マレーシア航空のビジネスクラスの台北発券のビジネスクラスのシドニー往復がゴールデンウィーク期間に安いため、まとめてみました。
ソウル発券、中国発券、台北発券どれが良いか
海外発券で日本から近い都市からの発券でどれが良いか比較すると、それぞれメリットはありそうです。
中国発券は安い都市が複数選択できるほか、フライトが多く旅程を組みやすいところがあります。一方で、現在の新型ウィルスのようなことがあると利用しにくくなってしまいます。
ソウル発券は日本からも近く、減便したとはいえ、LCCを含め、日本各都市から豊富にアクセスできるため、一番であります。
しかし、最近は日本の動き方にリンクしているのか年末年始や週末、ゴールデンウィーク期間なども高くなることが多く、いつでも自由に最安というわけにはいかないようです。
台北発券は台湾に就航しているキャリアが少なく、選択肢が少ないのもあり、運賃がほかの都市より高めの傾向にあります。
一方で、アメリカ、ヨーロッパ方面は距離が長く、ステータスポイントは多く積算するメリットがあり、安い運賃に遭遇できればメリットは大となります。
ビジネスクラス 台北=シドニー往復
今回はゴールデンウィーク期間中で試算してみました。ゴールデンウィークには中国の状況も落ち着くと思いますが、台湾はそこに行くのも魅力的なため、台北発券としてみました。
旅程
往路は4月30日の午後3時過ぎに台北桃園空港を出発します。この日はクアラルンプールに滞在します。20時着であり、市内のホテルでも睡眠時間が短くなることはなさそうです。
翌日、朝9時過ぎにクアラルンプールを出発し、シドニーには19:35に到着します。
復路は5月5日の9:15に出発します。クアラルンプールには20:15に到着し、またクアラルンプールに滞在となります。翌日は朝9時過ぎに出発し、台北には14:20の到着となります。
タイガーエアーやエバー航空で沖縄まで行くと、同日中に羽田行くことも可能そうです。時間に余裕があれば、台北か那覇で一泊してホテルの宿泊数を重ねるということもありかもしれません。
運賃・予約クラス・FLYONポイント
運賃・予約クラス・FLYONポイントは下記のとおりです。
運賃 約183,385円
予約クラス Zクラス(125%積算)
FLYONポイント 15,250FOP
FOP単価 12.03円/FOP
海外発券としてはもう少し頑張ってほしいところですが、日本発のこの時期だと倍はするめ、ビジネスクラスでシドニーに20万円以下で行けるのは良いのではないでしょうか。
最後に
今回の旅程はゴールデンウィークで完結する日程で試算してみましたが、台湾発券を利用してオーストラリアに向かい、シドニー発券で大きくFOPまたはプレミアムポイントを稼ぐのも良いかもしれません。
2020年夏ダイヤ以降、JALとANAともにシドニー路線は便利になり、マイル修行的には良い場所かもしれません。