンエアーの子会社であり、LCCとフルサービスキャリアの中間と言えますが、短距離でもドリンクサービスもあり、シートにはモニターも装備されています。なによりもCAさんの制服がエスニック且つ、かわいい制服であり、カラフルな印象があります。

マレーシア航空

マレーシアを代表するナショナルフラッグシップキャリアであり、3社の中で唯一フルサービスキャリアが加盟する航空連合であるワンワールドに加盟しています。CAさんの制服もシンガポール航空と同様なエスニックな衣装であります。クアラルンプールを本拠地とするため、便数も多く、遅延があってもリカバリーができます。

3社のいずれを選択すればよいか

3社のうち、どこを選択すればよいかと言えば、条件としてはスターアライアンスゴールド会員からすれば同等と言えます。エコノミーの場合はラウンジを利用できません。また、マイルについてもANAマイレージクラブでは、加算されず、マレーシア航空のみJALマイレージバンクに加算できますが、Sクラスとなり、加算率は25%であり、距離を考えると梨の礫であり、サービスが良い航空会社の選択が候補となります。3社いずれも利用した経験からすると時間的に短いため、サービスの優劣があまり感じません。また、ANAとの接続時間においてもタイミングの良いフライトを各社ともあり、選択に困ることはありません。事前の座席指定においては、マレーシア航空が比較的融通が利く感じはありますが、混雑度により、違うため、何とも言えないところであります。また、乗り継ぎカウンターにおいて、マレーシア航空は本拠地であるため、比較的早朝から乗り継ぎカウンターに常駐しており、海外発券の場合は便利であります。

エコノミークラス搭乗記

搭乗

搭乗案内

乗り継ぎカウンターでの発券もスムースであり、チケットを貰い、普通のベンチに。この前のフライトはビジネスクラスで熟睡したものの、まだ眠く、ベンチに横たわって1時間ほど熟睡し、ゲートに。ゲートに行くと手荷物検査は少々混雑していましたが、小型機のため、すんなりと通過し、ゲートに。定時に機内への誘導があるものの、ワンワールド上級会員を保有していないため、結構最後まで待たされた後機内に。

バルクヘッド

シートは5Aとエコノミークラス最前列となりました。小型機の非常口と比較すると狭いですが、通常のエコノミークラスのシートよりは広いようです。バルクヘッドにあたるため、シートモニターは切妻にあり、少々高い位置にあります。

シートモニター

シートはオールレザー製であり、LCCなどの手法と同じと考えられます。

機内誌

機内誌などはフルサービスキャリアらしい体をしています。

レザーシート

離陸

セーフティビデオ

セーフティビデオはシンプルですが、最後まで見てみしまうようなCAさんが案内しているなかなかなでした。トーイングトラクターにより、プッシュされ、滑走路に向かうと、同社で退役を確定しているエアバスA380-800が見えます。

A380-800

退役後はJALが購入したりすると面白いかもしれません。JALではエアバスA350の導入の予定あるため、パイロットの面でエアバスA380の運航もしやすく、ハワイ路線に就航したりする妄想をしてしまいます。また、沖止めされているANAのボーイング787-9型機も見えます。

沖止めANA

機内サービス

機内サービス

離陸後、バルクヘッドで且つ、隣席が空いていたため、熟睡してしまい、サービスの提供を直接受けることはできませんでしたが、空いている隣席にカップジュースとナッツを置いていてくれました。この辺のサービスはシンガポール航空と同じであり、やはり、ワンワールドのフルサービスキャリアと言えます。

着陸

チャンギ空港

着陸も気づかいないくらい熟睡し、あっという間にシンガポールに到着。到着ターミナルはT2であり、入国審査ゲートに行く途中にはANA便も見えます。昔はANAの垂直尾翼を見る空港は限られていましたが、最近は世界各地で見られ、国際化が進んでいると思えます。

最後に

クアラルンプールとシンガポール間は日本で言うと東京と名古屋間の距離であり、高速鉄道がない両国では、飛行機は重要な交通手段であり、LCCからフルサービスキャリアまで充実しており、便数もかなりあり、コストも安く鉄道やバス並みの運賃の時もあり、サービスの比較は難しいですが、マレーシア航空はフルサービスキャリアの加盟連合であるワンワールドに加盟しており、他社と比較しても、なかなかよいのではないと思います。迷ったらマレーシア航空にしてもよいのではないかと言えます。 

 

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