福岡空港国際線ターミナル内にあるKAL(大韓航空)ラウンジを利用しましたので、お伝えします。
場所
福岡空港の国際線ターミナルの出国審査後のエアサイドエリアにあり、56-59番ゲート方向に歩きます。すぐに免税店が2つある付近に到達します。
案内に従って右折して進むと免税店付近の喧騒とはうって変わり、静かな通路の大韓航空の看板と木製の手で押して開ける扉があり、ラウンジの入り口であります。
ラウンジを利用できる人は以下のとおりです。大韓航空便に搭乗予定が前提であります。
プレステージクラスの利用者
大韓航空ミリオンマイラークラブの利用者
大韓航空モーニングカームプレミアムクラブのの利用者
スカイチームエリートプラスの利用者
大韓航空モーニングカームクラブのの利用者※
Priority Pass, Diners, Lounge Clubの会員※
※ラウンジの混雑状況に応じて入場制限
ラウンジ全景
受付があり、搭乗券を見せてアクセスします。ラウンジ自体はとてもこじんまりとしています。窓も有りません。基本はソファ席でありますが、カウンター席も有ります。
ラウンジの営業時間は8:30~13:30までと大韓航空便が出発してしまうとクローズしてしまいます。
反対側を振り返ってみてもやはり、それほど大きくはありません。30名ぐらいで満席になってしまうような広さであります。
コンセントはカウンター席にありますが、足元に設置されているため、長いコードでないと届かないような感じであります。iPhoneの充電ケーブルがかろうじて届くくらいでした。
Wi-FiはKALラウンジ独自のものであり、パスワードは受付にあるカードに記載されています。速度は快適でした。
ドリンク・フード
ドリンクとフードコーナーは入り口横にあります。ラウンジでは珍しく黒ビールのサーバーがありました。もちろん、普通のビールサーバーも有りました。
ワインは赤と白があり、白はクーラーに入れられています。ワインの後ろにはウィスキー等があります。電気ポットがありますが、カップラーメン用に置いてあり、カップラーメンはラウンジ内で結構食べている人がいました。
スーパーで販売されているお菓子が並べられておかれていました。温かい食べ物と言えばカップラーメンくらいでした。
海外の大規模航空会社のようにはいきませんが、個人的にはあまり食べないので、これくらいのお菓子でも問題はありません。
最後に
ラウンジとしてはとてもこじんまりしています。また食べ物についてもお菓子が主体であり、東南アジアにあるラウンジと比較すると素っ気ないですが、黒ビールのサーバーがあったり、赤白ワインがきちんとあります。
国際線なのでビジネスクラスでもエコノミークラスでも食事があるので、逆にラウンジで食べ過ぎない方が、機内食を美味しく頂けるかもしれないですね。