ルフトハンザのオスロ発券のファーストクラス上海往復が安いため、まとめてみました。
ルフトハンザのファーストクラスの特徴
ルフトハンザのファーストクラスは機内のサービスよりも地上でのサービスが魅力的のようです。
機内のシートはオープンスイートタイプであり、どの機材でも1-1-1-1配列であり、シートピッチもシート幅も文句はなく、手荷物の収納スペースも十分な広さがあります。
しかし、完全に仕切られたスイートではなく、エミレーツやカタール航空など中東豪華キャリアのほか、スターアライアンスのシンガポール航空やANAの方がシートスペックは高く、魅力は地上サービスのようです。
フランクフルトには、ファーストクラス専用のターミナルがあり、ターミナル到着から飛行機搭乗まで特別感満載のようです。
特にラウンジはバスタブ付きのシャワールームがある他、本格的なベッドが設置された仮眠室、ブースと言うよりも部屋と言うようなワークスペースがあり、ドイツらしい豪華さが表現されています。
ルフトハンザのファーストクラスは機上のサービスに加えて、地上でのおもてなしが合体して初めて実感できる真のファーストクラスでしょう。
ファーストクラス オスロ=往復
今回は年始の1月4日にオスロから上海に向かい、4月30日に上海からオスロに向かうルートです。
旅程
1月4日の朝9:50にオスロを出発し、フランクフルトには12:10に到着します。この区間はビジネスクラスとなります。シートはほぼエコノミーですが。
フランクフルトでは5時間35分の乗り継ぎがあり、ファーストクラスターミナルとラウンジを十分に堪能できそうです。お風呂に入ったり、仮眠したり、食事をしたりどれも楽しめそうです。
搭乗はドイツ製高級車で飛行機まで送迎してもらうことを想像するとそれだけで楽しくなります。
フランクフルトを夕方5:45に出発し、上海には翌日11:50に到着します。機材はエアバスA340-600とかなりレジェンドな機材でありますが、4発のエンジンが安心さを与えてくれます。
復路は4月30日午後1時過ぎに上海を出発し、フランクフルトには18:55に到着します。機材はA380-800と同社の機材では最もファーストクラスらしい位置にシートを構えている機材です。フランクフルトでは12時間の乗り継ぎ待ちとなり、フランクフルトで一泊になりそうです。
翌日朝7時過ぎに出発し、オスロには朝9時に到着します。
運賃・予約クラス。プレミアムポイント
運賃、予約クラス、プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約394,979円
予約クラス ビジネス区間Jクラス(150%+400PP)
ファースト区間Aクラス(150%+400PP)
プレミアムポイント 合計20,282PP
プレミアムポイント単価 19.47円/PP
ファーストクラスながらPP単価は20円を下回っています。日本発ビジネスよりも安い単価であり、貴重な体験ができそうです。
今回はルフトハンザ一社で旅程を組みましたが、スイスインターナショナルエアラインズを組み合わせることも可能です。
2社のファーストクラスを堪能する組み合わせも面白そうです。気になる人は検索してみると楽しくなると思います。
最後に
ファーストクラスと言うと100万円を超える運賃であり、それに費やすお金があっても、コスパを考えてしまうかもしれません。
しかし、40万円弱となると一度は経験してみるのもありかなと感じます。
特に、最近、ファーストクラスを廃止する航空会社が多く、ファーストクラスが世の中から消滅する前に一度、体験するのにはちょうど良いかもしれません。